7月20日(1日目)
それでもやはり、個人的には緊張感のあった1日目。昨年同様、羽田空港に集合し、いつものメンバーである、ベースの池田暢夫君、ドラムの佐々木俊之さん(以下トシさん)と、飛行機のチェックインを済ませます。勿論、池田君はウッドベースを持参であり、これは預け荷物扱いになるので少々面倒ではあるのですが、昨年の経験が、事をスムーズに運ばせます。その間、自分とトシさんは、空港内で軽く1杯やるというのも、もはや定例化のように行われました(笑)。今年で最後とは思いたくないですね。
航空会社も、昨年と同様のエア・ドゥであれば、席順も昨年と同様、横3列並びです。ただ、今年の“New どさコン”の司会の方が、このエア・ドゥの機内音楽プログラムのパーソナリティを務めているという事を聞いていたので、そのチェックは忘れませんでした(笑)。普段、あまり機内音楽というのものは自分は聴かないのですが、この時ばかりは色々と目を通してしまいましたね…。ただ、北海道の航空会社なので、その音楽も北海道出身者の方々のものが使われていたりと、改めて、特徴性のあるプログラムだとは思いました。
そもそも北海道までは1時間半と、距離感のわりに、すぐに着いてしまう所なのですが、更には音楽プログラムを聴きながら(しかも事前にビールを飲んでるし…笑)であれば、その到着はあっという間です。空港には昨年同様、今回の企画の方々が迎えに来て下さっていて、1年振りの再会を楽しみます。そして早速「今回のお昼御飯は何にしようか」と言って下さるではないですか♪…昨年はお肉系だったので、今回は海系ですかね…と、遠慮無く言えるようになっている自分が怖いですが(笑)、本当にその通りのお店に連れて行って下さいました。やはり北海道という所は…恵まれています!
ここは千歳市から少し南下した苫小牧市にある、ぷらっとみなと市場という所で、その名も道の駅…ならぬ、海の駅…と書いてあります(笑)。建物の中は市場のように数々の食堂が入っており、自分達はその1軒に入ったのですが、早速海の幸を堪能させて頂きました。そして、ここは日本一のほっき貝の水揚げ量を誇る場所でもあるようで、そちらの注文も忘れませんでした。勿論、食事の共にはビールも忘れずに…(笑)。ああ、素晴らし過ぎる時間です。
さて、お腹も満足し、このまま伊達へと車を直行させます。お腹が一杯になり、そして日も傾き始めてきたのでウトウトと…という流れも、昨年に経験したような(笑)…と思いながらも、やはり車の中では眠ってしまいました。…これがまた至福の時間でもあるのです。天気は非常に良く、今回で4回目の訪問となったトシさん曰く、今までの中で一番天気が良いかも…との事でした。確かに空は青く、日差しが強いので、それが山々を緑色に照らし、今まで以上に鮮やかに見えた景色でもありました。
それが顕著に表れていたのが、伊達市街を見下ろせるポイント、有珠山SAです!…昨年にも同様のポイントで写真を撮っているのですが、色の濃さが違いますね!…そして、視程距離も抜群にあって、内浦湾越しに大沼岳を望む事も出来ました(右上写真参照)。それだけではなく、昨年には見えなかったものが見えるような気がして、一気にテンションが上がったのを覚えています。2年前にこちらに訪れたサックスの郷原君…。彼のオリジナル曲“伊達 Sky”は、このような空を見て作られたのでしょうか…。
いったん、次の日のライブ会場である、だて歴史の杜カルチャーセンターに寄り、スタッフの皆さんに挨拶をしたり、ステージのチェックをしたり、楽器を置かせて貰ったりして、今回の宿である洞爺湖の方に車を走らせました。洞爺湖周辺は昨年も回りましたが、泊まるのは初めてでもあり、そこは温泉街でもあるので期待感が高まります(笑)。そして、昨年同様、伊達メセナ協会の方との宴会もセッティングされており、気合いを入れて臨みたい時間でもありました。
ホテルには宴会の1時間以上前には着き、ちょっと時間があったので、トリオメンバーで洞爺湖の方に歩いて行ってみる事にしました。…とは言え、2分程歩けは着いてしまうので、暫くはその周辺を練り歩いていた感じだったのですが…、そこで、右上写真のものを見付けてしまいました!…これは、乗るしかないのではないでしょうか(笑)。しかも2人乗りまでと思いきや、3人乗りという、自分達にピッタリなシチュエーションまでが用意されていますし…。注意すべきは、宴会の時間までに間に合うように…という部分でしたが、30分も乗れば十分でしょう。この代物を見付けてから一瞬の内に、自分達3人は白鳥の人になったのです(笑)。
洞爺湖はカルデラ湖で、その真ん中には中島が存在します。一見、そこまで簡単にこの白鳥に乗っていけば(現実的には漕いで行けば…笑)着きそうな感じだったのですが、あとで聞くと、その中島までの距離は約3km…。30歳前後の青年が、30分間内で漕いで往復…という希望は呆気無く打ち砕かれました(笑)。構造上、ペダルを漕いでいたのは、年上のトシさんと自分の2人だけだったのが皮肉でしたが(笑)、足が筋肉痛にならない事を祈るばかりです…。
さて、ホテルに戻り、宴会の始まりです!…まさか協会の方々も、自分達がスワン・ボートに乗って洞爺湖内を漕ぎ回ってたとは思わないでしょうが(笑)、思い切り運動?した後の料理はまた格別なのです。ビールも軽々入ります。そのまま突き進み、ワインも軽々入ります!…そして勿論、日本酒も軽々…。
…あれ?
……。
……。
自分、また眠ってしまいました!!(笑)
昨年に引き続きの出来事でした(笑)。
…と、ここで終わったら昨年と同じなのですが、実は洞爺湖にはロングラン花火大会というのがあり、毎年4月末から10月末まで、雨天の日以外、毎日350発程の花火が打ち上げられるそうなのです。何とも景気の良い話しですが、花火は湖上から打ち上げられるという事で、これは見に行かないわけにはいきません。いったんぶっ倒れた自分も起きまして、改めて湖畔の方へと移動していきます。時刻は20:45からという事で、気温もだいぶ下がっており(17℃ぐらいだったと思います…)、上着を着ても寒いくらいでしたが、これが酔い覚ましにも丁度良かったのです。
そして花火は御覧の通り!…これが毎日続いているというのも凄い事ですが、関東での花火大会のように混雑必至!…という感じでないのがまた良いですね。それなりに人出はありますが、余裕があり、ゆったりと眺められるという状況です。きっと、多くの湖畔側に建つホテルの部屋からも見れるでしょうね。花火自体は20分程で終了してしまいますが、とても印象に残った時間でもありました。
さて、眠気も幾分か収まりましたが、酔いはあまり収まらず、そしてどうもお腹の満腹状態も解消せず、うまく動けるような気がしません。しかし、誰の提案か分かりませんが、ラーメン屋に行く事になっているではありませんか!…何だか色々と心配になりましたが(笑)、とりあえず店内は入ります。なかなか渋めのお店で、それでも繁盛しているようで、雰囲気も賑やかな感じまでは覚えているのですが…。
…ここでも自分は眠ってしまいました(笑)。
結局、先程の宴会の時と同じ感じになって、自分はここで脱落(何故か池田君も)しました。それでもまだ22:00くらいだったので、恐らくトシさんは、洞爺湖の夜をこの後も楽しんだ事でしょう(笑)。この後の気合いは、次の日のライブにとっておくという事で、一足早く眠りに付かせて頂きました。さあ、明日が楽しみです♪
7月21日(2日目)
早目に起きて(そりゃそうだ…笑)、昨日、味わう事の出来なかった温泉に浸かり、ようやく目を覚まします…。そして良い1日になる事を確信し、改めて伊達市へと向かいました。まずはJRの伊達紋別駅に、今回の司会である栗葉さん(くりっぱさん)を迎えに行き、そのまま会場へと移動していきました。リハーサルも順調で、くりっぱさんとのトークの内容も確認しつつ、いあz昼御飯へと出向きました!
ホタテのでかさに衝撃を受けつつ(笑)、若干食べ過ぎた感もあったでしょうか。ここの名物はこうこうこうですよ!…と、ちょっと聞くと弾丸のように返答してくる(笑)くりっぱさんを横目に、ライブへの体力は温存しておきたいものでした。楽屋では皆、死んだように休み、いよいよ本番の時間となりました。ここは思い切り、楽しんでしまいましょう♪…ここから先は次回のブログ〔自分名義ライブ41回目、2012 New どさコン!〕を参照して下さい!
…そしてライブ後は、昨年と同じく、楽しい楽しい打ち上げです。前回から比べると、だいぶ参加人数が減ったような気がしましたが(笑)、前回の時に知り合った、伊達出身のピアニストの方、太田亜希子さんも途中から参加して頂けたのは嬉しかったです(太田さんもこの日、近くでイベントの演奏があって、そちらの打ち上げに出つつ、こちらにも駆け付けてくれました)。実は前回の時に、お互いのCDを交換し合っていたのですが、太田さんのCDは、ここ伊達や洞爺湖をモチーフにした作品となっていて、実は自分もこの伊達をモチーフにした曲を作ろうとした時に、太田さんの作品を参考にしていた部分が結構あったからです。
太田さんはジャズの方ではありませんが、ピアノを使って自分の世界観を表現しようという点では、自分と何ら変わりはありません。前回、そこまで詳しく話しは出来なかった為、今回は良い機会でもありました。楽しい打ち上げ、ありがとうございました!…これで伊達ともお別れになってしまいますが、最後の夜、思う存分余韻に浸る事に致しましょう♪
7月22日(3日目)
この日で伊達とはおさらばです。自分は、色々な都合で来年以降も来ますが(笑)、池田君やトシさんは今年で最後、特にトシさんは4年間に及ぶ訪問に終止符を打つという事で、それは感慨深い事でしょう。名残惜しさ満点でありますが(笑)、こうなるだろうと自分は思っていて、実は今回はもう1日、自分達だけで羽を伸ばす事を決めていました♪…何度も北海道には来ているのに、伊達との往復だけしか経験していなかったトシさんの為に、ここは札幌に場所を移しまして、思う存分遊んでしまいましょう。有難い事に、伊達メセナ協会の方が、札幌のホテルまで車で送って下さいました。自分は来年もお世話になると誓いつつ(笑)、ここからは自分達だけの時間となります!
伊達からやってきた自分達から見ると、札幌は北海道と言えど、やはり大都市!…という印象に繋がります。札幌に着いたのはお昼頃でしたが、ひとまず小腹が空いてきたので、JR札幌駅ビルに入っている、“札幌らーめん共和国”というエリアで軽く腹ごしらえ…。恐らくこの日は街を練り歩く事になると思うので、スタミナ作りは必至だったわけです(笑)。
お腹も満足した事で、ちょっとした観光をしていきます。トシさんは札幌は初めて、池田君もまだ数えるくらいしか来ていないようだったので、ここはベタに回ってしまいましょうか。とりあえず、札幌時計台、大通公園を回りつつ、すすきの方面に向かっていきました。
この日は日曜日という事もあってか、すすきの周辺の道路が歩行者天国のようになっていて、予想以上の人出がありました。その中には、ビックバンドの演奏も催されていて、なかなか盛り上がっている様子です。それらを和やかな目で見つつ、今度はどこか見晴らしの良い場所に行きたくなりました。…と言えば、やはり藻岩山でしょうか。自分の希望で市電に乗りつつ(笑)、藻岩山方面へと足を延ばしてみました。
先程のすすきの周辺に比べると、こちらも定番の観光地でありながら、割りと落ち着いた雰囲気があった藻岩山でしたが、ここの見所は、やはり展望台からの夜景とも言えます。夜になればもう少し人出も多くなるのかもしれません。そもそも、曇りがちの天気だったせいもあるとは思いましたが、お陰で落ち着いて藻岩山観光が出来たと思いました。ロープウェイで上がりつつ、ハイキング気分で展望台まで歩いて登ったりと、なかなか順調に札幌観光を楽しんでいる自分達がいたものでした。
今回、1日延泊して札幌まで足を延ばしてきた自分達でしたが、当初は羊蹄山に登ろうなんて意見もあったものでした。羊蹄山は倶知安(くっちゃん)という町に位置し、その姿から蝦夷富士とも言われている山ですが、それ故に標高は約1900mもある、なかなか凛々しい山です。対して、こちらの藻岩山の標高は531m…。約450mの高さまではロープウェイで移動し、そこからは一応、歩いて山頂付近の展望台まで向かったわけですが、この時点で既にバテている自分達…。目的地を札幌にして本当に良かったと、改めて思った次第でした(笑)。
…藻岩山も堪能し、今度は池田君の希望で、HTBに行ってみる事にしました。HTBとは、北海道テレビ放送の事なのですが、その中の名作番組『水曜どうでしょう』のファンであるという池田君は、是非ともそのテレビ局に足を延ばしたいとの事で、確かに、昨日も栗葉さんに場所を詳しく聞いてる姿がありました(笑)。藻岩山を下山し、市電と地下鉄を乗り継いで行ける場所ではありましたが、ルート的には若干遠回り…。直線距離にして、3~4kmという距離でもあったので、せっかくなので(健康の為!?…笑)徒歩で向かう事にしました。
市電を見たり、豊平川を渡ったり、何気ない街をただ歩いたりと、非常に坦々とした道のりが続きましたが(笑)、予想以上にいつの間にか歩きつつ、HTBに着きました。恐らく1時間弱は歩いていたので、若干疲れも出てきてしまっていましたが、テレビ局に近付くにつれて池田君のテンションは上がり、そしてテレビ局の裏に位置する平岸高台公園を目の当たりにした瞬間、そのテンションはマックスに達成しました。
この公園は、その番組の前枠、後枠の収録地ともなっていて、言わば、これ以上言いようの無い位、お馴染みの場所でもあったのです。普通に公園なので、この時も何組かの家族と子供達が喉かに遊んでいましたが、そこにテンション・マックスの池田君が「おお~!」と言いながら、公園内に踏み込んでいく様子…。それは温かく見守るしか出来ないというものです。記念写真を撮って(右上写真参照)帰りました。
さて、時間も夕方になってきました。そろそろ飲みに行きたい時間帯ではありますが(笑)、ここでパーカッションの佐藤直子さんが、実家の札幌に帰っているらしく、せっかくなので一緒に飲みに行こうという話しになります。いったんホテルに戻って、改めて集合し直してロビーへと集合…。直子さんとは自分も久し振りでしたが、やはり地元の方がいるというのは心強いものでした。ただ、ロビーに置いてあった、“国内最大級☆さっぽろビアガーデン”のチラシを見て、一瞬で、そこに行きたい気持ちが皆で一致した事を書き留めておきます(笑)。
ここは、会場を大通公園とさせたビアガーデンで、大通公園の5丁目から11丁目に亘った、かなり長いエリアに6つのブースを確保。…それぞれ、サントリー、アサヒ、サッポロ…等々、それはそれは名立たるビール・メーカーのビアガーデン・ブースが設置されていて、その席数は合計約13000席!…説明されただけで楽しくなってきてしまいますが(笑)、気を付けなければいけないのが、どうやら営業が21:00までらしいのです。この時点で、既に時計は18:30頃になっていて、どのブースに行くのか、どのようなペースで飲んでいくのかは、わりと計画的にならなければいけないのかもしれません。
…しかし、あれこれ考えても、それこそ時間が無謀にも経っていってしまいます。ここは単純計算をするとして、1つのブースで25分内に収めれば、全6つのブースを制覇出来るではないかという結論に至りました。まあ、1ヶ所につき、ビール1杯ぐらいでしょうか…。それでも、全ブースを制覇出来た時には計6杯のビールを頂いている事になり、かなりの満足感を得られる筈です。…という事で、気合いを入れてまずは、サントリーから攻める事にしました。
会場内の注文はチケット制となっていて、それを持って席に着き、そしてスタッフにチケットを渡すと、その品物を持って来てくれるシステムのようでした。まあ、最初はこの制度がよく分からなく、様子を見ながら過ごしたものでしたが(笑)、すぐに慣れました。このサントリーのブースでは、ビールの他にもハイボール等を推薦していましたが、やはりこの状況での生ビールに勝てるものはありません(笑)。サントリーの代表格、ザ・プレミアム・モルツで、最初の乾杯がいざ始まりました♪
ビールの他に枝豆等も注文し、テーブル上での華を咲かせますが、実はゆっくりと飲んでいるわけにもいかないのです。与えられた時間は25分ですが、実際、チケットを買って席に座り、注文して品物が出てきて、いざ乾杯…と、この順序で既に10分位は経っているのです(笑)。これは予想以上に大変な挑戦をしているのではないかと思いつつ、潔く良く?次のブースであるアサヒに向かいました。
こちらはやはり、アサヒスーパードライを注文したいです。やはりプレミアム・モルツとは味がだいぶ違いましたが、個人的には、スッキリとしたこちらの方が好みでしょうか…。時間帯も19:00を回ってきて、いよいよ人出も本格的に多くなってきて、いわゆるビアガーデンらしい賑わいが目立ち始めた頃でしょうか。自分達も、この気迫に負けるわけにはいきません(笑)。
ここでもう1人、昨年の伊達でのライブの司会を務めてくれた成田理奈さんも加わり、全5人での行程となりました。成田さんは札幌在住でもあるので、このビアガーデンの事も知っていたようでしたが、実際に会場で飲むのは初めてとの事…。意外に、地元の方というのは来なかったりするのかもしれませんね。
さて、成田さんも交えて、今度は KIRIN ブースです。実は自分が日本のビールの中で一番好きなのが KIRIN ビールでもあり、気を取り直して?臨みたいものでしたが(笑)、いわゆる“一番搾り”ではなく、“フローズン生”なる商品を発見してしまい、ついついそれを頼んでしまったのですが…、これこそ夏の醍醐味ではないですか!
…ところで、前述のサントリー、アサヒ、そしてこの KIRIN と、順番的にはただ会場を端から端に巡っているだけで、特にこれと言った順番は自分達では決めてなかったのですが、会場の環境的に、先程のアサヒとこの KIRIN が一番中心に位置しているようで、人出も特に多かったのがこのエリアでした。お陰で、席を確保するにも一苦労で、ここで大幅に時間をロスしてしまう事になります。しかも、先程のチラシをよく見ると、ラスト・オーダーが殆どの場所で20:30に設定されている事が分かり、全6ブースの制覇には暗雲が立ち込んできました。この時点で、時刻は19:45過ぎ…。さて、どうしたものか…。
あれこれ考えてもいけません(笑)。次なるブース、地元サッポロビールへと参りましょう。先程からブース毎に色合いが異なり、サントリーは黄色、アサヒは赤、KIRIN は緑、そしてここサッポロは白となっていましたが、各ブースの個性を表しているようで楽しいですよね♪…ここまで来ると、だいぶビールでお腹一杯になってきた感じがありますが、混雑のピークも過ぎたのでしょうか。あっさりと席に座る事ができ、間を置かずにビールを堪能。地元のビールだけに、一番人気かとも思ったのですが、今のところ、アサヒや KIRIN が一番人出が多かったという結果になりました。
さて、この時点で時刻は20:20…。流石にこの後、もう2つのブースを回るのは現実的に不可能でしょう。隣りにあった“世界のビール”はパスし、一番最後の“札幌ドイツ村”というブースに向かって、今回の締めとさせて頂きました。…ここまで来ると、だいぶ人出はいなくなり…と言うか、かなり疎らな状況となってしまい、何ともビアガーデンらしくない、不思議な雰囲気でのゴールになってしまいました。まあ、トシさんは右下写真のように楽しんでいたので、良しとしましょうか…(笑)。
そして時刻は21:00を過ぎ、容赦無く会場は撤収の気配を漂わせてきます。単純にここまで、ビールを5杯は飲んでいるので、かなりお腹も疲れてきているのですが、まだ時刻は21:00なのです。東京での飲みに照らし合わせれば、まだ始まったばかり…と言える時間でしょう。一気に飲んだという状況もあり、酔いも結構ありましたが、ラーメンが食べたい心境でもありました。
ここで向かったのが、すすきのにある、美味しいと評判の“けやき”というお店。ここに辿り着く前に、成田さんが脱落してしまいましたが(笑)、その意志を受け継ぎ?確かに美味しい味噌ラーメンに辿り着けました。行列が出来てて、そんなに広くないお店ではあったのですが(外にあったテーブルで食べましたしね)、来て良かったと思えた場所でもありました。
味的にも気持ち的にも満足させて頂きましたが、酔いとお腹の苦しさから、かなり身体的には限界の状態になってしまいます。意外にも自分だけではなく、池田君もトシさんも同様だったようで、まだ22:30という時刻でもありましたが、いったんここで直子さんも含めて解散となりました(笑)。早過ぎ!…と思うかもしれませんが、実際ホテルに戻って、ちょっと部屋で休んでいよう…と思った瞬間に、もう爆睡していたのです。それだけ、気合い入れて札幌を堪能したという事ですね。これで思い残す事無く、明日は東京に帰れる気がしました。本当にどうもお疲れ様でした(笑)。
7月23日(4日目)
この日は帰るだけの最終日。たっぷり眠らせて頂いて、ホテル出発時刻は余裕の10:00。身体的にも十分元気になっていて、札幌駅から新千歳空港に向かいました。意外に、今まで車の移動が殆どだったので、ウッドベースやドラムのシンバルを抱えての電車移動は新鮮でしたが、これもまた新たな体験で面白かったです。…また、10:00出発と言えど、飛行機は12:00過ぎの出発だったので、空港でもまだ余裕の時間があったのが尚更良かったと言えましょう。
昨年も訪れた新千歳空港ですが、リニューアル後のこの空港は、お土産屋やレストランが非常に充実していて、時間はあるにしても、どうやって過ごすかは本当に迷わせくれます…(笑)。最後の北海道の日ですから、その余韻も楽しみたいところですし、まだまだ北海道の味を堪能したいという気持ちも大きかったりするのです(笑)。
そんな自分達は美味しい豚丼を頂き(左上写真参照)、あとは飛行機の出発を待つだけとなりましたが、そんな中、今度自分達が乗る出発便は、到着機の遅れによる影響を受けて、出発時刻が30分以上も伸びるのだとか…。まだまだ北海道の余韻を楽しめと言うのでしょう(笑)。 予想だにしない感じで時間に余裕が出来た為に、本当に思い残す事の無い北海道ツアーとなりました。そして、非常に楽しい時間を過ごせた…と、心に刻まれた筈です。
昨年も含めて2年間、本当にお世話になりました。また自分は来年、TRI4TH の一員としてお世話になってしまうのかもしれませんが、末永くよろしくお願いしたいです(笑)。どうもありがとうございました。そして、お疲れ様でした!
☆池田暢夫のHP…sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のHP…http://www.toshiyuki-sasaki.com/
☆伊達メセナ協会のHP…http://date-mecenat.jp/
☆伊達市だて歴史の杜カルチャーセンターの(伊達市の)HP
…http://www.city.date.hokkaido.jp/shisetu/ippan/n96bln000000g6t6.html
☆苫小牧ぷらっとみなと市場のHP…http://uminoeki.info/
早いもので2ヶ月…、ようやくブログに
伊達での思い出を綴る事が出来ました♪
池田さんが面白く写真に写ってくれる様子を久しぶりにたくさん
堪能しました。テンション・マックスで念願の公園に踏み込んで
いく様子も…動画で見てみたいわ!?
来年は王子様が5人…楽しそう過ぎです。
ぜひ来年もスワン・ボートにまた乗ってみてくださいませ~☆
ですよね。色々な引き出しを持っています(そして、
それを自分が無理やり引き出させてます…笑)。
さて、来年はまた、どのような風景が見られるのでしょうか♪