折りしも昨年末頃には、築50年と言われる本校舎が役目を終えて、現在は取り壊しの真最中のようです。OB を含めた現生徒達は勿論、自分でさえお世話になった(むしろ、自分達の両親の世代から存在してた…という事ですよね)この本校舎…。少し遅れてしまいましたが、最後の姿を見届けられたのも良かったです。
さて、セッションは13:00頃から始まりました。場所は、ジャズ研究会の30周年〔立教新座高校ジャズ研究会、30周年祝賀会参照〕の時にも使われた、セントポール・スタジオにて…。この日は17:00頃まで使えるとの事で、たっぷりとその世界に浸かる事が出来るでしょう。用意された曲は数多くあり、どれもが一応、ジャズ・スタンダード!…と呼ばれるものばかりです。最初は“Now's The Time”(定番…笑)から始まり、“But Not For Me”や“Autumn Leaves”等は勿論、ファンキー系の曲として“The Chicken”や“Chameleon”等、ジャズ研であった身ならば、思わずニヤリとしてしまいそうな曲をどんどん演奏していきます。
それにしても大変だったのが、ピアノが1年生を除いていなかった…という事でした。何故そのような事になったのかは分かりませんが、お陰で、1年生が弾けない曲(要するに殆ど…笑)は暫くはほぼ自分が担当するという、なかなか酷な状況になっていました…(笑)。それでも、現役生と演奏するのは勿論、卒業生と演奏する機会等はまず無いので、素直に、楽しくやらせて貰いました。特に、卒業生は自分が教えていた時期に比べて、皆レベルが飛躍的に上がっていたので、その部分でも驚くと同時に、良い刺激を与えて貰った感じでしょうか。
自分が現役生の時は、こういった行事は殆ど無かったのですが、現在のジャズ研究会では積極的にこういった機会を作っていこうとしている風潮が見られるので、是非ともまた機会を設けて貰いたいですね。当時は気付きにくいのですが、絶対に為になる時間だと思いますし、何せ高校生の伸び率は高いですからね(笑)。そして、ジャズを演奏する事の楽しさが少しでも分かって貰えたら何よりです。どうもお疲れ様でした♪
☆立教新座高校ジャズ研究会のHP…http://jazz-rikkyo-hs-2012.jimdo.com/