会場に着いた時には既に日が暮れており、広場には椅子とテーブルが並んで、ビアガーデンのような雰囲気になっていました。この日はとても蒸し暑く、夜になってもその暑さは続いたままになっていまして、この広場も風通しがあまり良くなく、かなりの湿度が溜まっている感じではありましたが、ここで熱いライブをお届けするというのは、一種の挑戦のようでもありました。メンバー一同、改めて気合いを入れて取り掛かります。
この日の持ち時間は約40分。最初から全力で飛ばしていくのは当然です。また、ステージ前には、いつの間にか沢山のお客さんが立ち並んでいる状態となっていて、恐らくは前述の椅子とテーブルがあった場所から、ステージ上が全く見えなくなるかも…という事が考えられ、今回は TRI4TH Horns の2人には、初めから客席にも多めに練り歩いて頂きました。逆に、ステージ上の自分達からフロントの姿が何度も視界から消える…という事態に陥りましたが(笑)、後ろのお客さんにも喜ばれたのではないかと思います。
この日のベースは、関谷君。…本来ならこれが通常な筈ですが、今回は敢えて紹介させて頂きましょう。承知の通り関谷君はこの夏、暫くミュージカルの演奏仕事で出ずっぱりだったので、自分達は数々のライブでサポートベースを入れてやらせて頂いてました。その間、名古屋で行われた『WORLD BEER SUMMIT』や、渋谷 LUSH で行われたライブ〔ADAM at Pre『INST All Vol.13』に TRI4TH 出演参照〕等、参加出来たステージもありましたが、東京で、そして全ての方に向けてお届けしたライブという意味では、6月1日の〔TRI4TH『HORNS RIOT』ツアー・ファイナル〕以来になりました。お客さんの「お帰りなさい!」の掛け声も多数あり、伸び伸び演奏していた姿が印象的でした。これでまた TRI4RH は、この5人で一層パワフルにお届けしていく事が出来そうです!
ライブは最高に盛り上がりました。自分達のライブの後半中だったでしょうか…。前述の東京湾納涼船が帰港し、そこからの沢山のお客さんも、自分達のステージに足を留めて見て下さっていて、盛り上がりは更にピークに達していきます。この日は本当に蒸し暑い夜だったのですが、そんな中でも負けずに皆で踊って頂けて嬉しかったです。CDの売り上げも好調でした。どうもありがとうございました!
正に熱い1日でした。温度の高さという意味では、この夏一番だったのではないでしょうか。だんだん夏も終わりに近付いていますが、それに反比例するかの如く、TRI4TH の夏のライブは右肩上がりで熱量が上がってきています。まだまだ止まりません。皆さん御存知のように、来月9月6日には新作CDアルバム『4th Rebellion』がリリースされます。そこからの自分達も最高の状態で迎えられるよう、是非皆さんも仕上げておいて下さい。どうぞよろしくお願いします!
左上写真は、自分達の前に演奏していた、ギターの前田智洋君と、ヴィブラフォンの山本玲子さんと一緒に。そして右上写真は、ライブ後にビールを頂くも、車で来たので飲めなかった関谷氏と…(笑)。仕方無い、またの機会に乾杯しましょう(笑)!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆竹芝夏ふぇすのHP…http://takeshiba-fes.com/