8月1日(1日目)
今回のライブは8月2日の1日間だけでしたが、昼と夜の計2回ステージの為、前日入りをさせて頂く事になりました。…なので、わりと余裕めに移動が出来る日でもあり、まずは体力を温存させておく感じでしょうか。あまり飛ばし過ぎず、、、…とは言え飛行機出発の前にビールでも嗜みつつ(笑)、皆で移動を楽しみました。前回の宮崎への出発の時と、デジャヴのような写真が撮れてしまいましたが…(笑)。
札幌の玄関口、新千歳空港へは飛行機で約1時間半。窓の外に広大な台地が見えてくると、そろそろ着陸する時間です。今回は空港から札幌市内へは電車移動となっており、楽器がある方は大変ではありますが、この間の移動を鉄道でするのは久し振りだったので、個人的には、束の間のJR北海道路線の旅を楽しんでいたと思います(笑)。通勤車両的な電車ではあれど、東京から見たら珍しい部類に入ります。しばし元気を貰い、札幌入りを果たしました。
札幌へ着き、主催の方との挨拶を済ませて少しゆっくりしていると、あっという間に夕方の時間になってしまいました。どうやら腹ごしらえと、明日への決起会が必要となりそうです。そんな中、今回はとあるジンギスカンのお店へ向かい、乾杯も沢山して、一気にライブへの気運が高まってきました。やはり札幌でのご飯はビールも含めて美味しいです。美味しいと、自然にテンションも上がる…これは本当に素晴らしい事なのです。
5年前に TRI4TH で訪れている札幌。SAPPORO CITY JAZZ という大舞台でステージをやらせて貰うも、今から思うと、まだまだ力不足だったような気がします…。あの時の経験を生かし、今回行われるステージでは、成長した自分達を札幌の皆さんに見せられるよう、改めて皆でその気合いを確かなものとさせました。決起会はだいぶ早い時間から始めたような気がするのですが、お店を出ると、いつの間に札幌は日が暮れた時間となっていました。この日が明けると、いよいよ明日は本番です。
久し振りに歩いた札幌の街では、札幌市電の路線が新たに開通されていました。それは所謂札幌の中心地と言われる、大通り〜すすきの間で、たった400メートル程の距離ではあるものの、この区間が繋がった事によって札幌市電は環状線となり、乗客減に歯止めを掛ける事にもなったかもしれません。何となくですが、市電が走る事により、以前より町に華があるような印象も受けたものでした。
札幌テレビ塔や時計台等の著名観光スポットを横目に見つつホテルに戻ると、同じく今回の SAPPORO CITY JAZZ に出演をなさっていた JiLL Decoy association のギターの kubota さんにお会いする事が出来ました。今夜東京に戻るとの事で、あと1、2分程時間がズレていれば会えなかったかもしれません。束の間の再会を楽しみつつ、明日に備えさせて頂きました。きっと良いライブになると願いながら…。
まだまだ続きます!