…さて、前回のブログは成都に着いた所で終わっていたので、少しばかりその続きを書きたいと思います。成都と言えばパンダ…と紹介しましたが、実際に行ってきました。成都大熊猫飼育研究基地という所です(パンダは中国語で大熊猫と書きます)。
こんなに至近距離でパンダを眺められます!…しかも、特にガラス等で隔てられているわけでもなく、特に時間制限もなく、つまりは写真も撮り放題(笑)。平日でもあったので空いていたのもラッキーでした。写真のパンダがまたサービス精神が旺盛で、カメラ目線で笹を食べてくれたり、ポーズを色々とってくれたり、最後には寝転げてみせたり…と、極端な話し、中に人間が入ってると言っても信じられそうな感じでした(笑)。こんなにも簡単にパンダを見れる場所があったとは…。貴重な体験でした。
そして、事前の情報がまるでなかった西寧です。標高2200m以上の高地に位置し、地域的にはチベットに属し、この時期の最低気温は氷点下…。このツアーに行く前に、軽く下調べをした時の街並みの写真は、以下の通りだったのを覚えてますでしょうか。
まさに、…という感じですが、実際にその場所に行ってみると…。
高層ビル、マンションが建ち並ぶ大都市でした(笑)!…ただ、特に洗練されているわけでもなく、ある人が言うには、20~30年くらい前の北京の感じ…との事でした。確かに、ビル群は凄いものの、スターバックスやマクドナルド、そしてコンビニの類はまず見掛けなかったですし(最近ケンタッキーが進出してきたとか…)、人々の顔も素朴な感じでした。ただ、チベット系やモンゴル系の顔立ちは日本人に似ている所もあり(中国人より似ている部分もあるかも)、親近感が湧くような場所でもありました。
西寧での演奏は、青海(チンハイ)民族大学という所のホール内で行われ、お客さんも大学生が多くてノリも素晴らしく、前述のように盛り上がりも最高潮!…そして日本語を学習している人も多く(第二外国語の一番人気が日本語なのだとか…)、皆積極的な人達ばかりでした。写真も最高の1枚ではないですか。
そして、この日の最後の打ち上げも、当然大盛り上がりです。中国版ウォッカ(今回使われたのは、アルコール度数が53度!)と言われ、宴会や招待の席での、言わば儀式として使われる白酒(パイチュウ)の乾杯(文字通り、杯を乾かすように、つまりは一気で飲まなければなりません)を何度も行い、その後ホテルで朝3:30まで部屋飲みを行い(笑)、結果的にたった3時間の睡眠で次の日に日本帰国を果たさなければなりませんでした…。
この、西寧という高地での大量のアルコール摂取、寝不足、疲れ、空港までのバスの揺れや寒さが全て身体に堪えたのか、日本に帰るまでの行程の体調コンディションが最悪でした…。もう気持ち悪くて気持ち悪くて…。だからこそ長く感じたのかもしれませんが、とにかく、日本には無事帰国でき、家に着いた頃には体調も回復の兆しにあったので良かったです。最後の最後で気が緩んでしまったのかもしれません。
今日からまた日本での暮らしが始まります。ただ、こうしたツアーを通して、また一回り大きくなれた自分でやっていけるような気がしました。これからも1つ1つ頑張っていきます。体調も戻ってきた事ですし(笑)、またどうぞよろしくお願いします!
着ぐるみのようなパンダ見物といい、ライブ以外も貴重な経験が・・・・。
ツィッターでチラ見した、「子パンダ達がベビーベッドみたいなのの上にかまぼこみたいにごろごろいる写真」あまりにかわい
かったので、ブログにもぜひ載せて下さいませ~。
明日がまた竹内さん的には「山場」な日かと思いますので、まあ
ブログもお疲れの出ない範囲での更新お待ちしてますね。
はい、長い期間だったものの、1つ1つの出来事が全て重要で、
本当に充実していました。改めて、貴重な体験をしてこれたの
だと思います。そして今日ですね…。この日も自分にとって
貴重な日にしなければ…。またまた楽しみにしていて下さい♪
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そうですね、飲み過ぎには注意…。また、体調管理が
如何に大切かと言うのも分かりました(笑)。