故に、今回のセットリストを振り返ってみると、曲自体はシンプルな構成になっているものが多かったように思います。その分、それぞれのソロをたっぷりとやらせて貰えたと言える感じでしょうか。曲のテーマがシンプルなので、その後に続くソロの世界、その場のフィーリングで曲の展開を付けていきます。そうなると、ライブの流れ自体も、それぞれの演奏者個々に求められている部分が多くなると言いますか、それも含めてスリリングな空気感が特徴的な1日になったと思います。勿論、その緊張感は適度なもので、メンバー皆、自分でもどうなるか分からないその後の展開を楽しみながら、演奏が出来たのではないかと思いました。
ステージでは1曲だけ、織田君と自分のデュオ演奏をお送りさせて頂きました。ここで演奏したのが、かなり久し振りの、織田君作曲の“Home”。TRI4TH のアルバム用に書かれたものでしたが、もう何年も演奏していない曲でもあり、そもそも TRI4TH では織田君自身は演奏もしていないので(笑)、晴れてステージに立てた感じでしょうか。この日も、他の曲との熱量の差が出てて良かったように思いました。
個人的に宅間君と今村君は、非常に久し振りの共演となりました。基本的にセッションライブとしての共演しか無いですが、その分、お互いの演奏の出方を知っている仲と言いますか、時に寄り添い、時に音で仕掛けたり等して、ソロ中でも常に緩急や熱量の変化が付けられてきます。自分としても、この場で作られた曲の展開を、皆でどこまで持っていけるのかという思いが次第に強くなり、色々とやらせて頂きました(笑)。これは、このメンバーなら絶対に付いてきてくれるという信頼もあったからでしょう。とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
宅間君のオリジナル曲“Shot Gun”や、織田君のこの日の初披露曲、先日のフランスのローヌ川をモチーフにした“Le Rhône”。それに対抗?をさせ、自分もフランスに行って作曲出来た曲でもある“Gare de Chasse-sur-Rhône”を披露させ、カバー曲もありつつ、それぞれの個性溢れる曲を演奏する事も出来ました。それぞれのソロをたっぷりと取って演奏したので、ライブ時間自体は長めだったようにも思いますが、自分達的にはあっという間でした…。本当に演奏していて楽しく、皆が再演を希望するというのも(笑)頷けるというものです。…そんな機会を願いつつ、どうもありがとうございました!
☆織田祐亮君のHP…https://ameblo.jp/oritayusuke/
☆川口 Shock On のHP…http://www.shock-on.jp/
topic. You realize a whole lot its almost hard to argue with you (not that I
actually would want to…HaHa). You certainly put a fresh spin on a subject
that has been written about for many years.
Great stuff, just great!