今回、Tsumuzi 君が考案したセットリストの流れとして、各月毎に御自分の曲を充てて、その月を順々に進めていき、音楽で1年間を振り返ってみる…という趣向が凝らされたものとなりました。例えば、Tsumuzi 君の代表曲である“二月二十六日のタンゴ”は2月に割り当てられ、春らしいイメージの“ローチェの香り”は4月、夏のイメージとして作った“Palacio Blanco”は8月という感じです。ちなみに、今回のアルバムの代表曲である“俺のリベルタンゴ”は、CDの発売月に則って11月が割り当てられていました。
ちなみに、1ステージ目が4月から始まり、12月まで…。2ステージ目は2月から始まり、その後のアンコールもまた12月まで進んだので、セットリストで季節を2周したような感じでしょうか。この趣向ならではの選曲もあったので、この日は本当に特別な1日という見方が出来るのかもしれません。そして、月毎に曲があるという事は、つまりはこの日の曲数も膨大な数になっていたのです。恐らく、Tsumuzi 君のライブでは今年一番、沢山の曲に取り掛かったかもしれません(笑)。ある意味、やり切った感がありました。どうもありがとうございました!
…これにて、3rd.CDリリースに即したライブは幕を閉じましたが、Tsumuzi 君の中では既に新しい作品への意欲が湧いているそうで、こちらの展開も楽しみにしていきたいですね。今年も Tsumuzi 君のライブや作品作りには沢山関わらせて頂きました。また来年もどうぞよろしくお願いします。お疲れ様でした!
☆Tsumuzi 君のHP…http://tsumuzi2013.wixsite.com/ernestocielorecords
☆六本木 CLAPS のHP…http://c-laps.jp/