…とは言え、恒例のライブ前飲みは健在で(笑)、いつものベースでライブが出来るという有り難みを感じたものでした。久し振りのワンマンライブという事で、当然のようにこの日のセットリストはたっぷり感が満載で、それに挑む景気付けのような時間だった…とでも言いましょうか。正に大海に出る黒船に乗っていくような、気合いの序章でした。
…いざステージに出て音を出してみると、皆、いつもより攻めの姿勢がありました。ここのお店の音の印象にも繋がるのでしょうが、ハッキリと自分で演奏したい事をやっていくと言いますか、出た音に合わせて皆で寄せていって、バンド5人で音を作っていく流れが明確に出ていたのです。誰かが音で攻めてくると、直ぐさま他の誰かが合わせていく…。そして更に誰かが重ねていく…という感じです。ここで生まれた音はパワフルで、どこかロックスプリットを感じさせるような、そんな雰囲気がありました。これもまた黒船サウンドの1つの側面と言えるのかもしれません。
リーダーの関谷君も気持ち良さそうで、いつもの笑顔と、いつものジャンプ(笑)も縦横無尽に見る事が出来ました。この光景を見ると、ああ、黒船ライブが帰ってきたなと思います(笑)。
この日、新たに取り上げたという曲はありませんでしたが、アレンジを見直した“ワイド節”は、これまで野外のフリーライブでしか演奏してこなかったので、今回のようなちゃんとしたライブハウスで音を聴きながらやるという意味では、また違ったインスピレーションを貰いながら演奏出来たかもしれませんね。こちらもパワフルで、和のテイストを感じさせる勢いがあって良かったです。
こうして、ワンマンライブは楽しく終了する事が出来ました!…この後も黒船は9月、10月とライブが続いていくので、どうぞ皆さんチェックして下さいませ。どうもありがとうございました!
☆黒船のHP…http://www.peaceofcake.net/kurofune/
☆池袋 Absolute Blue のHP…http://absol.blue/
2ステ 六調 激しく繰り広げられた中にも、ゆるく隙のできた時間があり、そのハラハラ感(?)をなんだか心地よく感じてしまったのもまた良きかなでした。
取り上げた曲になっていたかもしれませんね。
黒船はジャズの側面があるので、久し振りに
取り上げる中での新鮮さが、そのまま演奏に
表れていたのでしょう。確かに、演奏していて
とても楽しい時間ではありました!
ピアノ 写真. Regards