以前にコンスタントにライブをやっていた時もそうでしたが、自分達で作っていくライブは、どちらかというとアコースティックな曲が中心となっており、鈴木さんもウッドベースを使い、ナオキさんの選曲も、いつもとは違い(…とは言え、自分と一緒にやる時の選曲です…つまり、自分と一緒にやる時が、そもそも異色の選曲なのだそうで…笑)、ジャズ・スタンダード曲や、少し古めの曲等を多用し(実際、お店のスケジュールには“ジャズ・バージョン”と書かれてあります)、そこに1つの特徴を見出していきます。
今回、久し振りに自分達は集まったわけですが、やはり以前にコンスタントにライブを行っていた事もあって、曲に対しての記憶力はなかなかで、本番に入るとすぐに当時の感覚を思い出してきた感じでした。一応、今回に関しては、既存の選曲をそのまま使わせて貰った形になりましたが(笑)、1曲1曲やる毎に深みが増してきたと言いますか、とても新鮮味はあったように思います。そして、ライブを進めていくにつれて、ここはこうしてみよう…とか、新しくこの曲をやってみたい…等、次に繋げられる意見がどんどん出てきて、とても良い時間を過ごせたように感じました。やはり、音楽をやる事に対しては強い探求心を持っていくべきで、それを久し振りのバンドで感じられたというのは、本当に喜ばしい事だと思うのです。
何だか楽しくなってきそうな、このナオキさんのカルテット。そして嬉しい事に、このお店での次回のライブが来月にも決定しております。日にちは7月19日(木)で、また新しい展開が待っているかもしれません。どうぞまたよろしくお願いします!
☆ナオキさんのHP…http://na-key.com/Na-key/HOME.html
☆赤羽 Mojohand のHP…http://mojohand-akabane.com/