特設ステージはレンガ倉庫1号館の前に造られていました。このイベントは、フードエリアとステージエリアに分かれていて、ステージエリア内でもカレーを頂く事は出来るようになっているようです。そして、バラエティに富む本格的なカレーの出店浦数は15!…これは流石に全てを回る事は不可能そうですが(笑)、なんと、出演者へのケータリングもかなり本格的なカレーとなっていて、これで既に満足してしまいそうでした。第1回目という開催ながら、既に来年への期待も膨らんでしまいます(笑)。
TRI4TH の出番はお昼の13:10〜となっていましたが、この時は結構な雨が降ってきてしまいました…。ステージは広めで屋根があるから良いものの、客席スペースは流石にそうはいかないので、かなり厳しい状況でのライブになってしまいまそうでしたが、その雨を吹き飛ばせとばかりに、煽りも加味しながら音を出していきます。
“Maximum Shout”から始まり、新作CD『jack-in-the-box』に収録される、オルガン演奏での新曲“Shot The Ghost”、そして皆で一緒になって叫べる曲“Go Your Way”を経て、これからの TRI4TH の代表曲カバーとなりそうな“Time Bomb”へ…。今回のステージ時間は30分と短めではありますが、結構詰め込んで、バラエティ豊かな曲調のセットを合計6曲演奏する事が出来ました。実は、既に何曲かはライブアレンジも済ましていて、この短い時間に多くの曲を詰め込める事が出来るようにしています。
今後、ますます TRI4TH の音楽性を決定付けそうな TRI4TH 流スカ“FULL DRIVE”、そして最後には、『jack-in-the-box』の全体のテーマともなっている「歌おうぜ」を明確に詰め込ませて頂いた“Sing Along Tonight”で、今回のステージを締め括らせて頂きました。正に、これからの TRI4TH の提案である「踊ろうぜ」「叫ぼうぜ」「歌おうぜ」がパッケージングしてお届けした30分のステージ。やり切った感があったというものでした。そして、TRI4TH のステージが終わった辺りで、雨は止んだようです(笑)。
この CURRY & MUSIC JAPAN では、演奏ステージは1ヶ所のみ設けられているというものでしたが、個性豊かな出演者によるステージは面白く、正に多様な文化の港である横浜らしいイベントだなと感じたものです。特に、サンプラザ中野くんさんによる“Runner”を生で見れたのは世代的にも嬉しかったです。他のアーティストさん方も、KIRINJI、Caravan、PUFFY、そして真心ブラザース等々、このようなラインナップに我々 TRI4TH を加えて頂いて、大変貴重な機会になったと思います。音楽も満足、カレーも満足と、二重に美味しい1日となりました!
さて、そんな横浜から渋谷方面への帰りには、土休日1日に上下合わせて5本のみ走る、有料指定席列車『S-TRAIN』に乗ってみました。乗車券の他に座席指定券が必要ですが、必ず座れるわけですし、そもそも空いていたので快適に帰れました。回転クロスシートを装備のゆったりの車内には、ドリンクホルダーや電源コンセントもあれば Wi-Fi も付いている現代的な車両です。個人的には今回のライブと併せて、三重に美味しい1日になったのは言うまでもありません!
☆CURRY & MUSIC JAPAN 2019 のHP…https://www.yokohama-akarenga.jp/cmj/
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/