…さて、このトリオライブに副田君がゲストとして加わるのは相当久し振りだったのですが、調べてみると2014年3月〔自分名義ライブ、祝50回目!参照〕以来と、ざっと3年半振りという事になりました。この間には 4th CDアルバム『Voyaging』も発売になり、また、それ以降のオリジナル曲もだいぶ増えてきたので、改めて副田君を交えて演奏するとなると、色々とやりたい曲が出てきて困ってしまう程でした(笑)。故に、いつものように副田君はゲスト扱いながら全曲参加(笑)。所謂、竹内大輔カルテットライブ…と言っても良いくらいの勢いでお送りしていったのでした。
特にやりたかったのは、“Gare de Chasse-sur-Rhône”と“Talking Bells”。どちらも今年できた新曲で、元々はトリオ編成用に作った曲でしたが、管楽器がメロディをとるのも容易に想像する事ができ、最初からセットリストに入れようと決めていました。そして、副田君のオリジナル曲も絶対に入れようと思っていて、自分からリクエストしたのは、以前自分もレコーディングを手伝わせて頂いた〔副田整歩、初のリーダー・レコーディング参照〕“Sign”、そしてもう1曲、何かバラード曲を…という事で、“Recollection”という曲をやらせて頂きました。作曲者が異なれば曲調も変わり、演奏メンバーも変わればステージも変わる…。そんな事をダイレクトに感じられる時間になったと思います。
その他の曲は、過去に何度か一緒に演奏した事がある曲から選ばせて頂きましたが、その中でも“New Life Standard”はトリオとしても久し振りの演奏であり、何だか新鮮な気持ちでやらせて頂きました。この曲は、トリオに副田君がゲストで加わった初めてのライブ〔自分名義ライブ36回目参照〕から必ず取り上げていた曲でもあり、今回も自然とセットリストに加わった感じでしたが、久し振りに演奏してみると、意外と自由度を高くもって弾いている自分がいる事に気付き、やっていて楽しかったです。
また、Generation GAP(以下、GG)でも何度も演奏した“Hagatna”も取り上げさせて頂きました。曲としてはトリオ用に作りましたが、副田君側から見れば、GG でやっているイメージの方が大きいでしょう。GG でやり慣れている為か、今回の演奏ではかなり白熱した展開を見せる事ができ、この日のハイライトともなる時間でもありました。
12月も月末に近付き、何かと忙しい時期でもあるので、どれだけのお客さんにお越し頂けるのか、正直不安な面もありましたが、蓋を開けてみれば沢山の方にお越し頂ける事になり、本当に嬉しかったです。副田君という良いムードメーカー?もいたお陰で(笑)、会場も和やかな雰囲気で包まれており、お客さんと一体になって作れたライブ…という感覚が大きい1日になりました。大盛況、そして楽しい時間をどうもありがとうございました!
2018年以降も、トリオライブは続いていきます。まずは早速1月21日(日)に、自分も大好きな吉祥寺 Sometime の昼の部にて。…そしてその先、3月24日(土)も決まりました。こちらは銀座 No Bird にて、スタインウェイピアノでラグジュアリーにやらせて頂きます。どちらも大事に臨みたいライブです。また会場で皆さんにお会い出来る事を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします!…今年2017年も竹内大輔ピアノトリオを、どうもありがとうございました!
●今回のセットリストです!
・1ステージ 1、New Life Standard(オリジナル)
2、Water Lily Part 2(オリジナル)
3、Sign(副田整歩オリジナル)
4、Monte Fiesole(オリジナル)
5、Hagatna(オリジナル)
・2ステージ 1、Casa Familia(オリジナル)
2、Talking Bells(オリジナル)
3、La Grande Roue De La Concord(オリジナル)
4、Recollection(副田整歩オリジナル)
5、Gare de Chasse-sur-Rhône(オリジナル)
・アンコール ・Spain
☆南青山 ZIMAGINE のHP…http://zimagine.genonsha.co.jp/
☆副田整歩君のHP…http://www.soedanaomu.com/
☆池田暢夫のHP…https://sites.google.com/site/nobuoikedawebsite/
☆佐々木俊之のブログ…http://toshi-sasaki.seesaa.net/
安定のボーダー柄お衣装、なぜか独自に含み笑いを誘ってしまうMC、竹内さんとの昔話秘話?トーク、そして素敵な音色と、またの副田さん参戦が待たれます。前回から3年半もたっていたとは…でも思い出深いLIVEの空気感というのはいつまでも忘れられないものですね。
師走の表参道の独特の空気も浴びてきました。ありがとうございました。
いたような気がします(笑)。それくらい
楽しい時間だったのは確かでした。今度は
いつになる事やら…。またお越し頂ければと
思います。ありがとうございました!