今回も祖母に縁ある方々をお呼びし、勿論演奏メンバーも加えて行いました。竹内大輔トリオにはサックスの藤田淳之介君を迎えてカルテット編成にて演奏をし、ボーカルの白石恭子さんのステージもあり、自分の従姉妹である竹内優歌さんのクラシックピアノ演奏も盛り込みました。どれも三者三様で、それぞれのカラーを出しながらの音楽の時間は、ライブに足を運ぶ事が大好きな祖母にとって、どれもが幸せな時間だったに違いありません。
…とは言え、やはりこの日のハイライトは、ロウソクの本数を卒寿祝い分にリアルに再現されたバースデーケーキでしょう(笑)。ケーキの上に飾られた灯りは、火…と言うより、もはや炎と言って良いくらいインパクトのあるものとなっていました。これを用意して下ったお店も凄いですが、この火…いや、炎を自力で全て消しにかかった祖母…。勿論、ひと息で消せるものではなく、徐々に周りからの応援、声援も大きくなり、全部消しきったその瞬間の会場の一体感は凄かったのです(笑)。ある意味、祖母の影響力を垣間見た気がしました。
自分達のライブはなんと2ステージ用意されていて、いつものライブと変わらず、ガツンとやらせて頂きました。個人的にはこのタイミングでまたカルテット編成で演奏出来たのも良かったです。何故なら、この編成のライブはまだ祖母は見た事が無かったからです。
竹内トリオのメンバーも藤田君も以前から祖母にはお世話になっていました。それは、祖母がライブに頻繁に足を運んでくれるという、自分達が音楽活動を続けるにあたって最善のサポートをしてくれていたからです。そして祖母の人柄と、この足を運ぶという行為によって知り合いもどんどん増え、色々な縁を繋いでいってくれたと言っても良いでしょう。
今回はそんな縁の有り難さを、改めて見つめ直す1日にもなりました。沢山の方にお越し頂いて本当に感謝です。そして、卒寿バースデー、おめでとうございます!
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