今回のお店、ドンピエールみうらというお店は、元々はクラブだったらしいのですが、それを一新して現在の形になったらしく、バーというお店にしてからは16年、銀座に初めてお店を構えた時から数えると30年以上と、なかなか歴史あるお店でもあるようでした。店内はスペインの路地裏にあるようなバー(バル…ですね)をイメージしているらしく、クラシカルな装いがなかなか素敵です。確かに、ジャズでもクラシックでも似合うような空間ではありました。
ここにグランド・ピアノか何かがあれば、その素敵さは完璧だったのですが、残念ながらそれらの楽器類は一切無く、自分も今回はキーボードを持ち込んでの演奏となりました。あまり広いお店ではないので、楽器の配置もなかなか大変な状況でしたが、なんとかセッティングも終え、トラブルも無く本番に臨めたのは良かったかもしれません。
この日の演奏時間は一応19:00からの予定となっていましたが、お客さんはそれよりも早く、もう18:00前の時点で早速いらっしゃっていました。知り合いのお客さんっぽいので特別かな…とも思ったのですが、その後も引っ切り無しにお客さんは入ってきます。
そう、この日は言わずと知れたボジョレー・ヌーボーの解禁日で、皆それを目当てで一杯やりに立ち寄る方々が多かったのです。実は、今回の演奏はその日程に合わせて設定されたもので、ちゃんと演奏目的でお越し頂いたお客さんも多数いらっしゃっていたのですが、簡単にお店が満席になってしまい、店員さんは最初から最後まで、席の遣り繰りに必死という感じでした…。
当然、ステージと客席の距離も近い事近い事…。ある意味、楽器のする目の前がお客さん…と言っても過言ではありませんでした(笑)。まあ、これが臨場感を盛り上げる事にもなってはいたので、近さはむしろプラスの要素だったと考えても良いかもしれません。実際、お客さんの反応も素直に返ってきたので、なかなか楽しいライブになったと思いました。基本的にはお客さんの回転が早く、ゆっくり聴けるような空間を作り出すのは難しかったというのが正直なところでしたが、皆さん楽しんで頂けたようで良かったです。また呼んで頂けたら(来年?…笑)と思いました♪
勿論、ボジョレーも沢山頂きました♪…しかも何種類かです。よくよく考えてみると自分は、解禁日という日にボジョレーを頂くなんて、人生で初めてだったかもしれません。それくらい、自分の中で通って来なかったイベントだったわけですが、今日という日を体験して、なかなか良いものだとも思ってきました(笑)。自分は基本的にはビール好きの人間ですが、ずっとワインというのも悪くない…そんな時が来るのかもしれませんね。1つ大人になった?1日でもありました(笑)。
☆ドンピエールみうらの(銀座の夜)のHP…
www.ginzanoyoru.com/shopinfo/35720740/35720740.html
あっ 失礼しました、、、これが大輔さんの仕事でしたね(笑)。
私はほとんど飲めませんが、ワインで季節を感じられるようになったら大人ですね。羨ましいかぎりです。
飲み過ぎには気をつけてくださいね。
…いえいえ、飲んでいるばかりではありませんよ!
勿論、お酒は楽しく飲むのが一番です。その意味では、
大人への第一歩に、少しは近付けたかと…(笑)。
当日、顔を真っ赤にしながら演奏
していたのは確かのようです(笑)。
ただし、電車を挟んで反対側です。
距離的には絶対に近いです!
どうやら合ってそうですね!…ライブ当日の時は、
殆どお店の外には出なかったな…。
それ程よく行っているという事なのでしょう。
あの辺りは恥ずかしながら、通ったのは今回が
初めてでした。1本手前の大きな道は何度も
あるんですけどね…。色々なお店がありそうですし、
何となく歩いてみるのも面白そうかもしれません。