TRI4TH のツアー幕開けは、仙台から行われました。TRI4TH はこれまで何度となく仙台には寄らせて貰っていますが、行く度にお客さんも増え、今ではツアー開催の場としてとても大きな位置を占めているように思います。そんな場所でツアー初日を迎えられるのは嬉しく、大々的な幕開けをさせて頂きました。会場も満員御礼状態でした。
御存知の通り、TRI4TH のメジャーデビュー作品となるCD『ANTHOLOGY』のアートワークでは、それまでの自分達のイメージをガラッと変え、それは衣装にも大きく表れていました…。今回の衣装でステージに立つのは初めてで、内心ドキドキもしていたものの、温かいお客さんと共に最高の時間を過ごせたと思います。勿論、今までの良かった所は更にブラッシュアップをさせて、新たなセットリストをもって「踊れて」「叫べる」ステージを展開させていきました。盛り上がりは本当に凄く、こちらから煽らなくても既に掛け声が上がっている等、本当に楽しい空間が出来上がっていました。これは会場に居ないと味わえない、正に極上な時間だったと思います。こうしてアンコールまでぶっ放して沢山の拍手を頂いて、自分達の進んだ道は間違いではなかったと確信出来ました。ツアー初日の良いスタートを切れました。どうもありがとうございました!
2日目は福井へ、車で約8時間(!)かけて移動しました。この日は jizue との対バンとなっており、久し振りに共演出来た jizue と、お互い刺激を貰いながらの時間を過ごせました。共にバンド歴が今年13年目で、jizue は昨年、TRI4TH は今年メジャーデビューを果たしたというのも何かの縁なのかもしれません。そしてそれは偶然ではなく、ステージで見せたエネルギッシュなパフォーマンスで、なるべくしてなったものだとも思いました。打ち上げで交わしたお酒は食事も含めて、福井を堪能した1日となりました!
TRI4TH の遠征は今回はここまでとなりましたが、自分とベースの関谷君は、次の日に名古屋へと移動。黒船『Journey』リリースツアーのファイナルとなる名古屋公演を行ってきました。黒船にとって名古屋は初。どれだけお客さんがいらっしゃるのかは未知数ではありましたが、蓋を開けてみると多くの来場者に恵まれ、楽しい時間を送らせて頂きました。ここではゲストに、津軽三味線の白藤ひかりさんと「輝&輝」を組む、津軽三味線の武田佳泉さんを迎え、総勢6名で演奏する時間も用意させて頂きました。ここでの盛り上がりも凄く、会場はよく歓声や拍手が飛び交っていた印象です。初めての名古屋で、ここまで盛り上がるとは思っていなかったので本当に嬉しかったです。どうもありがとうございました!
次の日の6日は、朝方に名古屋を出発し、昼過ぎには東京で個人的にレコーディングのお仕事をさせて貰っていたりと、忙しくも充実した日々を送らせて頂いています。ブログ更新も遅れ気味ではありますが、また機会を新たにツアー日記として綴らせて頂きますので、どうぞ楽しみにしていて下さい。TRI4TH、黒船とも会場が盛り上がり、そして楽しい旅が出来て良かったです。お疲れ様でした!
☆TRI4TH のHP…http://tri4th.com/
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/