撮影以来訪れた本妙院は、今でも変わらない佇まいをみせて、自分達を出迎えてくれました。ここの玄関口である東急池上線は池上駅の駅舎が建て替えの為に無くなってしまっていたのは残念でしたが〔鉄道さんぽ 43.(東京急行電鉄、池上線編)参照〕、本妙院へ向かう参道を通っていくに従って、気持ちが高揚していくのが分かります。あの時はMVの撮影だったので、楽器や音響機材は最低限のものしか用意しませんでしたが、今回のライブに備えた機材セッティングは十分考慮されたもので、しかも今回は動画撮影も行っていたので、本堂の装飾と共に作り出されたステージは正に豪華絢爛。ここでしか表現出来ない空間が完成されていたのでした。
1st ステージは、陽が傾きかけた16:30頃から始まりました。お客さんも満員御礼で、注目の高さが窺えるというものです。…とは言え、客席には何台ものビデオカメラが設置されていて、お客さんも緊張している感じだったのかもしれません。恐らくそれはステージ上の自分達も同じだったとは思うのですが(笑)、その緊張を解かすべく、リーダーの関谷君がMCで場を和ませます。この切っ掛けで会場の一体感も増し、拍手も盛大に、そしてリラックスした空間が生まれ、良い空気感が作れたような気がします。演奏の熱量も上がり、ライブ感も更に増してきました。
2nd ステージの頃には辺りも暗くなり、舞台上の本堂の装飾が更に引き立って見え、更に良い雰囲気を作り出してくれています。2nd ステージはインスト演奏から始まりました。黒船の音楽要素の1つである“ジャズ”に重きを置いた時間を提供していきます。その後、いつもの編成に戻って曲を進めていきますが、ここで前述の“豊年節”を演奏する機会に恵まれました。ここ本妙院でMVを撮影したのが、今から約4年前の4月の事〔黒船、初のPV撮影参照〕。月並みな表現ではありますが、やはり月日が経つ早さには驚かされてしまいます…。今この本妙院に戻ってこれて、そして沢山のお客さんと同じ時間を共有出来た事に、とても感慨深いものが涌き上がってきました。黒船は、あの頃はまだ曲数も少なかったのですが、今ではCDを2枚リリースし、更に3枚目を制作中という段階に入っています。多くのお客さんと駆け抜けてきた時間を振り返れる、良い時間になったと思いました。
アンコールを経て、無事に黒船ライブは終了しました。多くの拍手を頂き、とても好評で締め括れたと思います。ステージはこれで終わってしまいましたが、録音も含めた撮影が今回は入っているので、また何らかの形で皆様にパッケージングする事が出来るとも思います。どうぞ楽しみにしていて下さい。今回、本当に素晴らしい機会を頂きましたが、本妙院の住職を始め、多くの方の協力があって今回の公演が実現出来たと思います。どうもありがとうございました!…今後の黒船もどうぞ楽しみにしていて下さい。よろしくお願いします!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
演奏中の充実感あふれるメンバーの表情に接することができるのもとても楽しいです。
MV撮影思い出のお寺で、また一つ大切な記憶を刻むことができました♪
昨夜もこの欄に同様のコメントしましたが、お掃除されてしまったようです。めげずに再チャレンジ、もはや自分のLIVE参戦日記も兼ねちゃってる(?)今回もお掃除されたら、今後の進退考えることとしましょう(笑)。
楽しんで頂けて嬉しいです。自分達としても
貴重な機会となって良かったです。そして…
消しちゃってたんですね!すみません!
気付かずに一掃してしまったようです…。
懲りずにコメント送って下さいね!