再開した第1回目のライブが、自分達が今までよくライブをやらせて貰っていた阿佐ヶ谷 Mix にて…というのも感慨深い感じですが、以前と楽器の配置等を変えてみた部分もあって(以前はドラムが客席側に来ていましたが、後ろに下げました)、より演奏しやすい環境が作られていました(まあ、自分達でやったのですが…笑)。また今後ともライブを出来る拠点として、お店との関係が築き上げられたらと思いますね。
さて、このバンドの特色と言えば、池田君のオリジナル曲を中心にライブが展開されていく…という事に尽きるのですが、今回はもはや1年10ヶ月前のライブと同じ、オリジナル曲のみで進行されていきました。久し振りにやったライブで全部がオリジナル曲というのも、かなり挑戦的な内容だったとは思いますが、それだけバンドに対する自分への思いが具体化されていったという事なのでしょう。池田君は説明するまでもなく、竹内大輔ピアノトリオのベーシスト務めてくれていますが、そこでのライブとはまた違ったアプローチをここでは存分に見せてくれます。池田バンドが復活したというのも、やはり個々のやりたい事が、池田君も自分自身で理解出来ていったからなのではないでしょうか。ある意味で節目の瞬間のライブだった…とも言う事が出来そうですね。
池田君のオリジナル曲というと、以前は“変態的”だ、“宇宙的”だの言っていましたが(笑)、変拍子を多用して曲を作る様は、ジャズ…という音楽の分野の即興という部分で、非常に難解なモチーフとなっているというのは事実です。テーマ…と言うよりは、モチーフ…と言いたいんですよね。譜面に書かれているメロディ、リズムを元に、自分達が料理していく…。メンバー3人で行う、この曲へのそれぞれの向き合い方の披露が、池田バンドのライブの最大の魅力でもあると思っているのですが、だとすると今回の約2年振りのライブは、非常にそれらの表現を上手く見せられたように思います。1小節毎に7拍子と8拍子が入れ替わる曲など、言葉にするとよく分からないような(笑)フィーリングの曲も多々ありますが、それらに自分達が向き合えた時、とても楽しい時間が得られるのでした。
難しい部分も勿論ありますが、興味をそそられる挑戦だとも思います…。まだ次回のライブは決まってはいませんが、このバンドも自分達の1つの“音楽活動”として位置付けておけたら良いですよね!…それには、やはりライブをじっくりと重ねていくしかありませんが、どうぞ暖かく見守って頂ければと思います。今後もよろしくお願いします!
…ちなみにこのトリオ、“Sweet Rhythm”っていうバンド名らしいのですけど、ライブのMCで池田君は全く触れていなかったような…(笑)。大した経緯ではありませんが、一応、2年前に池田君と行ったニューヨーク旅行の記事〔竹内大輔の写真日記(~2009)、旅日記 20.(アメリカ、ニューヨーク編…2008.3.5~3.14)参照〕にヒントが隠されているかもしれませんので…、良かったら見てみて下さい(笑)。
☆池田暢夫のHP…sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆阿佐ヶ谷 Mix のHP…www.asagayamix.com/index.htm
そのヒント探しは後日にします…
何回か聞いて、耳に捉えられるようになったらもっと楽しめるんでしょうね 機会があればまた御殿場の友人もつれて
半分想像を膨らませてお読み下さい(笑)。
…そうですね、全てが新曲に聴こえるわけですものね。
どうぞ懲りずに、またのご来場をお待ちしております!
その昔、黄門のきょうこさんと
「SWEET SISTERS」というユニットを組まされていたのを
思い出しました。
ちょい被りっすね。
でも大丈夫です。発信してませんでしたから。