…ただ、今回レコーディングしたのは2曲だけでした。…というのは、このバンドでは既に、他の曲のレコーディングが何曲か済んでしまっているからです。ただ、それはだいぶ昔の話しの事で、それこそ自分が初めてこのバンドを演奏する、更に前の事だと思います(初参加の時点、既にバンドの音源を聴いて自分は手伝いましたので…)。そんな中、Tsumuzi 君が療養中だった時期を経て、現在ではバンドのメンバーも固定されてきた感じがあるので、今回は意を決してのレコーディングだったのではないでしょうか。レコーディングの場所も、自分のトリオの2作目となるオリジナル・アルバムである、『Fingers Dance』を録らせて頂いた〔My Trio、2作目のアルバム・レコーディング参照〕スタジオ、池袋の Dede という所で(ここのスタインウエイ・ピアノが絶品なんです!)、個人的にも嬉しいレコーディングではありました。
スタジオはトリオの時とは同じでも、録り方は結構異なってきます。生ピアノも勿論使わせて頂いたものの、今回はキーボードを使ってチェンバロの音でも録りましたし、そもそも編成が違いますし(笑)、ベースはエレキベースなので、ピアノと同じブースで録ったりと、それぞれのバンドに沿ったベストな状況での録音の大切さと、要所要所に Tsumuzi 君の拘りが見えた、大変有意義なレコーディングでもありました。
レコーディングの時間というのは、ただ音を皆で録音するだけに留まらず、良い環境で演奏していって、そして改めて皆でそれを聴き直す事によって、それぞれのバンド・サウンドに対する気持ちを交換し合う場としても、大変有効な時間と言えます。ERNESTO-CIELO はライブは沢山やるものの、そこまでこういった時間を設ける事は少なかったので、良い機会でもあったのではないかと思います。
レコーディングも順調に終わり、次のライブが本当に楽しみになってきました。今回録音した音源が、どのような形で皆さんに発表されるかはまだ分かりませんが、良い報告を期待していきたいものですね。どうもお疲れ様でした!
☆ERNESTO-CIELO のHP…ernesto.s155.xrea.com/
☆池袋 Studio Dede のHP…www.studiodede.com/
オリジナル曲に最大の特徴があると言いますか、
独自の世界観がそこには存在していると思います。
ライブの機会があったら是非ともお越し下さいませ!
もうちょっと大きくないとよくわからないですが…ファイルの
図柄でしょうか?
でも中の楽譜の曲名は違うでしょうけど(笑)。
プリントされているクリアファイルで、譜面入れに使って
います(昔、自分のピアノトリオ用のファイルでした)。
…で、何故にゲルニカかというと、実は Tsumuzi 君の
バンドにも“ゲルニカの掟”というタイトルの曲があり、
これもまたコンテンポラリーな雰囲気で、このバンドの
オリジナリティに一役買っているんですよね。最後まで
変拍子の嵐…(笑)。是非とも機会があれば♪
増えちゃいました(^^♪
是非是非~♪