1940年に帝都電鉄(現、京王井の頭線)を合併させるも、1942年には陸上交通事業調整法の趣旨に則り、東京横浜電鉄(東京急行電鉄の前身)に京浜電気鉄道(現、京浜急行電鉄)と共に合併され、東京急行電鉄の路線となりますが、1948年には分離し(この時点で、帝都電鉄の路線は京王電鉄に組み込まれました)、この時に箱根登山鉄道が関係会社に加わりました。
1950年には箱根登山鉄道への乗り入れが開始され、翌年には本格的ロマンスカー1700形がデビューする事になります。その後、1957年就役の3000形ロマンスカーSE車を始めとして、小田急と言えばロマンスカー…と言われるくらい、時代と共に登場させる各種ロマンスカーの登場は鉄道会社にも大きな影響を与えてきました。
そんな小田原線ですが、箱根への観光要素の他に、通勤・通学路線としての要素も相当大きい路線となっています。最混雑区間である世田谷代田駅〜下北沢駅間は、1960年の時点で既に235%となっており、混雑緩和に向けて車両数を増やしたりして対策を図るも、1993年までは200%を越えていました。現在は少し下がっていますが、それは輸送量の減少によるもので、ほぼ横ばいの状態で、輸送力の増加ももはや限界というところまで来ていました。
しかし、今年2018年3月に、小田急待望の複々線化が全通(代々木上原駅〜向ヶ丘遊園間の12,3km…登戸駅〜向ケ丘遊園駅間は暫定的に上り線2線、下り1線)し、列車の本数も飛躍的に増やす事ができ、混雑率も150%ぐらいまで下がる見通しとの事です。この新たな複々線化工事は1997年の喜多見駅〜和泉多摩川駅間の2,4kmから始まっており、自分も、ここから全通完成まで一体どれくらい掛かるものなのか、今か今かと待っていた状況でもありました。特に下北沢駅付近での工事は素人目的にも大変そうで、あれから20年…ついに完成がなされたのでした。
そして、同じ頃には最新型のロマンスカー70000形(GSE車)もデビュー。これと入れ替わりで、現在のロマンスカーの最古参車、1980年に登場した7000形(LSE車)がありますが、こちらは残り1編成になり、2018年度中に引退させる事も発表…。これを受けて、『鉄道さんぽ』するなら今だと思ったものです。
自分も仕事の移動等でよく使わせて貰っている路線である小田急小田原線ですが、よりじっくり、そしてより楽しく今回は乗っていきたいと思います。それではどうぞ御覧下さい!
●日時…2018年4月30日 ●距離…82,5km ●駅数…47駅
お楽しみに!
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