会場は、宮崎シーガイアのエリア内にある広大な敷地を利用しており、巨大なステージがまず目に飛び込んできて驚かされたものでした。これまでの自分達の中でも屈指の巨大なステージであり、客席エリアだったと思います。自分達のパフォーマンスも、この広大なスペースをどのように使ったら良いか連日頭を悩ませていたものですが、ついに実践する日がやってきたのです。このイベントはここ何年か、Jazz Night(ジャズ系中心)と、Juke Night(ロック、ポップス系中心)の2日間に分けられており、自分達の出番は Jazz Night の一番手…。数ある諸先輩方のバンドから見たら、当然の順番でもありますが、あとは思い切り演奏させて頂きました。全部で約40分のステージ、お楽しみ頂けたでしょうか。
殆どが自分達を知らないオーディエンスの中で、如何に楽しんで貰えるか…。そして、やはり自分達は「踊れるジャズ」である事を伝えていきたいバンドです。演奏を通じて、その願いを語りかけ、ステージの後半はお客さんも一同に立って頂いて、正に踊れる空間を作っていけたのではないかと思いました。ステージ上から見えたその光景はとても嬉しかったですし、宮崎という場所と1つになれた瞬間でもありました。改めて、楽しんで頂けた皆さんに感謝!…とても印象に残るライブになりました!
一番手という事もあって、後はこのイベントは心から楽しむのみです(笑)。お酒を楽しみ、食事も楽しみ…、そして最高の音楽も間近に聴けるという、音楽好きにとっては正に夢のようなイベントではないですか。Peabo Bryson や、INCOGNITO のBluey 等のステージがこんな身近で聴ける事など、なかなか無いでしょう。自分達のステージを楽しんだ後も、とことん楽しむ…というのが、ここのやり方のように感じました。最後にはセッションタイムも設けられ、我らが TRI4TH Horns もステージへ。この日出演した方々とのコラボライブは、またインパクトある光景を提供してくれていたと思います。
本当にあっという間だった UMK SEAGAIA JamNight。帰りに乗った飛行機、ソラシドエアの機内誌には、今回のイベントが見開きで掲載されており、TRI4TH の写真も発見する事が出来ました!…最後まで余韻を感じる事ができ、何だか嬉しかったです。
また、今回の宮崎ライブで、ヨーロッパ遠征からサポートしてくれたベースの森田晃平君との TRI4TH ステージは最後になりました。今まで、本当にありがとうございました!…TRI4TH のとても重要な成長期を、影から支えてくれていたと言っても過言ではありません。一緒に演奏出来て楽しかったです。
…この宮崎遠征の様子詳細も、後々にブログにアップしたいと思います。ヨーロッパ遠征と併せて、楽しみにしていて下さい。どうもありがとうございました!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆宮崎 UMK SEAGAIA JamNight のHP…https://www.umk.co.jp/jamnight/index.html