では今回のコンセプトは…というと、津軽三味線奏者のはなわちえさんをメインとし、ジャズを演奏する…というものでした。はなわさんはジャズの奏者ではありませんが、その三味線演奏の実力は折り紙付きで、アドリブも軽々と熟してしまいます。そして自分のピアノトリオの代表として…というわけではありませんが(笑)、自分とドラムの佐々木俊之さんがそれに加わり、リーダーの関谷君とでリズムを固め、この4人編成で、それぞれのソロ演奏を主体としたライブを今回はお送りしたのでした。
そして、ここからが重要なのですが(笑)、このライブの模様は、ワインのように鮮度のある内にCDリリースされ、今後いつでも取り出せるように、作品として残してくれる…というところまでが“Live ソムリエ”の在り方なのです。しかも、今回はCDの他に、DVDまで残そうという事になっていて、ビデオカメラも3台体制でライブに臨んでいました。なかなか自分にとっては珍しい状況でしたが、とにかく印象深いものにしていこうというのは、出演者全員が思った事でしょう。気合いの入るライブに自然となっていたのは確かでした。
お店は、渋谷にある Last Waltz というお店で、言わばこの企画も、お店の大強力があっての事なのでしょう。改めて、こういう場を提供して頂ける事に感謝しつつ、しっかりと演奏していこうと思ったものでした。ライブ直前にはお客さんで一杯になり、これは絶好の映像撮り日和ではありませんか。いつもの自分達を出していきたいものでした。
演奏は2ステージに分かれ、関谷君のオリジナル曲を中心にお送りしていきました。関谷君のオリジナル曲は、一緒に参加している TRI4TH でも経験済みですが、こちらは更に関谷君の魅力が凝縮されたと言いますか(笑)、より濃い部分が曲を通して見えてくる感じがしました。上の写真を見ても分かると思いますが、関谷君の立ち位置が本来のベーシストの立ち位置より、かなり前に出てきているのが確認出来ると思います(笑)。やはり、ベーシストがリーダーのライブなのでしょう…。そして見た目もそうですが、演奏的にもそうで、関谷君のプレイをやはり前に出しつつ、自分達もしっかりと表現させて貰っている…。そんな状況が心地良い時間だったように思うのです。この事は、リハーサル時から関谷君が言っていた、「皆さん、好きなだけソロをとって、好きなだけ目立って下さい!」と言っていた事と重なる気がします。正に、関谷君の人柄がそのまま出ていたライブだったとも言え、そんなライブに皆さんが足を運んでいて…、心地良くない筈がありません。良いライブだったと思います。
見よ、この表情を(笑)。…という感じですよね。関谷君のプレイ姿は、その表情が豊かなのが特徴的でもあるのですが、今日は一段とその表情が変化に富んでいたように思いました。その上で、その表情に触発されるように、メンバーそれぞれのプレイが光ってくるのです。それぞれに見所があり、誰もが主役になれていたライブでした。本当に楽しかったです。
…と、普段ですと、このライブでの感動は、ここで仕舞っておく感じにするのですが、今回はそんなライブのCDを作ってしまうというのですから、むしろ出来上がりが楽しみなのは自分達なのではないでしょうか(笑)。また今日の熱いライブを再現させてくれるというのは嬉しい限りです。そして映像の方も期待したいですね。今日は本当にお疲れ様でした。またこのメンバーでやれる日が来ると良いですね♪…どうぞ今後ともよろしくお願いします!
☆関谷友貴君のHP…http://www.peaceofcake.net/
☆渋谷 Last Waltz のHP…http://lastwaltz.info/
☆はなわちえさんのHP…http://www.chiehanawa.munique.co.jp/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
とって、好きなだけ目立って下さい!」と言っていたんですねえ。
その言葉どおり、皆さん全員が熱く、超絶爆発!かっこ良すぎで
した。
先週、サックスで聴いてはまったばかりの曲「Night In
Akabane」を間をおかず今度は華麗な三味線演奏でお聴きするこ
ともできまして「うう、ライブ通いしてて良かった♪」とひとり喜
びを噛み締めてました。
竹内トリオ2/3をいろんな方に聴いていただけて、それもまた
うれしいですね。このメンバーまたの機会も楽しみです。
数時間フライングなのですが、お誕生日おめでとうございます!
またまた輝ける年にしていって下さい、それを見て励まされてま
すから。
早くのどの調子が直るといいですね…でももうこうなったら、あせ
らず、長期戦でじっくり直していってくださいませ。
どうもありがとうございました。久し振りに、だいぶ
自由にやらせてくれたライブだったように思います。
関谷君的にも、自分達を自由にさせておく事で、何か
面白い化学変化を期待出来そうな感じだったのかも
しれません。そして、誕生日メッセージもありがとう
ございます。今後とも精進したいと思います!
>
成程…、そんなイメージもあるのですね(笑)。
津軽三味線とも合わさって、また新たな印象も
生まれてきたのではないでしょうか。
どうもありがとうございました!