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 地震の影響で、色々なライブやイベントがキャンセルされている昨今ですが、このお馴染みの企画は何としても中止にはさせません(笑)!…ブログ企画、『奢らせて頂きます!』でございます。今回は、ボーカリストの平尾由美さんに登場頂きました。
 由美さんは、このブログでこそ?登場回数は少ないですが、自分がライブの仕事を、そこそこ定期的にやり始めた頃(…なので、今から7~8年前でしょうか…)、よく一緒に演奏をさせて貰っていた人の1人でもあり、そういう意味では、ミュージシャン関係の中では物凄く長い付き合いの部類に入る人でもあるのです。その時はジャズを基本に演奏していましたが、暫く期間が開いたものの、最近はジャズ以外の知り合いを介して顔を合わす事も多くなってきて、また新たな音楽をやっていけそうな感触も掴みつつあります。これからが本当に面白くなってくるのかもしれません。…そんな話しでも出来ればと思いつつ、小田急線は和泉多摩川駅まで足を延ばしてきました。

  渋い雰囲気ですが、ホントに駅前です  お酒の種類も、なかなか豊富♪


 ●日時…2011年3月27日 ●場所…和泉多摩川 ●お店…炭屋五兵衛


平尾(以下、紫で表示)「今までのブログ見てって言ったから、復習してきたよ。」

竹内(以下、緑で表示)「おお、流石!…あんな長いのに(笑)。」

「川上彬子の回、爆笑だったんだけど(笑)。」

「あははは!」

「グダグダ過ぎるだろ!…っていう(笑)。」

「そうですね、本人はリベンジを図りたいらしいですけどね(笑)。」

「上回るグダグダ感にならないようにしよ…(笑)。
 池田暢夫君は、毎年必ず出るの?」

「いや、もう出ない…暫く出さないです(笑)。」

「あはははは、恒例は今年だけ?」

「そうですね、池田君は1回目が探り探りだったので、ちょっと1回今年もやるか…と。」

「あはははは…(笑)、でも、面白い事を思い付くよね。」

「そうですね、意外とこういうサシ飲みの機会って、
 限られた人としか普通はないですからね。」


「ふぅ~ん…って、思った(笑)。そう言えば、地震の時って、どこに居たの?」

「池袋の1つ先の北池袋って場所でお蕎麦食べてました。」

「あははは、大変だったね…。」

「いや、でも食べ終わった時で、そろそろ帰ろうかな…って時に揺れ出したんですよ。」

「うん、うん。」

「…で、いつもより長い揺れだったから…。」

「あれあれ?…いつもと違う…みたいな?」

「そうですね。…で、その時後輩と一緒にいて、自分が窓側に座っていたんですけど、
 窓を開けた方が良いですよ!…って事になって…、でも窓が開かなくて…。」


「既に歪んでた?」

「いや…、なんか固くて(笑)。」

「あら(笑)。」

「…で、更に揺れが大きくなってきたから、『逃げましょう!』ってなって、
 外に出たんです。そこは建物の2階だったんで、すぐ逃げれたんですね。」


「へ~、でも、外の方が危ないって言わない?」

「まあ、でも中も危なさそうな気がして…(笑)。そしたら、北池袋って、ちょっとした
 商店街が傍にあるんですけど、建物中から皆、外に出てきてて、その時がきっと
 揺れのピークじゃないですかね。明らかに建物とか電柱とかグラグラしてましたし。」


「落下物とか無かったの?」

「その時は大丈夫でした。でも、電柱から電線が外れていた箇所がありました。
 …それで、もうこの感じだと普通の電車って、もう動かないだろうなと思って…、」


「頭いいね~…。」

「…で、隣りの駅の池袋駅まで20分強かけて歩いたんですよ。そしたら、池袋は勿論
 賑やかな場所なんですけど、ありとあらゆる人が道に出てきてて、駅前とかも
 人で溢れている状態になっていて…、あ、急に危機的な感じがしてきた…と。」


「うんうんうん、パニック~?…みたいな。」

「こんなに大変な事になってるんだと。…で、その時に第2波が来たのかな。」

「結構揺れたんだよね、あの日ね。」

「そう、その時は高い建物とかを、間近に揺れてるのを見てしまったので、
 うわっ!危ね~!…とか思って、しかも建物自体が密集してるから、
 その揺れで隣りのビル同士がぶつかるんじゃないかって思いました。」


「ホント?…怖いねー。」

「…で、その日も夜に演奏があったんですけど、きっとこの日は無いな…と思いまして。」

「素晴らしい。」

「実際、無くなりましたね(笑)。…で、2時間ぐらい掛けて家に帰ったんです。」

「そっか、でもあの時間ぐらいだから、まだそんなに混んでない頃だよね。」


「そうですね、家が池袋に近い方なんで…。これが新宿とか渋谷だったら
 また違ってきてたかもしれませんね。…由美さんはどんな感じでした?」


「私は職場にいてー、私1人だからさ、昼間は…。」

「はい。」

「…で、普通はさー…、地震なんか、はいはいって感じじゃん。
 それで、はいはい、はい…、…はい~?…みたいになってきて。」

「普通じゃないと。」

「そうそう。…はい?…え~~!?…って感じで。」

「途中までは、いつもの感じだったんですよね。」

「それで、最終的に裏の扉を開けて、うちは骨董屋だからさ…、まあ、いざとなったら
 これらは保険が掛かっているから大丈夫だな…と思って、様子を見てたんだけど。」

「ふ~ん。」

「そしたらさ、なんかサーフィンしてるみたいな気分になってきてさ…。」

「あ~、なんか分かるかも。」

「そうそう、何だこれ~!…とか言いながら、1人で笑ってたんだよね(笑)。」

「え~(笑)。」

「で、事態の凄さが全然分からなくて…、テレビも無いし。それで、
 お店の近くに、扱っている物の事務所?…みたいな場所があって…。」

「扱ってる物…って、何ですか?場所は?」

「ほら、刀屋さんだからさ。場所は代々木。」

「ほぉほぉ…。」

「その、何だろ…、協会?みたいな所に、書類を出しにいく用事があったんだけど、
 それに託けてテクテク歩いていったら、今日は無理ですよ?…って言われて。」

「まあ、そりゃそうですよね。」

「そりゃそうだな…と、まあ、後で思ったんだけど(笑)。まあ、結構
 のんびりしてたんだよね~。まだ事態がよく分かってなかったから…。
 電車も止まるとは思ってなかったし。」

「そうなんですか。…でも、帰れないですよね。」

「うん、泊まった。」

「泊まる所、あったんですか?」

「うん、お店の入っている建物の管理人さんとも仲良くて、この日帰れたとしても、
 家の中がグチャグチャになっているのを夜暗い中で衝撃として見るのも嫌だったし、
 何となく『今日お店に泊まる事になっちゃたんですよ』…って言ったら、管理人さんが
 『あ~、じゃあ、うちに泊まっていきなさいよ!』…って事になって…(笑)。」

「成程、それは確信犯ですね(笑)。」

「まあ、そう言ってくれるかな…とも思ってたしね(笑)。で、そこの娘さんと3人で、
 テレビ見ながら『怖かったね~、怖かったね~』…って言ってた(笑)。」

「へ~…、何ていうか、随分恵まれた…(笑)。」

「うん(笑)、その、歩いて何時間…っていう辛さとかはあんまり無かった(笑)。」

「結構その日、歩いている人いましたもんね。千葉の方まで帰ったとか…。」

「まあね、変に家族が居たりとか、動物とか飼ってたら、帰ってたかもだけど。
 1人だしね…(笑)。別に帰らなくても良いかな…って。」

「そうですか。でも、家とか大丈夫でした?」

「それが全然大丈夫だったんだよね。CDとか本が転げてたぐらいで…。」

「あ、自分もそうですよ。結構自分の部屋って、本とか楽譜とか山積みに
 しちゃってる部分があるんですけど、それらは平気で、その代わり写真の
 束だけ落ちてたり…(笑)。恐らく、重みの差なんじゃないかと思います。」


「あはは!…まあ、起きてたと言えば、起きてた。」

「そうですね(笑)。なんか、うちの地域って、地盤が固いらしいんですよ。
 関東大震災の時にも、犠牲者が1人しか出なかったとか…。」


「何て素晴らしい!…凄いじゃん。…って言うか、その1人は何故に…。」

「ショック…何とか…ですかね。」

「私、地元が町田じゃん?…あそこって、地盤が緩いのね。だから、
 人に聞いたら、岩手とか宮城とかと、揺れ方の度合いが似てたらしい…。」


「そうなんですか…。最近、町田は何故か縁があるんですけど、大変だな…。」

「それで、翌日に中国に行きますってブログ…。あれはあれで笑ったんだけど(笑)。」

「ははは、まあ、あれは事前に決まってましたから(笑)。国外逃亡ではないですよ!」

「早(笑)!、みたいな。」

「もう、空港に行くの大変だったんですから(笑)。」


  由美さんの1杯目は、梅酒ソーダを選択

「中国とか、日本の事で大騒ぎじゃなかった?」

「まあ…、でも、言う程…、って感じだと思いますよ。
 まあ、ニュースはバンバン流れてましたけどね。」


「ホントに?…もう、東京は壊滅状態とか、
 放射能でもう、どうにもならないとか流れてるって…。」

「まあ、向こうのニュースを見ても言葉が分からないので何とも言えないですけど、
 少なくても地震から2,3日の感じでは、とにかく三陸地方の惨劇映像を
 繰り返し流していたような印象がありますね。…で、何かの専門家が出てきて、
 地震のプレートやら、原発の仕組みについて色々話しているっていう…。」


「何かの…(笑)。そうなんだ。あと、誰かのブログで読んだけど、外人のフリーの
 ジャーナリストとかが、福島ではなく、宮城とか岩手に行って、あまり放射能とか
 関係無いのに、ガヤガヤ騒いでるんだって…。そういう記事を海外とかに
 流しているから、それらを知った人は、何を信じれば良いんだっていう…。」

「まあ、外国人…っていうのは大きいですよ。だって例えば、最近エジプトの情勢が
 物凄く不安定になって、日本的にも、渡航の是非を検討するように…とかになって
 ましたけど、恐らくそうなっている地域ってごく一部で、普通にエジプト人的には、
 普段と変わらない生活をしている人もまた大勢いるなって思いますし…。
 やはり不慣れな海外って事で、現地の人よりは安全な術を探しますよね。」


「あ~、まあね~。」


「しかし、ここの食事は美味しいですね(笑)!」


-----舌鼓を打ちまくりの時間-----


竹内「全部美味しいじゃないですか(笑)!」

平尾「でしょ?美味しいでしょ?」

「焼き鳥も…良い歯応えと、深い味が染みついているというか…。」

「“拘りの料理人です、拘り過ぎて仕事がありません”
 …っていう知り合いのコックがいるんだけど…(笑)、」

「はい?」

「その人をこのお店に連れてきて、滅多な事で人の料理を褒めないんだけど…、」

「褒めないんだけど?」

「美味い…って言ってた(笑)。」

「あっはっはっは(笑)!」

「しかも、あれこれ頼んでた(笑)。」


  焼き鳥が特に絶品!

「今回、この場所で良かったですよ。最初、町田って言われた
 時は、ちょっと今の時期で考えると遠いかな…と(笑)。
 しかも、町田でもこの企画、やった事ありますしね(笑)。」


「そっか~、じゃあ和泉多摩川で良かったね。ようこそようこそ!」

「このお店、ヒューガルデンとかもあるんですね。頼みます。」

「ヒューガルデンってベルギー・ビール?…飲んだ事ないや。」

「そもそもビールとか飲まないですもんね?飲んでみます?
 たぶん、普通のビールとは全然違いますよ。フルーティーというか…。」


「…ホントだ。全然違う。不思議な感じだね~。」

「どうですか?」

「あ、これなら飲めるかも。何て言うか…、苦くないね。
 …ほら私、苦みの分からない女…だからさ(笑)。」


「何を言ってるんですか。」


-----やっと音楽の話しに…-----


平尾「私もこのビール、真似してみようかな。」

竹内「お、是非是非。」

「あ…、でもどうしよう。日本酒だと…本当に終了しちゃうからなぁ…。」

「そうですね、もう少し話しの続きがありますので(笑)。
 ここはやはり…、音楽の話しをした方が良いですよ。」


「あっはっはっは…、した方が良いかな(笑)。」

「した方が…いいんじゃないですか(笑)。でもやっぱり個人的に、
 由美さんは自分の中で、ほぼ定期的に一緒に歌モノ・ライブを
 やったうちの1人でもありますから…。」


「そうなの?」

「たぶん…。記憶が正しければ。」

「じゃあ、そういう事にしておこうか(笑)。」

「そうですね(笑)。あの頃の話しでも出来ればと思うのですが…。」

「あの頃の話し…。なんか恐ろしい記憶しか出てこないんだけど(笑)。」

「ははは。まあ、あの頃自分はお酒が弱くて弱くて…。」

「あはははは、後半はもう…(笑)。」

「はい…、帰れないし…、眠るしかない…みたいな。」

「ははは。可愛かったもんね~。」

「どうもどうも(笑)。今日、経堂の Crazy Loveにすれば良かったですかね(笑)。」

「そうだよね~、あたしもちょっと、そこかな?とも思ったんだけど…、」

「あ、そうなんですか?」

「でも、食い物が無いなと。」

「確かに(笑)。」

「このまま移動してみる?」

「あははは。まあ、懐かしいなって事で…(笑)。」

「懐かしい…ね。…私ね、あの頃って、今より訳分かって無かったと思うからさ。」

「今でも分かって無いのに…って意思が籠められてますね(笑)。」

「そう、分かって無かった。」

「でもこう、ライブはそれでも続けてきたわけじゃないですか。分からないなりにも…。
 それって、ある意味自分に“強い”部分を感じたりしませんか?」


「うんうん…、あるよね。」

「それは事実ですからね。」

「あの頃なんて私、ホームページとかも無かったしね…。」

「そう、それで、暫く会ってなかったですけど、意外な所でバッタリ
 会ってたりしたじゃないですか。しかも何回か…。不思議なもんだな…と。」


「うん。たぶん、そういう縁がある人…なんだと思うんだよね。」

「そうなんですかね。」

「私も、意外な所で名前見て、あっ!…とかなってたし。」

「自分もですよ。下北沢 Big Mouth で見掛けた時はビックリしましたよ、名前見て。
 …でも、ヒラヲユミ…って書いてあるし…、カタカナだし、“ヲ”…だし(笑)。」


「そうそうそう(笑)。もしや違う人?…って。」

「で、ホラ、その頃からしたら、由美さんと Big Mouth っていうのが全然繋がらなくて…。
 譜面があって、バック・ミュージシャンに渡して、セッション的にやる感じだったじゃ
 ないですか、今までは。…なのに、そこではギター持ってオリジナル歌ってるし…。」


「そうだよね~、何の人って感じだよね。たぶん、竹内君と2005年頃にやったライブで、
 自分はいったん、譜面とかを使う仕事を閉じよう…って思ったのね。」

「はいはい。」

「で、凄いのが…、これ私、才能だと思ってるんだけどー…、
 自分が思ったら、思った通りになるんだよ!」


「はあ…。」

「まあ、丁度その…ウエーブが来てる時を、自分で思うのかもしれないんだけど、
 だから、譜面とかを使う仕事がやりたいなー…って思うと、バーっと入るし、
 逆に、今そういう時じゃないのかな?…って思ったら、一気に無くなる。」

「羨ましいですね(笑)。」

「そう、それで、その2005年以来、そういった仕事は一切やってこなかったの。」

「へ~。それでオリジナルにいったんですかね。」

「うん、弾けないギターを弾いて…ね(笑)。」

「ははは。あれ、でも2005年の頃って、オリジナルを作ってたりしてたんですか?」

「オリジナル…、どうだった…かなあ…。」

「作ってたとしても、一緒にやってはないですもんね。」

「一緒にやってはないねぇ。…あ、2005年だと、
 バンドをやってて、その活動がひと段落しちゃった頃だ…・。」

「へえ、バンド!」

「うん、私は飾りでギターを持ってて(笑)。あと、ピアノとパーカッションがいて…、
 ピアノが変態で、パーカッションも変態だったからさ…。」

「ボーカルは変態じゃなかったと…。」

「至って…真面目…(笑)?」

「あはははは(笑)!」

「…で、それが暗礁に乗り上げたというか…。まあ、よくある事だよね。」

「そうですね。今の弾き語りの感じっていうのは、いつから始めたんですか?
 だって、バンドって、弾き語りの延長上みたいなところもあるじゃないですか。」


「あ、普通はね?…でも私の場合は逆で、バンドが無くなったから1人になったの(笑)。」

「はい?…あ、そうですか(笑)。」

「そう、色々いなくなっちゃったから、自分1人でギターぐらい
 弾けるようにならないとマずいぞ!…みたいな(笑)。」

「ほ~…。」

「だって、“Stand By Me”も、何のコードから分からなく、
 形だけで弾いていたようなもんだからさ(笑)。それで
 初めて弾けたの、“きよしこの夜”だったからね(笑)。」

「ははは…、季節限定(笑)。」

「私、相模原のお店で、歌を歌わせて貰うお店で
 歌って事があるんだけど、4月頃まで歌ってたよ(笑)。」


「それは…、でも、度胸は付きそうですよね。」


「うん、確かに。なんか、お店には出向くんだけど、ライブの時間とか特に
 決まってなくて、お客さんの雰囲気のタイミングで歌う…みたいな感じ
 だったし…。そもそも歌を聴きに来るお客さんばかりじゃなかったしさ。
 特に歌わなくても良い…みたいな。」

「成程。」

「そういう時は、どちらかと言うとBGM的にやった方が良くて…。でも最初の頃って、
 自分がBGM的に歌うのが耐えられないじゃない?…もっとガツンとやりたい…って。」

「まあ、最初は…。」

「だけど、音楽の使い方っていうか、有り方みたいな事柄を、凄い実験出来たわけで…。」

「はいはいはい。」

「ガツンとライブをやるにしろやらないにしろ、お客さんが聴いてるにしろ
 聴いてないにしろ、お店がザワザワしているよりは、良い雰囲気になっていた方が
 良いじゃない?…で、音楽って、それらをする良いツールになっているわけで…。」

「そうですね。」

「それこそ最初は、“私の歌を聴け!”って感じだったけど、そこは敢えて
 一歩引く事で、伝えられる事もあるのかなって思い始めて…。」

「はいはい、“北風と太陽”方式ですね(笑)。」

「そうそうそう!…それを気付かせてくれたっていうか…、そのお店、毎週
 行ってたし。凄いいい店。そこで、お客さんと楽しい時間を過ごせれば…、」

「…空間になれば、良いって事なんですよね。」


「そう、音楽ばかりじゃなくても…方法はある…っていう。
 凄く良い場所だったんだよね…。」


「ふんふん…。」

「…なんか、真面目な音楽の話しを…してるね(笑)。」

「しますよ!…真面目な会なんですから。今後の音楽はどうあるべきか!…とか。」

「今後の音楽!?…重てぇっ!…知らねぇ(笑)。」


「あははは、確かに…。俺も知らねーなぁー(笑)。」


-----更に音楽の話しに…-----


竹内「由美さんは、オリジナルをメインとして今やってるじゃないですか。」

由美「うん、うっかりね。」

「うっかり!?…あはははは(笑)!」

「あはははは(笑)。」

「自分はですね…。曲は作るけど…、歌詞とか作った事ないんで…。」

「歌詞ね、難しいんだよね…。未だに私、作れてると思ってないもん(笑)。」

「あははは!…まあ、完成しても、ライブにお披露目しないものも沢山ですもんね。」

「うん、そんなの凄い一杯ある(笑)。あと、これはお客さんには悪いんだけど、
 お客さんの前でやってみないと分からない…って部分もある。」

「それはありますよね~。」

「うんうん、人前に出さないと、余分な肉がまだ付いているような気がしてさ。」

「はいはい。削ぎ落としの法則で…。やはりシンプルにいきますよねボーカルの方は…。」

「そう、…すき焼き、お寿司、ステーキ、全部一杯あります。マズい!…みたいな(笑)。」

「そんなに食えない!…って(笑)。」

「それと…、やたら地球規模になったり(笑)。」

「ははは、壮大な感じで。」

「うん、例えば、“毛穴”…とかでもいいんだよ。」

「(笑)…そうですね、小さ~~い所をつくんですよね。
 やっぱオリジナルって、そういうところに人間性が出ますよね。」


「出ちゃうよね~。だから面白いんだけどね…。
 なんかさー、あたしの中でさ、シンガー・ソングライター的性格と、シンガー的性格って
 いうと、絶対シンガー的性格だと思うのね。別に自分で歌を作らなくても良いっていう。」

「あー、はいはい。人の歌でも良い…と。」

「そうそう、アクトレス的な…分かる?」

「成程。」

「人のシナリオにおいても、自分の命を入れられる事に、燃えられる…というか。
 まあ、元々譜面の世界でやってきてたからね。ジャズとかオールディーズとか。」

「アクトレス…か。ちょっと、川上さんにもちゃんと言ってあげて下さいよ。」

「なになに何?」

「表現方法として…、アクトレス!!」

「やだ、面倒臭い(笑)。」

「訳分からないって言いそうですが…(笑)。」

「あはははは、カタカナやめて下さい…とかね。」

「有り得ますね。」

「ははは、まあ、あれはあれで魅力だから…(笑)。それで、一番最後に
 出てくるものが、一番苦手なものなんだけど、実は一番本質に近い…と
 私は思ってるのね。そして、そんな自分と付き合っていくのが…良いのかなって。
 焦らず…って言ってるから、こんな歳になっちゃったんだけど(笑)。」

「おお、自虐!」

「はい、終了ーー(笑)!!」

「いやいや…(笑)。まあ、あれですかね。今後はどうするんですかね。
 今までやってきた譜面的な世界のものと、現在メインでやってる
 オリジナルの弾き語りの世界…。客観的に見ると、だいぶ違うような
 印象を受けますけど、また Crazy Love で、昔やっていたような事を
 やる機会も、設けられてきているわけじゃないですか。それらを両立
 …ってわけじゃないですけど、並行してやっていくかもしれないわけで…、」


「あ、これはね…。同じ目線で出来るな~と思ったから、やろうと思ったの。」

「あ、成程!…そういう視点で見れるようになった。」

「うん、力を入れなきゃいけない部分って同じだな…って事が見えたので。
 でも、前ほど暴れてないと思うんだよね、歌ってて…、思わなかった?」

「まあ…、でもまだ1回しかやってないですからね(笑)。」

「なんかね、打ち上げ花火師的な感覚がどこかあったから(笑)。
 まあ、打ち上げても良いんだけど、無理に仕掛けるものではないし、
 それらのタイミングは凄く大事だし。そもそも、ジャズのメロディとか、
 何もしなくたって美しいじゃない?…だから、無理に仕掛けなくても
 良いのは、自分のオリジナルと変わらない…ってのが分かったから。」

「ふ~ん。」

「でも、花火は好きな性格だから(笑)。実際は分からないけどね。」

「そうですね、ジャズなんて特に…。仕掛けよう…って言うか、皆の音に自然に
 反応してたら、結果的に仕掛けていた…ぐらいの感覚が好きですけどね(笑)。」


「そうそう、それが良いと思うよ!」


「まあ、捉え方は人それぞれですからね。」

「ちょっと作りものみたいで嫌なんだけど、ある意味、
 こうして喋っている事も音楽だからね。セッション…になるわけじゃない?」

「そうですね。なんか、いい感じで終われそうですね♪」

「前半は震災の事ばかりになっちゃったけどね…。」


  これは、2軒目での写真です♪


 ☆本日の注文品

・生ビール中…500円
・梅酒ソーダ…380円
・砂肝(100円×2点)…200円
・鶏かわ(100円×2点)…200円
・ねぎま(120円×2点)…240円
・豚トロ(180円×2点)…360円
・アスパラ肉巻…200円
・プチトマト肉巻…200円
・五兵衛サラダ…480円
・皮酢…320円
・地鶏のユッケ…500円
・ヒューガルデン瓶(504円×4点)…2016円
・レーベンブロイ瓶…504円
・お新香(320円×2点)…640円
・付出し(150円×2点)…300円


 計7040円!…奢らせて頂きました!!

 ☆平尾由美さんのHP…hirawo.net/

拍手[2回]

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【同じ名前でどぎまぎしつつ】
携帯じゃ全然見切れないっすわ( ̄∀ ̄)ざんねん
【別にどぎまぎせんでも…】
見れないっすか…。残念!
まあ、携帯で見るには相当な根気が要りますわな。
【無題】
おつかれさまでした&ごちそうさまでした

人格守ってくれてありがとう(笑)

同じなまえなんですか?ぽぽさん
【あら!】
そうなんです!字も一緒で♪なのでさすがに何度も名前が出ると…(笑)自由に美しく♪ですね♪いつかどこかで乾杯できる日を楽しみにしています!!
【無題】
自由で美しい
いいですよね〜お互いに♪
4/19
経堂あたりでいかがです?なんちゃって(笑)
【無題】
>hyumi さん
 どうもお疲れ様でした!…人格、守りました(笑)。
 改めて、自分の編集力の上手さを知りました(笑)。

>ぽぽさん
 確かに、自由…ですよね(笑)。素晴らしい!
 あ、4月19日確かに。是非是非~♪
【何かあるんですね?!】
近そう~!早番になれば仕事のあとでもいけるかな
自由かはわかりませんがシフトの鎖と共生しております( ̄∀ ̄)
【それもまた自由の1つ】
時間も遅くまでやっているので、気軽に足をお運び下さいな。
4月のライブスケジュールをアップしておきました!
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絵文字:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字








HN:
竹内大輔(Pf,Key)
性別:
男性
自己紹介:
1980年1月29日生まれ
の生粋のO型(…が、初対面
ではよくA型と見られる)。
3歳(自分では記憶に無い)
からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学
ではバンドも経験する。現在の
活動は日本全国から海外に及び、
各地のライブハウスやラウンジ、
レストラン、そしてバー等での
演奏は勿論、各アーティストへの
レコーディングや、作曲・編曲
等にも積極的に取り組んでいる。
日本、世界中を飛び回りたい、
鉄道、旅客機、旅行、写真好き。

5月16日(木)
銀座 No Bird
Open…18:00~、
1st…19:30〜、
2nd…21:00〜、
Charge…3500円(ドリンク別)
コースを御予約の方は2500円
Member…(Pf)竹内大輔、
(B)池田暢夫、
(Ds)佐々木俊之

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4th.CD アルバム『Voyaging』
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5th CDアルバム
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3rd CDアルバム
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