蒲田駅に降りるのは結構久し振りだったと思います。本来ならばJR京浜東北本線で向かうところですが、せっかくなので滅多に乗らない、東急多摩川線経由で向かってみる事にしました。元東急東横線所属の、東京メトロ日比谷線直通用だった1000系を、東急多摩川線・池上線用に改造した1000系1500番台(左上写真参照)、7000系として登場し、足回りは新型同様に更新するも、車体は50年以上もの歴史を持つ東急最古参の7700系(右上写真参照)等々、渋い路線ながら見所の多い車両達と出会いながらの往路はなかなか楽しかったです♪
蒲田駅は久々でしたが、今回のイベントが行われていた東口こそ、本当に初めて降りたかもしれません。少々昭和の香りが漂う駅前のロータリーの中に小さめの広場があり、今回のイベントはそこにステージを組んでいて行われていました。前日の土曜日と合わせて、何組もの出演者がいるようで、しかも自分達の2組前の出演者を見てみると、なんとサックスの横田寛之君率いる ETHNIC MINORITY ではありませんか(上写真参照)。既に多くのお客さんを魅了していたのは流石で、個人的にもゴリゴリのサウンドを久々に楽しめて良かったです。
このように、実は今回、偶然にも出会えたミュージシャンは多く、何気に色々な人が出演しているイベントなのだと改めて感じさせられました。そんな自分達の出番は、日もそろそろ暮れてきた16:20頃から…。ボーカルトリオで、敢えてしっとりと聴かせるようなライブを目指して、ステージに上がったものでした。
ステージの最初こそ、まだ薄明るい感じでもありましたが、やがて完全に日も暮れ、駅前も夜らしい雰囲気になってきました。しっとり目の曲が多かったですが、中には手拍子も促したりしまして、4ビートでビートルズのカバー曲等も演奏していきます。関谷君の頼もしいベースソロも炸裂していました(笑)。ここで感じたのが、やはり蒲田の方々の温かさ。本当に楽しそうに聴いてくれていて、皆さんの笑顔がこちらにも伝わってきて、冬の寒さも吹き飛んでしまう程でした。40分程の短いステージでしたが、沢山のお客さんと楽しさを共有出来たのではないかと思います。どうもありがとうございました!
クリスマス間近の日曜日に、短い鉄道の旅(笑)、そしてライブを拝見し、自分達の演奏も行う事が出来た1日になりました。考えてみたら、結構盛り沢山で、贅沢な時間を過ごしていたのではないかと思いました。復路は往路と変化を付け、京浜東北線で帰りました♪
☆山岡美香さんのHP…http://www.mika-yamaoka.com/
☆蒲田東口商店街のHP…http://www.e-kamata.jp/