今日は昼に写真撮影、夜にライブ…と、東京に戻ってきていきなり、なかなかなタイトな1日だったのですが(笑)、まずは夜に行われたライブについて綴らせて頂きたいと思います。この日は千葉大学構内にあるレストラン、Colza(コルザ)にて、サックスの海野あゆみさんの貸し切りライブがあり、ベースに船曳耕市さん、ドラムに立山秋航の4人で演奏をしてきました。
大学構内にあるレストランという事で、どちらかと言うと食堂みたいなものを想像していた自分でしたが、これは普通に、一般的な“レストラン”と言っても差し支え無く、その堂々たる建物は期待以上のものでした。今回は貸し切りっぽいシステムになっていたので、普段の料理がどのようなものかは分かりませんでしたが、きっと美味しいに違いありません。今回は、食べ放題、飲み放題という事になっていたので、ライブ前のお客さんの表情も、どこか満足そうな雰囲気が感じられたものです(笑)。
この日は、レストラン内がほぼ満員という状態で、熱気に満ちた空間で支配されていました。そもそもレストランで演奏…と言うと、何となく静かめにやった方が良いのかなと思ってしまうものですが、今回は全くそんな事は無さそうですね…。楽しく賑やかに、お客さんと一緒に盛り上がっていこう!…という感じです。レストランの周り(つまり大学構内)に咲いていた桜もほぼ満開で、春に相応しいライブの舞台は正に整った…と言っても過言では無い雰囲気でした。
ライブの曲は、海野さんのオリジナル曲を中心に、“September”や“Spain”等、カバー曲等も豊富にやっていきました。基本的にはセッション・スタイルだったので、全2ステージのうち、それぞれの時間は45分という持ち時間だったのものの、1ステージで4曲もやれば十分!…という感じです。普通に、ライブハウスでやるようなライブと同じように進めていきました♪
実際、メンバーそれぞれの“攻め”の姿勢も崩していない感じで、更にお客さんも盛り上がっている感じでしたから、こちらとしても、より火が点いてしまいました(笑)。特に今回は、静かめの曲もそんなに取り上げなかったので、もっともっと盛り上げていこう!…という部分に重点が置かれたライブになっていたのは明白です。アドリブも長めにとっていきましたが、そもそもメンバーが4人だけと、シンプルな編成でもあったので、1人1人の場面がグッと前に出てくるわけです。演奏環境もあると思いますが、今まで以上にメンバーが近くに感じられたライブでもありました。
…ダブル・アンコールも頂きまして、お客さんからのリクエストで、海野さんのオリジナル・バラード曲である“Knot”、そして久し振りに、ミシェル・カミロの“Suite Sandorine Part1”を演奏しました。お陰で、全ての演奏後にはもうヘトヘトでしたが(笑)、だからこそ、帰る直前に頂けた賄いの美味しい事と言ったら無かったです(右上写真を見るに、ビールも用意されていますね…笑)。楽しい時間をどうもありがとうございました!
さて、このメンバーによるライブが、来月5月11日(水)に群馬県は桐生の Village というお店で演奏する事が決まっております。このお店は、個人的にかなり久し振りの出演ともなり、今後が楽しみな感じになってきました。またどうぞよろしくお願いします!
☆海野あゆみさんのHP…ayumi-unno.com/
☆千葉大学構内 Colza の(食ベログの)HP
…r.tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12006674/