昨日、一昨日と、この時期の恒例の仕事でもある、学校の入学式の撮影をしてきました。学校にとっても、大変な状況でもある中での入学式だったと思いますが、無事に式は行われ、何人もの生徒を迎える事が出来ました。やはりこの時期ならではの行事なわけで、こうした時間を過ごさせる大切さは他には変えられないと、改めて思ったものでした。
1日目は、昨年も一昨年も自分が担当〔2010年度入学式撮影 1.参照〕した、自分の家からわりと近い高校での撮影でした。ここは新しめの学校で(前から学校自体はあったのですが、名前が変わって、新体制で始められているのです)、今回の入学式も第“5”回目と、正にこれからの学校と言えそうです。自分も、名前が変わってからよく担当させて頂いているので、今では毎年、訪れるのが楽しみにもなってきた気もしました(笑)。果たして、来年はどうなっている事やら…。
2日目は埼玉県にある高校で、桜もわりと見頃になってきた感じもありましたが、それよりも風の強い印象があった1日でした。生徒達が登校してくるのも大変そうでしたが、ある意味で春らしい日だったとも言えると思います。
1日目の学校でも思った事ですが、地震の影響で、どこか規模を縮小しての入学式になるのかなと思っていました。しかしそんな事は無く、むしろこれからの日本の未来を担っていく生徒達への願いが強く籠められた入学式だったと思います。それをどう捉えるかは生徒達次第ですが、自分としても、良い機会に立ち会えた瞬間でもありました。毎年、常に伺わせて頂いている入学式撮影ですが、今年は特に大きな意味を持つ撮影になった…、そんな事を思わせてくれた2日間でした。