名古屋はお昼頃に到着。前にも行った事のある、ジャズ喫茶 Yuri でランチをとり、そして会場入りしました。今回お世話になるのは、伏見にある JAMMIN'。翌週に控える TRI4TH『Shout』ツアーのファイナルを迎える場所でもあります。リハーサルをして、万全の態勢で臨める準備を作り、本番の時間を待ちました。
この日からは、新グッズの発売も有りました。TRI4TH と Mr CASANOVA のコラボアイテム、その名も“D.E.A EYEGEAR”です(右上写真参照)。少数限定商品となっていますので、御購入はお早めにお願いします!…ちなみに今回、自分はこれを掛けて演奏させて頂きました。
ライブは THE BROTHELS から始まりました。冒頭から気合いの入ったステージに、会場全体が徐々にヒートアップしていくのが分かります。次の deadbites に繋がり、会場の空気感を完全に自分達のものにしていました。容姿も全員ゾンビで凄かったのですが、TRI4TH の対バンではなかなか一緒になる事のない相手だけに、新鮮味もありつつ、ここからどう TRI4TH のステージに持っていくかを考えさせる時間にもなりました。
次がいよいよ自分達 TRI4TH の出番でした。明らかに異色の音楽である自分達…。ここまでの会場の雰囲気を維持しつつも、自分達の空気に持っていくのは不可欠です。更に、この日はお祝いであるという事も忘れたくはありません。色々な想いを交錯させるも、信頼のあるメンバーと共にステージの上に立ったのでした。
ステージ時間は40分と短めではありますが、TRI4TH らしさ全開でお送り出来たのではないかと思います。バラードこそお送りしなかったものの、途中にはザ・ポグースの“Fiesta”という曲をカバーさせて頂き、お祝いの言葉とステージの緩急を盛り込ませます。ライブ中にはダイブも起こったりしまして、自分達ならではのステージをお届けしつつも、この日ならではの光景が見えたりして、良いパフォーマンスに繋がったのではないかと思いました。勿論、踊って、叫んで、皆で奮い立たせて…、会場全体も1つになって、ステージからの風景も最高なものが見えました。どうもありがとうございました!
そして、トリを務める RADIOTS は、もう圧巻でした。会場の全ての人を虜にし、自分達のステージに引きずり込んでいくそのパフォーマンスは、学べる事も沢山でありました。そして目の前で繰り広げられる大分の数々…。なかなかそういったライブを見てきてなかったので、最初はこういうシーンがあるのか…と思っていたくらいだったのですが、続々と行われるその光景を見ると、流石という言葉しか出て来なくなったものでした。
…と、ふと見ると、TRI4TH メンバーもどんどんそのステージからダイブしていくではありませんか(笑)。ここまでの影響を与える RADIOTS のステージ。今回のトリに相応しい盛り上がりを体験させて頂きました!
こうして全4バンドのパフォーマンスを終え、『WORKAHOLIC 20th ANNIVERSARY』は終幕となりました。本当に皆で盛り上がった時間。そして、全バンドからお祝いの“愛”を感じられた時間になったと思います。今回、20周年との事でしたが、また25周年、30周年と続けていって頂き、更に盛り上がった時間を自分達でも提供出来たらと思いました。沢山の方にお世話になったイベントとなりました。またどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!
☆伏見(愛知)JAMMIN' のHP…http://jammin.l.c-o-a-l.jp/admin.usr/index.obj/
☆TRI4TH のHP…https://tri4th.com/
☆THE BROTHELS のHP…http://www.thebrothels.net/
☆deadbites のHP…https://www.deadbites.net/
☆RADIOTS のHP…http://www.radiots.net/