お馴染みホーンメンバーに、鍵盤に自分、そして今回はベースに安達貴史君、ギターには前回の Motion Blue でのライブに参加してくれた田口慎二君、ドラムには GG 初参加となる能村亮平君に参加して頂きました。正に豪華メンバーですが、そんなメンバー8人が出す音もまた間違い無く最強であり、約2年間のブランクを感じさせない程でした。それぞれのサポート陣も頼もしく(本当は自分もサポートメンバーなのですが…笑)、久し振りで曲の構成を忘れてしまった本メンバーが、サポート陣に質問をする始末(笑)。しかし、それもまた GG の光景でもあり、そこから緊張感溢れるステージに繋がっていく時間は、本当に楽しいものでもあるのでした。
曲は GG オリジナルの曲が中心となりましたが、これまで活動してきた中から、わりと広範囲な選曲が行えたのではないかと思います。自分にとっては懐かしの曲から、まだ1、2回程しか GG で演奏していない曲まで(笑)、いつの間に GG は、こんなにもバラエティに富んだ曲調のオリジナルがストックされているのだと思うくらいでした。自分も曲によって、グランドピアノを使う場合と、エレピ等を使う場合で分けているのですが、このスタイルも最近だと、自分的には貴重な弾き方になっていますね。久し振りの GG の曲を皆で完成に導いていく作業は、とても面白い時間でもありました。
しかも素晴らしい事に、GG 屈指のメロディメーカーである副田君が、この日の為に新たな曲をリストアップしてくれました。元々ある副田君のオリジナル曲だったそうですが、前夜3:00ぐらいまで掛けて GG 用のアレンジを完成させ、そしてこの日のライブで披露出来る事になったのです。…つまり、ライブ当日に完成したものを、そのまま当日に演奏披露という形になったのですが(笑)、これがまた緊張感たっぷりで良かったような気もします。そのうち1曲は、以前、副田君のリーダー・レコーディング〔副田整歩、初のリーダー・レコーディング参照〕でも取り上げた“Sign”という曲だったので、自分は何とか大丈夫でしたが、7拍子という変則的な拍子でもあり、緊張感に拍車をかけていたような感じもしました。
そんなこんなで、この日は満員御礼のお客さんにアンコールも頂き、こちらも昔からある GG の人気曲“Sappy!!”を演奏して終了となりました。…前述の緊張感、そして、白熱とした演奏の中にも、久し振りに会ったメンバーとあってか、リラックスしたムードも漂っていて、それこそが今の GG ライブの魅力なのかもと改めて思った次第でした。久し振りにメンバーに会うと、皆それぞれ更にスキルアップしていて驚かされ、毎回自分ももっと頑張ろうと思うのです。…という事で、今度の GG ライブはいつなのでしょうか。(GG にしては)近い内にあるという噂もされております(笑)。どうぞ楽しみにしていて下さい。ありがとうございました!
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