今日は、ボーカルの Na-Key(ナオキ)さんと、お台場にあるホテル・グラン・パシフィック Le Daiba のアトリウムという場所にて、ミニライブをやってきました!…このライブは、ここのホテルが毎年お送りしている“春の予感に誘われて”というイベントの一環で、2階の吹き抜けの広いスペース内にフード&バー・コーナーが設置され、その中で演奏は行われました。ステージ自体は、吹き抜けの1階部分から2階に抜ける階段の、ちょうど踊り場のような場所に組まれていたのですが、お客さんは誰でも観覧でき、しかも入場無料(飲み物や食べ物は、もちろん有料ですよ!)という事もあって、それこそ色々な方に見て頂けたように思いました。
アトリウムという場所は素晴らしい空間で、エントランス側はガラス張りで、しかも天井も高いので開放感があり、大勢の人を呼び込んで行うイベントには打って付けと言える場所でした。しかもこのホテルは、豪華さでも有名な場所でもある為、そこの料理をリーズナブルな値段で楽しめるというのも、文字通り美味しい事…なのではないかと思います。自分達は出演者の特権で、違う階にあるカフェ・レストラン“エルベット”というお店の食事券を頂きましたが(笑)、ここの食事も相当美味しかったです。やはり一流ホテルは違いますね!
さて、このイベントは18:30~21:00の時間で行われていましたが、その中で自分達の出番は18:35~と20:05~のそれぞれ約30分のステージを2回と、少し短めではありました。他に、フラダンスの人達によるダンス・ショー等もあったようですが、まあ、お客さんは飲食をしながらライブを見ているわけですし、これくらいが丁度良いのかもしれません。
それでも、内容的には相当盛り込んだものになったと思います。Na-Key さんのレパートリーは広く、ジャンルも多義に亘るわけですが、今回、どのような傾向のお客さんが見えるのか分からなかったので、どの方達にでも愛されるような曲を中心に選曲はしていきました。
基本的には洋楽なので、“Change The World”、“Feel Like Makin' Love”等が目立った感じでしたが、スタンダード系では“It's Only A Paper Moon”や“Love”等もやり、更には邦楽として、ドリカムの“Love Love Love”等も演奏したりしました。また、Na-key さんは歌だけではなく、カホーンを叩いたり、口でトランペットのような音を出す事も出来る方なので、それぞれの曲に程良い味付けが出来て面白いのです。特に、スタンダード曲はそれぞれのオリジナリティが要求されるジャンルですから、こういった面では心強い要素となりますよね。
しかし、やはり極め付けはマイケル・ジャクソンをやった事でしょう(右上写真参照)。これは曲をやっただけに留まらず、自分達のステージの階段の下には、フラダンス用に別のステージも組まれていたのですが、ここに Na-Key さんは堂々と(笑)降りていって(その前にマイケルのコスチュームにも着替えて…笑)、見事“Beat It”を振付有りで歌ってくれました!…この曲はCDでやったので、自分達は手拍子等をしていただけだったのですが、段上から見ていても相当面白かったです(笑)。何だか、シルエットとかも似てるんですよね…。もちろん、振付の細かい部分や、ムーンウォーク等も披露してくれましたし、何だか自分がお客さんにもなったような気分でした(笑)。
さすが、これぞエンタテーメントだと思いましたね。実は、その曲をやるまで、内心は本当にやろうかどうか、結構悩んでいたらしんです…。しかし、このままだと、ステージがまったりな雰囲気になりそうだったと感じたらしく(結構、静か目な曲が多かったので…)、この時、若干時間は押していたのですが、ええい、もうやっちゃえ!!…みたいな勢い先行?で始めていったのです(なので、時間を把握していた自分は逆にびっくりしました…笑)。
しかし、結果的には会場も今まで以上に盛り上がり、ライブの見せ場にもなったように思いました。確かに、盛り沢山の内容と言って良いのも納得で、自分も印象的な時間を過ごせたと思います。美味しい食事と、美味しい飲み物、そして雰囲気の良い場所に音楽…と、なかなか贅沢な空間ではありませんか。しかし、これでも入場は無料なのです。このイベントは明日もやっていますので(出演者は異なりますが)、もし時間があったら行ってみて下さい!…素敵な時間が過ごせると思いますよ♪
☆Na-Key さんのHP…na-key.com/
☆お台場ホテル・グラン・パシフィック LE DAIBA のHP…www.grandpacific.jp/