彬子さんのライブの本番の前は、今まではうどん屋の“つるとんたん”で食事…というのが定番になっていたのですが、新年も新たに、たまには別の所で…という事で、その近くのお店ではありますが、“すぱじろう”というパスタのお店に出向きました。これがまた、なかなか凝った作りのパスタが多く(…しかも、つるとんたん同様、大盛り系が無料♪)、今後の選択として十分に検討出来るお店になりました。また楽しみが1つ増えたではないですか(笑)。
…という事で、本番です(笑)。前々から言っているように、バンドでのライブ1回につき、新曲を1曲演奏するという課題を挙げている彬子さんですが、この日も無事、新曲を披露出来る運びとなりました。それはライブの3曲目に演奏された“蜘蛛の糸”という曲ですが、振り返ってみると1曲目が“スパンコール”、2曲目が“Same”、そして3曲目が今回の新曲と、これらはここ2,3回のライブで作られた曲達ばかりだったのです。ただ、最初の1,2曲は、新しい曲とは言え、既に何回か演奏している曲ですので、曲順を変える事による新鮮さも交ぜつつ、装いも新たな雰囲気を出す事に成功したのではないかと思います。これらの曲が更にお馴染みの曲に発展してくれる事を願いたいですね!
そして、4曲目は少し懐かしい曲ですが、昔から何度か取り上げている“緑”です。今回の選曲の中では、この曲だけ異色のラインナップとなりましたが、それがまた特徴的な部分を醸し出していて、逆に良かったかもしれません。基本的に、盛り上げて演奏していく曲なので、ライブ中の1つのハイライト部分としてお見せ出来たように思います。
次の5曲目は、ぐっと雰囲気を変えて、バラード曲の“天使の梯子”です。前回のライブでは演奏しなかったので、若干久し振りな感じもしましたが(それでも2ヶ月振りですが…)、やはり色々なストーリーを持っている曲だなと、改めて感じましたね。曲中にベース、ピアノ、ギターのソロがそれぞれありつつ、それらは全て別のセクションで行われているのも特徴と言えます。個人的にも自信有りのアレンジとなっているので(笑)、是非聴いて頂きたいと思いますね!
あっという間の?最後の6曲目は、もはや自分達のバンドの定番曲とも言って良いところまで成長した“Keep On”です。この曲を演奏すると、この日ライブで演奏してきた曲を、改めて振り返られるような…、そんな気持ちにもなれるのですから不思議です。そして、何となく全体的な総括をしているような雰囲気にもなるんですよね。何故この曲がそうなっていったのかは分かりませんが、そこがこの曲の魅力とも言えるでしょう。皆の気持ちが1つになった、まとまり的にも良いライブでした。
対バン形式のライブ故、やはり6曲で演奏時間が30分厳守というのは、自分からすると少々物足りなくも感じてしまうのですが、2011年の幕開けに相応しい、楽しいライブだったと思います。今後も月に1回、そして新曲も必ず披露!…という目標を続けつつ、頑張ってやっていきたいですね。早速次回は2月21日(月)、同じく Morph-Tokyo にてです。皆様どうぞ今年もよろしくお願いします!
☆彬子さんのブログ…ameblo.jp/akiranochikara/
☆六本木 Morph-Tokyo のHP…www.morph-tokyo.com/