その指示が出てすぐに航空チケットは手配され、次の日の16日(水)の上海発~東京行きの飛行機が取れたという事で、15日中にいったん上海に戻り、今日の夕方、羽田空港に無事着く事が出来たのです。結果的には4泊5日という行程になりましたが、本当に、変化の中を行動してきた5日間になりましたし、中国という国に元気を貰えたツアーでもありました。
表現上、これは“中止”…というものになってしまいますが、個人的にはただの中止とは言いたくありません。何故なら、南京では通常通りコンサートは行われ、そして誰もが成功だったと思わせるような内容のものを残してきたと自負出来るからです。殆どが中国の方と思われる中でのコンサートでしたが、多くの方に喜んで頂きましたし、多くの方に日本の素晴らしさを伝えられたような気もしました。そして勿論、自分達は中国の素晴らしさも沢山知る事になるのです。
中国では、誰もが日本の地震の心配をしてくれました。そして、そんな渦中によく中国に来てくれたとも歓迎をしてくれました。今まで、中国の“南京”と聞かれても、いまいちピンと来てなかった場所だけに、今回のツアーでは一気に好きな場所にもなってしまいました。そしてその良さを、色々な方に伝えられたらとも思っています。
…このまま順調通り進めば、他の色々な街でも素晴らしい体験が出来たのかもしれませんが、残念がら今回は途中での帰国という事で、また次がある時への布石にしていければと思います。いや、あれ程意味のあるコンサートが出来たのですから、きっとリベンジも出来る筈でしょう。まずは日本で、自分が出来る限りの事をするのみです!
上写真は、そんな中での帰国時に乗ってきた日本航空の飛行機で、今日のお昼頃の上海の虹橋(ホンチャオ)空港にてです。左側に多くの荷物が見えますが、個人の荷物にも見えないので、もしかしたら中国からの救援物資かもしれませんね。これらは勿論飛行機に積み込まれ、自分と共に?羽田空港まで運ばれて行きました。共に懸け橋になれた事の幸せを感じてしまった瞬間でもありましたが(笑)、まだまだ大変な状態の日本…。協力して頑張っていきましょう!
どうもありがとうございます!
中国の方々からも多くの支援があり感謝。音楽の力は強いので日本が復活したら、日中友好としてリベンジ、応援してます。
『中国の南京でライブをやったのは事実!』
あれっ、どこかで聞いたことのあるようなフレーズ?
はい、リベンジと言うか、より中国の雰囲気を
知りたくなってきたと言うか…。とにかく、まだまだ
チャレンジは終わっていないという事ですね!
やっぱり、いろいろ影響があったんですね。
このような時だからこそ、音楽でみんなを明るく
してください☆
ちなみに、今日、川沿いを歩いていたら、決して
上手とは言えないトランペットを吹いているおじさんが
いました。でも、すっごくほっとしました(^^)
勿論、考え方は人それぞれなのですが、自分は音楽を
やっている以上、そうであると言い続けたいですね。
トランペットを吹いていたおじさんも、そういった
考えを持ちつつ、演奏していたのではないでしょうか。
残念ながら私はその時一時帰国中で東京だったけど、私もしみちょくさんも上海いるから、次に来る時は声かけてね!
しかも、不覚にも奢られてしまった…。しかしあの人は変わりませんなあ。
次回は私も参加させてね☆上海で会いましょう!