…さて、今日の13日の事を話しましょう。この日は朝5:00には起床して、6:00には十三駅の人となっていました。このまま電車で伊丹空港まで出向き、7:05発の羽田空港行きの飛行機で東京へと向かうのです。朝靄の中、飛行機はどんどんスピードを上げて進んでいきましたが、羽田空港に着陸した時点で、時刻は8:00ぐらいでしたので、本当に速かったのかもしれません。改めて飛行機の偉大さを感じましたが、ほんの少し前まで居た大阪での出来事が夢のようでした…。しかし気持ちを切り替え、今日の現場である la JEUNESSE に向かう事もまた大事なのです。
お店には9:15分頃には着く事が出来ました。随分早いですが、この日は昼からの公演が予定されており、その客入れは11:15頃からというので、リハーサルを考えると、これでも結構タイトな設定ではあったのです。今回は、昨年の10月に行われた、同じメンバー、同じ場所での公演〔代官山 la JEUNESSE ライブ参照〕の再演ではありましたが、色々と新しい試みも取り入れたりと、また別の仕上がりも見せているのです。ここはじっくりと合わせておきたいところです。
今回は、昼と夜の2回の公演を行ったというのが何よりも目新しく、それ故に昼から夜までの時間の持て余し具合は半端ではなかったのですが(笑)、楽しく過ごさせて頂きました。…というのも、このお店の自慢として、食事は上位に挙げられるもので、それ故にこの日の賄いの美味しい事美味しい事…。早起きで、どちらかというと寝不足な状況ではありましたが、一気に元気が出たのを覚えています。
ショー自体は、それぞれ1時間15分前後の演奏となっていましたが、今回も前回と同じく、キャストの方とのコラボによる演奏が予定されていたり、ボーカルの方それぞれのリクエストをリレー方式で行っていく等、変化に富んだステージが用意されていました。やはり、前回よりは慣れている部分もあったせいか、曲に対する理解が明らかに前回よりも上回り、その分、質の向上にも繋がっていたと思います。また、“楽しむ”という部分にも重きを置けた事もあって、前回とは異なったアプローチで演奏に臨む事が出来ました。曲をそのまま演奏する…というよりは、もっと面白くなるのではないか…とか、もっと皆に寄り添える事が出来るのではないか…という感じです。今回、選曲は全て宝塚の曲と、なかなか曲調的に特徴的なものが多かったのですが、その理解を深められた時に、更に面白く出来る自信はありました。それがそのまま、ステージの雰囲気に繋げていけたのかもしれません。そして、夜の部の方は、更に“挑戦”という部分も重きを置けたとも思います。ここまでくると、今回の演奏で終わってしまう事が勿体無く思えてしまいますが、また良い物を作ろうとする原動力に繋がる事は確かです。まずは2ステージ全部が無事終えられた事に、ホッと出来た感じでしたね。
今回、当日以外のリハーサルも予定されていたのですが、御存知の通り、1週間前の自分はというと、インフルエンザの真っ只中にあり、自分はそのリハーサルに参加出来ず、自分の参加は本当に本番当日のみという状況になってしまいました。なかなか過酷な状況でしたが、良い物は残せる事が出来たと思います。そして楽しく過ごせたのが何よりな時間でした。若干バタバタしていたので、また何かゆっくりと出来る事があれば良いですね。どうもお疲れ様でした!…またどうぞよろしくお願いします。
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