伊藤さんによる新年の挨拶?が行われた後、早速1バンド目として、シンガーソングライターの吉音佳織(キツネカオリ)さんによるピアノの弾き語りが始まりました。声量のある歌声で、まずは会場にそのインパクトを轟かせていたと思います。今回は全部で4組の出演陣が予定されていましたが、ソロで出ていたのはこの方だけで、それが逆に特徴的にもなっていました。
2バンド目には、お馴染み Dixie Pork の参戦となりましたが、選抜メンバー?3人による編成となっていて、コンパクトにやらせて頂きました。それでも今回は6曲演奏したので、前回よりセットリスト的には1曲増えています。わりと雰囲気的に緩い感じでやらせて貰っていたので、後半のセットリストはその場で決めていた節がありましたが、それが却って良かったのかもしれません。お客さんもちゃんと耳を傾けてくれていて、会場の一体感がそこにはありました。手拍子も促しつつ、楽しい時間が出来上がっていたように思います。
そして3バンド目には、ボーカルの長谷川録司さん率いる GOOD is GOOD の登場です。実は録司さんは昔、自分を誘ってくれて一緒にライブをやった事がありまして、今回は相当久し振りの再開でもあったのですが、またこうして1つのイベントに共に出演する事が出来て嬉しかったものです。トリオ編成でのステージとなっていましたが、しっかりとしたビートの中に心地良さもあり、ゆったりと楽しく聴く事が出来ました。
そして最後の4バンド目に、さばいばるいとう UNIT で締め括ります。今回は自分もこちらに参加させて貰いまして、しかもバンドメンバーもいつの間にか増えていまして(笑)、総勢6人でのステージとなっていました。なんでも、昨年末のライブで伊藤さんがドラムとベースの方を見付けてきたそうで、これは急遽参戦と言っても良いでしょう。その中で作り上げた、言わば叩き上げ的なステージでもありましたが、伊藤さんのパワーで、いつものように力強くステージを進めていったのでした。
今回は、伊藤さんの中ではわりと古めの曲を多くセレクトしていましたが、またこれらの曲を新しく入った方達が演奏する事によって、新たな解釈が生まれての披露となっていきます。伊藤さんもそれに合わせて歌いまくります。聞くところによると、最近はステージ上で汗をかく事が少なくなっていたそうなのですが、この日はだいぶ汗が滴っていたところを見ると、だいぶ白熱していたのかもしれません。お客さんもノリノリで応えてくれていたところが、何よりの証拠だと思いました。
こうして、2017年最初の『Blues みたいな夜』は幕を閉じました。Blues と言うよりは更に激しさを増していた、正にロックのような夜でしたが、伊藤さんを介して集まった人達が作り上げる音楽のイベントは、新年の幕開けに相応しい時間でもありました。皆様お疲れ様でした。そして新年らしく、今年もよろしくお願いします(笑)!
☆所沢 Mojo のHP…http://mojo-m.com/
とても素晴らしい。
どうあっても、竹内くんの力である。
でも、彼はこの曲を最近よくやるようだ。
ぼくの女房のために作曲した曲だが、サバくん自体原曲を忘れて別のメロディーになってしまった。
でも彼自身の曲になったんだろうね。
古い曲もこうして何回もやりたいと思うとき、自分の系脈というものが自身で解ってきたということだ。
彼らしい姿が浮かび上がってきたんだと思う。
竹内くんは本当にかれとやってくれて、ぼくが言うのもなんだけど、ありがたい。
きっとあのクソジジイなのに、彼とやることになにかがあるんだろうな〜。
素晴らしい演奏をありがとう。
風邪が治らなくて、実際に聞けなかった。
ありましたが、今回はだいぶ久し振りだった気もしました。
実際にお聴き頂けなかったのは残念でしたが、また機会が
ありましたら足をお運び下さい。よろしくお願いします!