先週の5月8日は、久し振りの Generation GAP(以下、GG)ライブをやってきました。GG は今年に入って初めてのライブだったので、久し振りと言ってしまうのは当然の事ではあるのですが(笑)、やり慣れている曲でも、ライブを重ねる毎に新たな発見があって、まだまだバンドの楽しさを感じさせてくれます。お馴染み横浜 Hey-JOE にて、今回も刺激的な時間を過ごさせて頂きました。
立ち見が出る程の満員御礼のお店は、いつも以上に賑やかさを感じさせてくれました。そんな賑やかで和やかだった空間も、自分達がステージに上がると一瞬、緊張感のある時間へと変わります。そして1曲目の“Dog Eat Dog”で、GG らしいホーンとリズムの織り成す分厚いサウンドが表現され、2曲目の“Keep On Dancing”でお客さんと一体感ある、とてもノリの良い空間が作られていったのでした。自分達もお客さんも、この心地良い空間を共有し、お互いに楽しむ…。これぞ GG のライブステージの醍醐味でもあります。
今回のライブは、特に目新しい曲に挑戦したりはしませんでしたが、その分、これまで何度も何度も演奏してきた沢山の楽曲の魅力をゆっくりと味わう事が出来たのではないかと思います。バラード曲である“今宵ナニ想フ”では、ホーン隊が織り成すメロディライン、そしてブレス使いの美しさに心打たれ、“Baritone & Bass Fantasy”では低音楽器の魅力に気付かされ、アンコールに演奏した“Saxual Harassment”では、メロディとリズムの GG らしいキャッチーさに改めて関心させられたりしました。勿論、これらの曲を初めて演奏した当初から、魅力ある曲であるという認識はあるのですが、何度も演奏する事で自分の中で成熟してきて、そしてライブという限定的な空間によって、更なる魅力に気付く事が出来たのかもしれません。
今回のライブは〔2017年、2回目の Generation GAP ライブ〕以来だったので、8ヶ月弱振りという期間を経てのものでしたが、最近は演奏メンバーもほぼ固定されてきた感じもありますので、それがまた曲の成長にも繋がっていったのではないかとも思います。ゆっくりではありますが、確かな歩みを続ける Generation GAP。そろそろバンド結成20周年(2020年)も見えてきています。…これからもそんな成長を楽しみにしつつ、今後ともどうぞよろしくお願いします!
☆Generation GAP のHP…http://www.generation-gap.jp
☆横浜 Hey-Joe のHP…https://www.hey-joe.live/