自分達の出番は、メインステージでは3組目、全体では4組目となりました。イベントも後半戦に向かうところで、ここで自分達の熱量溢れるステージを見せつけていきたいものです。それにしても今回のイベントに出る出演者は様々で、音楽のジャンルも多方面に亘っているような印象を受けました。自分達のような激しいジャズロックのようなバンドもいれば、弾き語りのようにリリカルにやるバンドもいたりします。その意味では TRI4TH の『踊れるジャズ』というのは異色の存在なようにも思いましたが、ここは自分達のステージをそのまま披露していきたいものでした。代官山 UNIT に、そのサウンドを響き渡らせていきます。
今回のステージ時間は約40分。多くのバンドが出演するイベントでのステージ時間は30分という事が多い中、少し多めの時間を頂いていました。…とは言え、2マンライブの時のように1時間…という長さでもなく、これくらいの時間のセットリストを組むのは、いつも頭を悩ませるのです(笑)。今回は、いつもライブ中盤、後半にもってくる“Guns Of Saxophone”を前半に持ってきて、逆に、いつも前半で演奏する“Hop”を後半に持ってきたりと、通常とは異なった順番でステージを組んでみました。新鮮味もありつつ、“Hop”もややアッパーなサウンドでお送りしたので、これもまた新しい世界が見えてきたような気もします。やはり TRI4TH は、常に新しいものと向き合わなければいけないのです。
そして、最近リアレンジを施した“FULL DRIVE”。今回も挑戦してみました。今回のアレンジのポイントは、曲中に「ワン、ツー!」と、腕を上げつつ声を張り上げるところ。皆で一緒に声を出して楽しみたいところです。まだ日も浅いので、お客さんが気付いてくれたら…ぐらいに考えてはいたのですが、予想以上に多くのお客さんが自分達と一緒に付いてきてくれたので、これは嬉しかったです。まだまだ変化を遂げる“FULL DRIVE”に今後も注目だと思いました!
最後はいつものように“Dance 'em All”で幕を閉じました。今回も沢山の方に踊って貰い、自分達と一緒になって楽しい空間を作っていけて良かったです。改めて、HOME の10周年、おめでとうございました。自分達はバンド結成12年目になりますが、続けていく事の大切さはバンドもライブハウスも同じです。そして、こういったライブハウスがあるからこそ、自分達も続けてこれているという事を強く感じた1日になりました。これからも引き続き、どうぞよろしくお願いします!
☆Shibuya HOME のHP…http://www.toos.co.jp/home/index.html
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆代官山 UNIT のHP…http://www.unit-tokyo.com