ここでの演奏は、15:00~1ステージ、45分間のみ…と、短い時間ではあります…。しかし植物館の中…という特徴ある演奏会場で、よく集中出来た状況でもあったと思います。曲数は全部で6曲でしたが、郷原君のオリジナル曲あり、自分のオリジナル曲あり、スタンダードあり、歌謡曲(“川の流れのように”とか…)もあり…と、バラエティにも富んでましたし、短い中にも抑揚のついたステージが出来たと思いました。
それにしても、やはり会場の風景が懐かしい感じでした。15:00~という時間でライブを行うので、この時期ではそろそろ西日になってくるのですが(少し今日は曇ってもいましたが…)、その光の射し方や、そこから生まれる独特の暖かさが気だるい感じになってきて、良い気持ちになってくるのです(笑)。やはりこういう場所は残しておきたいですよね…。これからもどうぞよろしくお願いしたいところです。
そして、このデュオでの次回のライブも紹介しておきましょう。次回のライブは、丁度1週間後の11月12日(土)、場所はお馴染みの西麻布 Kie にてです。それぞれのオリジナル曲を増やして臨む事になるかもしれないこの日も、良い時間を過ごせればと思いますね♪
☆郷原繁利のHP…sgohara.com/wp/
☆新木場夢の島熱帯植物館のHP…www.yumenoshima.jp/
行ってみて、震災のことも合わせて思い起こし、今この平和な中で
音楽を聴けるなんてほんとにありがたい・・・・といういつもと違う
気持ちになりました。
充実した演奏の合間に、郷原さんによる、「会場の音の反響の様子」についてのお講義(?)があったのですが、なるほど、私が
この会場の響く感じの音に引かれる理由がわかりました。
そして、このような語りをどこかで聴いたような・・・と、思い当た
る節は「奢らせて頂きます!」で郷原さんが「音の聞こえ方」について熱く語っていたのを読んだ、あれだわ・・・・とひらめいたりして
若干邪念まみれでしたが、今回も楽しかったです。
まさかあの企画中での会話の延長のようになっていたとは…。
流石、郷原君ですね。彼の頭の中身を改めて感心します(笑)。
植物館での演奏という、ある意味で特殊な状況での演奏
でしたが、その利点を上手く使えたライブにもなっていたかも
しれませんね。また機会があったらやっていきたいです!