今回の選曲に特徴を挙げるとすれば、その説明はとてもシンプルです。…と言うのは、今までに挙げてきた新曲をそのまま並べていたからです…。その中で最も古かった曲が、昨年の10月に行ったライブ〔スランチェ!参照〕で発表した“スランチェ”だったのですが、その曲を最後に持っていき、残りの6曲(いつも自分達のライブは7曲という構成でやっていっています)は、その後に行ったライブで新しく取り上げた曲を、本当に出来上がった順に演奏していきました。システムは簡単ですが、ライブという観点からすると、かなり挑戦的なセットリストのようにも思います。通常、自分でやるライブというのは、必ず1曲や2曲ややり慣れた…と言いますか、お客さんにも馴染みがあるような曲を入れたりするものなのですが、ある意味で今回は全部が新曲みたいなものなのですから、正にこの1年間を振り返るべくして組まれた選曲なのかもしれません。また、“スランチェ”という曲への自信にも表れているような気がします(この曲は、これまでのライブでも取り上げてきた事が多かったので)。
…そんなこんなで臨んだライブ…。実はライブ前に、丸本さんと食事をしながら、今年1年について話し合っていたのですが、色々ありましたね…、とか、あの時のライブは盛り上がりましたよね?…とか、よくギターの弦を切ってましたよね(笑)…とか、まあ楽しく話していたのですが、その後者の話しが今回のライブで再現されてしまうとは…。
…ライブの2曲目を演奏中にそれは起こり、ギターの3弦(あまり、切れるような弦では無いらしいのですが…)が無残にもギターからブラブラしているのが目に入りました(笑)。…とは言え曲を中断するわけにもいかず、ピアノソロに移ってからそのまま、丸本さんは弦を張り替えに舞台袖に引っ込んでしまい、自分は1人でずっと弾き続けたものでした(笑)。その間約4~5分…。不思議な時間が続いたと共に、ある意味でこれまでのライブを象徴させる出来事のようにも思いつつ、何だか面白くなってきた自分がいたものでした(笑)。ライブ前に、「酷い時にはライブの2曲目で切ってましたよね。」…という話題もしていたのですが、正にそのままでしたからね…(笑)。
まあ、そのお陰で、緊張のライブから一転、緩やかな空気が流れるライブともなっていたのですが(笑)、これは今まで培ってきた経験があるからこそでしょう。弦の1本や2本では決してへこたれない、タフな精神が自分達を包んでいたようにも思います。そして、来年に向けた流れを考えていくのも楽しくなるような、そんな可能性を感じる1日でした。
早速次回のライブは決まっており、同じく吉祥寺 Manda-la 2 にて、来年1月13日(金)でございます。次の年は、どのような状況が待ち受けているのでしょうか。自分も楽しみに、これからも参加していこうと思います。ひとまず2011年(…と言うのはまだ早いような気もしますが…笑)、どうもお疲れ様でした!
☆丸本達也さんのブログ…blog.livedoor.jp/waits2/
☆吉祥寺 Manda-la 2 のHP…www.mandala.gr.jp/man2.html
そして、ステージ真ん中でギターの弦を張り替えながら内心
あせっているはずの丸本さん、ピアノソロのメロディが高音
部を中心に奏でられる時間に突入したのを聴くと、手を動かし
つつ「あ、優しくなったぁ」と実況してくれたのはさすがだ
なと思ったのでした。
前半にハラハラ部分があったせいか、「スランチェ」がいつも
に増してしみじみ聴けたのでした・・・・。
今年の中盤は(も)毎月がほんとうに早く過ぎました。
ちょっぴり師走な気分になりつつも来年もよろしくですね!
大ちゃんのお陰で、なんとか最後までやり抜くことができました
今年は、毎回披露する新曲だけでなく、昔の曲をリアレンジ発表したりしたので、大変だったのではないかと思います。
しかし、その結果、いつでもワンマンができるくらい曲がたまったのではないかと!(^^
早い事実現させたいものです。
ということで、来年もよろしくお願いします!!
はい、自分も意外でした(笑)。完璧に丸裸の状態にされて
しまったので、もう丸本さんを見ていたら、自然とあのような
サウンドになっていってしまったのでしょう…(笑)。もう
怖いもの無しですよね。こんな感じで、来年もよろしくです!
>丸本さん
どうもお疲れ様でした。確かに、新曲…というか、新しく
やった曲が多い1年間だったようにも思います。中には
数回しかやっていない曲もありますが、自分のオリジナル曲は
財産ですからね。きっと、今後役立つに違いありません!
また来年も、弦など気にせず(笑)、突き進んでいきましょう♪