すみだジャズは錦糸町から押上エリアにかけて幅広い範囲で演奏が行われており、その規模は年々勢いを増しているように思います。今年も例外ではなく、駅前から既に多くの人で賑わっていました。お陰様で、毎年この時期になると錦糸町に伺わさせて頂いていますが、下町の独特の空気感も相まって、ホーム感も得られるこの土地は自分は本当に大好きです。メインステージが存在する錦糸公園の賑わいも凄く、既にメインステージでは沢山のお客さんで隙間無く埋まっているように見えました。ここが今回の自分達のステージ。ここまで続けてこれた事に本当に感謝でした。
機材搬入後の楽屋での準備は、ライブに関する打ち合わせも勿論ありますが、今回から新しく販売するハンドタオル(左上参照)の発売準備も進められていました。ライブの規模が年々大きくなってくると、こういった部分の準備も多くなってくるので大変ですが、それだけ TRI4TH が世の中に認知されてきた事の証しでもあります。そして、ここまで成長させてくれたのも、このすみだジャズがあったお陰でもあると思うのです。
こうして臨んだ7年目のステージ。いつも以上に感じた歓声。そう、ここから見えた景色は本当に最高でした。サウンドチェックもあって少し時間も押して始まったステージでしたが、陽が沈んでいく時間帯に丁度重なっており、ステージが進むにつれて徐々に辺りに夜の雰囲気が出てくる様は、自然からの素晴らしい演出でもありました。あとは、今の TRI4TH を余す事無くお伝え出来る珠玉のセットリストで、最高熱量のライブをお送りしていくのみです。
お馴染みの踊れる曲から、バラード、そしてソロコーナー、更には最近の新曲まで盛り込み、すみだジャズ7年目の TRI4TH を披露していきました。お客さんの盛り上がりも凄く、そして何より温かみが伝わってきました。「いつも出演してくれてありがとう」、「最高に楽しいライブだった」、「また来年も戻ってきて下さい」…等々、本当に嬉しい言葉も沢山頂きました。自分達こそ、すみだジャズには大変お世話になりましたし、礼を言うのはこちらの方なのかもしれません。そしてそのお礼も含めて、アンコールには自分達の代表曲“Dance 'em All”で締め括ったのでした。恐らくこの曲は、7年連続で演奏している唯一の曲ではないでしょうか。すみだジャズと共にあった TRI4TH。素晴らしい時間をありがとうございました!
すみだジャズでは、いつも多くの方々にお世話になっています。この方達の努力があってこそ成り立つフェス…。この先も忘れてはならないと思います。そんな方達と交わす乾杯は本当に最高でしたし、これからも出演したいと思うのは勿論の事なのでした。メインステージの大トリというのはプレッシャーも大きかったですが、刺激的でまた良い経験をさせて頂きました。どうもありがとうざいました!
ステージから見えた景色を皆さんへ。最高でしょ!!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆すみだストリートジャズフェスティバルのHP…https://sumida-jazz.jp/sj/
これを読んでる皆様でもしもためらってる方いらしたら、ぜひとも11/18渋谷ストリームホールでごいっしょしましょう。ライブハウスやオールスタンディングに不慣れな方、すみだジャズで聴けて楽しかったなら、老若男女問わず心配ご無用です。理由はないのですが聴きたい気持ちだけで十分と思います。またあの光景を観たいのです!
8/19は自分が竹内大輔さんの演奏を初めて聴いてから10年と1日目にあたる記念日でした。あの時のあの男の子(失礼)がこんなことに!?って感無量。でもストーリーはまだまだ続きますね。
自分が音楽人生を始めてから、TRI4TH の割合が
年々濃くなっていくのを感じます。その気持ちの
一致がこうした景色を生み出し、お客さんとの
一体感が確かなものになってきたのではないで
しょうか。自分の演奏を聴いて貰って、早10年
ですか…。まだまだ弾き続けていきますので、
今後もどうぞ末永くよろしくお願い致します!