郷原君の新曲は、勿論自分にとっても新曲なのは当然なのですが、自分が持ってきた新曲…というのは、以前にピアノトリオでは何度か演奏した曲でもあったので、馴染みがある事の反面、デュオによる難しさと言うのも思い知らされた気がしました。それは“The Energy Of Silence”という曲で、前にも説明したように、昨年トリオで訪れた北海道の伊達ツアー〔竹内大輔トリオ、北海道、伊達ツアー(2011.7.22~7.24)参照〕での、伊達の街を思って作ってみた曲でもあります。
特に今回は、その前任でもある郷原君の“伊達 Sky”という曲も演奏しましたので、今回デュオのライブで披露するのは絶好のチャンスだと思いました。勿論、大きな演奏面での違いとして、トリオではピアノがとっていたメロディをサックスで吹く事にはなると思うのですが、また新たな魅力が期待出来そうです。郷原君も自分も、伊達の方達にはお世話になっている経験をしてきているので、感情の入れ具合は完璧でしょう(笑)。楽しい表現時間だったと思います。
ただ、個人的に難しかったのは、曲のバッキングに徹する…という事でした。この曲は、まだ自分はメロディを弾きながらの演奏しかしていなかったので、サックスの後ろでバッキングに徹するという状況に慣れていなかったのです。…と言うのは、話しが曲のメロディと和音の関係になってきて、ちょっとややこしくなってしまうのですが、つまりは、最良のバッキング…と言うのを探り探りだった自分がいたわけなのです。結構メロディが決まっているので、ある程度の制約があるバッキングだとは前から思っていたのですが、予想以上に難しかったです。これは新たな課題として、今後にフィードバックすべき点だなと思いましたね。
『わらべ JAZZ』の方からは、以前のピアノトリオの時と同じ選曲の3曲を取り上げましたが、やはり今回はデュオで演奏したというのが特徴的です。ドラムやベースがいないのは結構大変な事だと改めて思いましたが(笑)、やはり童謡はメロディの知名度が大きいのが有利です。自信を持って弾かせて頂きいました!…こちらもなかなか好評で良かったです♪
振り返ってみると、自分達のオリジナル曲(新曲も)あり、カバー曲あり、スタンダード曲もあり、そして自分の為にバースデーの曲を郷原君がサプライズで(若干やりそうな気配が漂ってましたけど…笑)ピアノで弾いてくれたりする瞬間までありと、本当にバラエティに富んだ音楽で溢れた1日だったと思います…。バースデー・ケーキも戴きつつ、アットホームで温かった、そんな印象のライブになりました。どうも皆さんありがとうございました!
☆郷原繁利のHP…sgohara.com/
☆西麻布 Kie のHP…www6.ocn.ne.jp/~kie/
とにかく、ありがとうございました♪
ありがとうございました。
直に伝わってくるみたいで、迫力があるようです。
カレーも美味しいですよね♪…またどうぞお越し下さい!
輝いていってくださいませ!
時々は休肝日も設けつつ・・・・。
またいろいろと楽しみにしております。
身体も大事にしつつ?楽しい1年を送りたいと
思います!…どうぞ宜しくお願いします♪