昨日は横浜 Hey-Joe にて、お馴染み Generation Gap(以下 GG)のライブでした。ここ最近はコンスタントにライブが行われているので、顔合わせもいつも通りに…という感じでしたが、今回はゲスト・プレイヤーとして、アルト・サックスに海野あゆみさんをお迎えしたのが目新しい点だったと言えるでしょう。
海野さんは、この GG のメンバーとは、個別としては様々なライブを行っていますし、自分とも既に何度も御一緒させて頂いていますが、ステージ上で、そして GG としてライブに出演するというのは、恐らく初めての事だったと思います。元々、GG のメンバーの音大時代の後輩にあたる海野さんですが、そう考えると、GG の事を昔からよく知っている方でもあり、それらを見てきた数少ないプレイヤーでもあるのです。本人は「参加出来た事が夢のようだった」と言っていましたが、本当にそんな感じなのかもしれませんね…。
編成的には、男ばかりの GG に1人だけ女性…という事になりましたが、意外にもしっくりきていたのが興味深かったです。そういえば、テレビの戦隊シリーズでも、1人だけ女性が入っているのが当たり前ではありました…。そんな側面を思い出したのかもしれませんが(笑)、とにかく、違和感無くライブに臨めたのは大きい事でした。
海野さんにとって、GG の曲はほぼ初めての演奏になるわけですが、それなのに今回のライブでは新曲が2曲もありました。元々今回は、「新曲祭りだ!」と豪語して臨んだライブ…。これで新曲が1曲だけでは“祭り”になりません(笑)。何とか間に合って良かったですが、GG に新たな風を吹かせた曲調でもあり、なかなか面白い雰囲気になっていたと思います。1曲は、リーダー上杉君の書いた“Cloudy Crystal”、もう1曲は、副田君の書いた“An Inaccessible Land”(陸の孤島…という意味ですかね)という曲です。初めて演奏する曲というのは、自分達としても探り探りでやっている部分があり、まだまだ熟しているレベルには達していなかったと思いますが、これからどう向き合って行くかが大事な位置付けでもありますね。今後こそ、楽しみにして頂きたいと思います。
リズム隊は、もうベースの安達貴史君がお馴染みになってきたので、いつもの4人…と言っても差支え無いでしょう。今回は、アンコールで自分のオリジナル曲“Hagatna”を演奏し、リズムだけでそれぞれソロを回していくという、面白い光景も見られました。サックス隊が魅力な GG は勿論ですが、こうしたリズムのやり取りが多く見られるのも、見所としてまた魅力的なように思います。やはり、8人の力が合わさって、GG なのですね。
さて、昨年 GG は結成10年目を迎え、それを祝したライブも昨年7月に大々的にやらせて頂きましたが〔Generation Gap 10周年記念ライブ@渋谷 Jz Brat 参照〕、バンド結成した月の関係でか、11月か12月くらいで11年目を迎える…という感じになるようです。…そこで、10周年の最後のライブ?…という企画が挙がりまして(笑)、GGの ホーム、横浜 Hey-Joe にて、今のところ10月16日(日)、17日(月)と、なんと2daysライブが行われようとしています。ただし、まだ確定はしていません…。それでも、良い報告が出来るように頑張っていきたいものです。
では、また次回に向けて精進していきましょう!…どうもありがとうございました♪
☆Generation Gap のHP…www.generation-gap.jp/
☆海野あゆみのHP…ayumi-unno.com/
☆横浜 Hey-Joe のHP…www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/
「立体」となって演奏したり語ったりするのを体感できるの
だけでももう、最高に楽しいひと時でした。
海野さんも溶け込んでいて、曲の演奏はどれも聴きごたえ
たっぷりですし、アンコールが「Hagatna」で、かっこいい
ソロ回しも聴けてほくほくです。
それにしても、さすが竹内さん、那覇→福岡便を早目に手配
されていたおかげで、安心して横浜に向かうことができまし
た。今回のことで、もしかしてミュージシャンには若干の乗
り物〇タが(「若干の〇タ」というものがこの世に存在する
のかはともかく)必須条件なのかもしれない・・・・と感じて
しまいましたよ。
写真で見るのと、実物で見るのはやはり違いますよね。
しかも音まで加わるのですから、ライブの力は凄いです。
GG での“Hagatna”もお馴染みになっていて、また
トリオとは違う雰囲気になっていて、楽しめたのでは
ないかと思います。乗り物○タは…、まあ、こういう
仕事をしていると、どうしても移動する事が多く
なりますので…、必須と言えば必須ですかね(笑)。
>たけちゃんさん
どうもありがとうございました!また機会がありましたら
是非とも足をお運び下さい。また移動の話し等…(笑)。