昨日は、埼玉県日高市にある巾着田(きんちゃくだ)という場所にて、ボーカル・ギターの、さばいばるいとうさんの UNIT でライブをしてきました。巾着田とは、この辺りを流れる高麗川という川が、長年の蛇行により“きんちゃく”の形に似ている事から、そう呼ばれているもので、周りは山に囲まれているものの、直径約500メートル、広さ約17ヘクタールの平地の土地となっています。ここは自然が豊富で、特に秋頃に咲く曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が有名なのだそうですが、今の時期に咲く菜の花も有名で、今回はその“菜の花祭り”というイベントに出演…という事になっていたのでした。
さて、菜の花はまだしも、さすがに桜はもう散りかけかな?…とも思っていたのですが、伊藤さん宅の最寄りの駅であるJR川越線の武蔵高萩駅に着くと、駅前には沢山の桜が自分を迎えてくれました。どうやら、最近まで寒さが続いていたせいか、桜の見頃も少し長引いたようです。そして、この辺りは山側に近い場所でもあるので、桜の開花も都心よりは少し遅いのでしょう。これは巾着田での景色も期待できそうでした。
そして、その期待は絶対的なものに変わりました。これはもう写真を見て頂ければ明らかだと思いますが、辺り一面の菜の花と、それを取り巻くように咲いている桜…。そして意外にも晴れ渡っていた天気と相まって、素晴らしい光景を作り出していました。正に春!…と呼ぶに相応しい環境で、さすがに人出も多かったです。今までこんな場所があったなんて、自分は知りませんでした…。
ステージは、そんな景色に背中を向けるように設置されていたので、出演者からは見えない位置にあったわけですが、お客さん側からすると、出演者越しにこれらの光景を見る事が出来るわけで、成程、よく考えられていると思いました。自分達の出番の前には、手品をやっていたり、クイズ大会をやっていたり、そしてテコンドーの型を披露している団体がある等、本当に様々な出し物があるようでしたが、そんな出演者達のトリを務めるのが、なんと自分達だったのです。実際、15:00には終わってしまうイベントだったので、そうゆっくりとした感じでもなかったのですが、野外の中、気持ち良く演奏出来たように思いました。
自分達に与えられた時間は正味1時間でしたが、今回、伊藤さんの知り合いのミュージシャンである、ボーカル・ギターの水野たかしさんも出演されるという事で、それぞれ約30分ずつぐらいのステージを連続してお届けしました。今回、自分達の出演写真は無いのですが、水野さんが“Satnd By Me”を歌っている時に、ミキヤもジャンベで急遽参加していたので、ライブの雰囲気は伝わるかと思います。春という雰囲気を存分に感じられたライブだったと思いました♪
しかし、自分達の演奏が終わると同時に辺りの雲行きが怪しくなり始め、あっという間に雨となってしまいました…。天気予報では、この日は午後から雨という予報だったので、特に不思議でありませんでしたが、何という絶妙なタイミングでしょう…。自分達の演奏を待ってくれたのかな…と、少し感慨に耽ってしまうくらいでした(笑)。…さて、そろそろ桜の季節ともおさらば…ですかね。
☆さばいばるいとうさんのHP…su-zan.net/survival/
☆日高(埼玉)巾着田のHP…www.kinchakuda.com/
彼岸花の時期しか知らなかったのですが、桜と菜の花のコラボな風景もまたいいですね^^
いとうさんもミキヤくんも相変わらずお元気そうで何よりです。
またお会いできる日を楽しみにしています!
その場所で竹内君が演奏するとは、とても親近感がありますね。
今回の竹内君の出演したコンサートも、今後の「研究対象」になるかも?しれません。(笑)
自分は逆に、彼岸花のシーズンに行った事がありません。
菜の花と桜のコントラストがこんなに綺麗なのですから、きっと
秋頃も素晴らしいでしょうね。機会を見付けて行きたいものです。
>高木陽光さん
さすが、色々と行ってますね!
是非研究の対象として取り込んで下さい(笑)!