町田は個人的にも縁が結構ありますが、早速、現地リハーサル前には、ここ町田が地元だというタップダンサーの丹精君にも偶然?遭遇しました。交通の要衝である町田は、人と人が沢山行き交う街であります。この日もこのカリヨン広場が沢山のお客さんで埋まるに違いありません。改めて気合いを入れるべく、TRI4TH のライブとしては久し振りに、ライブ前の乾杯をやっておきました。
この日の自分達の出番は19:35〜。既にリハーサルの時からお客さんが何人かいらっしゃっていたのですが、自分達の出番前にはお客さんの数は広場内に収まらず、それらを越えて商店街の道の方にまで広がっていっているような感じがしました。イベント自体は18:00から始まったようですが、それでもこの人の数は凄かったです。更なる気合いへの刺激になったのは言うまでもありません。
ステージ時間的には短い30分ぐらいでしたが、今回は最初から最後まで全力疾走で駆け抜けていくようなライブになりました。セットリストの中のどの曲もがアッパーであり、スピード感があり、そして身体を大きく揺らして踊れる曲ばかりです。アッパーな中にもそれぞれタイプの違う曲はあれど、ヨーロッパから日本に戻り、東京で披露した最初のライブというタイミングでもあったので、今の TRI4TH サウンドを強く印象付ける1日にしたかったのでした。ヨーロッパでの遠征が生きたステージになっていたのは確実でしょう…。また、町田の方もノリが抜群で、それが更に会場の熱量を高いものに出来たのではないかと思いました。
今回、サポートベーシスととして永田雄樹君(from JABBERLOOP)にお越し頂きましたが、既に暗譜で臨んでいる事にまず驚愕しつつ、それでいて自分達のサウンドを支えてくれる安定のベースライン、そしてベースソロ時の存在感も凄かったです。…また、なんとベースリフトまでやってのけてくれました(左上写真参照)!…もはや、何の違和感も無く TRI4TH のステージとして完成されており、むしろ自分達が刺激を受け、更なるサウンドに発展させる事が出来た程でした。今回のライブを見れたお客さんはとてもラッキーでしょう。…とにかく、インパクトのある1日になりました。町田という街に、TRI4TH の名を深く刻める事が出来たライブだったと思います。
自分達のステージの後には、今回のイベントの企画者でもあるパーカッショニストの大久保宙さんのステージがあり、サックスのユッコミラーさんがフィーチャーされていて、こちらも凄い盛り上がりを見せていました。町田の方達はどこまでも盛り上がれる…。凄いです。自分も感心しながらステージを楽しませて頂きました。
そして、実はこのステージの最後にはコラボステージが用意されていました。バンドの方々に TRI4TH オリジナルメンバー4人が加わって、最後に皆で演奏していきました。ここからは演奏面でもお祭りみたいなものだったので(笑)、自分達も各自、それは自由に?披露させて貰った次第です。レアな光景としては、ドラムのタカオさんがカホンを叩いていた事でしょうか(途中からステージの脇で踊っていた事もレア…笑)。正にこの時間限りの貴重なステージだったと思います。お客さんも沢山楽しめていました。会場は正に、一体感に継ぐ一体感…。素晴らしい時間でした。
こうして『町田一番街 JAZZ Festival』の1日目は無事に終了しました。自分達としても有意義なステージを送る事が出来ましたし、やはり町田というエリアの底力の強さ(笑)を改めて思い知らされた1日もなったと思います。自分達が良いパフォーマンスを行えば、どこまででも付いてきてくれる…。そんな人間味溢れるこの街が、やはり自分は今でも大好きなようです。町田のイベントに出演出来て感謝です。改めて、皆さんどうもありがとうございました!
☆町田一番街ジャズフェス実行委員会の Twitter…https://twitter.com/machida1jazz
☆大久保宙さんのHP…http://miburi.org/Japanese.htm/index.html
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
永田雄樹さんのカッコ良さあふれる溶け込み感、関谷リフトもバッチリで感謝です。
MCで、タカオさんが上京時に町田在住だったことが明かされたり、コラボステージでのセンターカホンポジションでちょっぴり照れ笑いなど、なんだか裏テーマは「素タカオ祭り」感もあり(笑)。
竹内さんにご縁のある街、町田にTRI4THで錦を飾りましたね。
多くの方に楽しんで頂いて、街と自分達とが
1つになれた音楽フェスになりました!
演奏も勿論ですが、人間性が色濃く出た
時間になっていたかもしれませんね。