そして結果から言うと、、、5泊7日でも全然足りませんでした(笑)。見所が非常に多く、更に今回はバルセロナを拠点に、少し遠出を何ヶ所か行ったので、欲を言えばあと1週間くらい延ばしたいくらいでした(笑)。今回、Facebook を通じて(Twitter は調子が悪く、Facebook 1本でいかせて頂きました)、わりと向こうでも写真や呟きを載せていたので、もう新鮮感は無いかもしれませんが(笑)、改めて振り返らせて下さい。
バルセロナからスペイン国鉄で約2時間、ダリ博物館のあるフィゲラスという街。市内から高速バスで3時間強は掛かるものの、外国製品が免税になる国、アンドラ公国。そして、市内からカタルーニャ公営鉄道で、鉄道線と登山鉄道を乗り継いで約1時間半程で行ける、カタルーニャでのキリスト教の聖地と言われるモンセラート…。どれもが印象的で、そしてどれもが刺激的な場所でした。
●スペイン国鉄とダリ美術館
●スペインとフランスの国境付近、ピレネー山脈中に存在するアンドラ公国
●秘境のような環境(…とは言え、アクセスはしやすい)にあるモンセラート
これらは、そもそも行き来に時間が掛かるので、時間が無くなる(どれもが半日以上は見ておきたい場所です)のは当然とも言えるのですが、バルセロナ市内自体が予想以上に見所が多過ぎるので(笑)、どんどん行ける所が限定されてしまう始末でした。その中でも、やはりガウディを初めとした独創的な建築物には興味を惹かれます。ただ闇雲に造っているのではなく、機能的且つ、非常に計算された設計は、100年以上建った今でも非常に魅力的に映るのです。
そして、何と言ってもサグラダ・ファミリアですよね。今回、足を運んだ中で、グエル公園と共に前回(11年前ですが…笑)も訪れた場所ですが、今回はライトアップされているという、夜の時間に訪れてみました(時間の都合上、中に入るのは遠慮しておきました)。そして、そこで奇跡…というと言い過ぎですが(笑)、それに近い瞬間が起きました。
サグラダ・ファミリアの北東側の隣りのブロックに、ちょっとした公園があり、そこに小さな池があるのは御存知でしょうか。サグラダ・ファミリアを写真に収めるには、ある程度の距離をとらないと全体が入らないので、その池を挟んで撮る場合が多いのですが、最初に来た時は何気なく見ていたものの、暫くその場所にいると、風が全く無くなかったのか、池の水面にハッキリとその建物の姿が映っていたのです。
合成ではないですよ(笑)!
バルセロナ…本当に魅力的な場所でした。そして、まだまだ時間的に足りませんでした。更に言えば、鉄道事情も結構好きな感じと言いますか(笑)、とにかく、また行きたい場所の1つに堂々と入る街である事は間違いありません。
実は、現在のブログにアップされている“旅日記”の更新が遅れている状況でして、今後はこれら海外旅行の記事は自制しようかなとも思っていたのですが、やはり魅力的な出来事が多過ぎまして、遅くても書いていきたい…と改めて思った次第でした。どうぞ気長にお待ち頂ければと思います。ひとまず、お疲れ様でした!