今回の演奏メンバーは、前回〔2018年初の Generation GAP ライブ 参照〕と全く同じという事もあり、セットリストもその時と変化をさせ、今回はわりと懐かしめのナンバーを多く入れて臨んだライブになりました。以前はよく演奏されていた“Marrawah”や“Daredevil”、そして冬の定番“Winter Grove”等々、GG を昔から知っている方にはピンと来られた事と思います。GG メンバー的にも、恐らく何年振り…という状態で演奏していきましたが、やはり以前、何度も何度も音を出していた曲は、自然に身体が覚えているようです。昔の経験に現在の音楽経験を重ね合わせ、より理解の深い演奏が出来たようにも思いました。そしてそこに、今回初めて演奏するサポートメンバーの新鮮さを加味して、現在の GG サウンドが出来上がっていく様が、正に楽しいのです。
この状態に、ここ最近(…とは言え、最近は1年に2回ぐらいのライブ頻度なので、少し前が凄い前になってしまうのですが…)の GG 曲もラインナップに加わりますが、更に今回は新曲もプラスされました。サックスの副田整歩君の書き下ろし曲で、タイトルはまだ“仮”となっているものの、クールな印象の中に、ホーンの分厚いサウンドがマッチして、GG らしい曲が実現出来たようにも思います。
実は、この曲が完成したのはライブの前日(笑)で、それをメンバー全員が聴いてきて、当日のライブ前のリハーサルでちょこっと合わせた上でのライブ披露だったのですが(笑)、それでも GG らしい形になったのは、メンバー個々の腕も勿論そうですが、メンバー感の信頼があるからこそ…とも言える気がします。実際に音に出した時に、サックスだったらこうやって含んだろうな…とか、ピアノはこういったアプローチで弾くんだろうな…というのを大方予想して臨んでいるわけで、これは長年一緒に音を出してきたからに他なりません。ライブの頻度こそ少ないものの、こうした部分で繋がっているメンバー同士の絆を感じた1日にもなったのでした。今回も多くのお客さんにお越し頂けて嬉しかったです。どうもありがとうございました!…そんな中、次回ライブは…未定です(笑)!!
☆Generation GAP のHP…http://www.generation-gap.jp
☆横浜 Hey-Joe のHP…https://www.hey-joe.live/