…とは言え、TRI4TH も最近はロック指向が強くなってきており(むしろ、激しさや精神面ではロックを超えていると自負しているのですが…笑)、そんな折りに呼ばれるというのは光栄な事でもありましょう。…とは言え、やはりロックにはギターが不可欠でもあり、一部の曲には、ゲストミュージシャン(ここでは挿色アーティストと呼ばれます)として DEPAPEPE の三浦拓也君も参加となっていました。
今回の企画では、事前にセットリストが会場に配られる手法がとられていました。“ロック”というからには、そのセットリストを考えるのも楽しくなってしまいそうですが、正にそれが期待通りで(笑)、恐らくギター好きな方から見たら発狂してしまいそうな?選曲だったのではないでしょうか…。どれもが有名で、どれもが耳にした事があり、ギターをやっている人なら誰もがコピーをしていたような、そんな感じでもありましょう。個人的に、有名過ぎて、逆に今回初めて演奏するような曲もあり(笑)、そんな心境の中で楽しくライブをさせて頂きました。
そもそもこれらの曲は、ピアノでやる事自体が殆ど無い曲も幾つかあります。やはりロックというのはギターのイメージが強いと思うのですが、その中で敢えてピアノでやっていく事の潔さも感じたりしました。
…ところで、自分からすると、洋楽のジャンルの中で津軽三味線に最も近いものを挙げるとすると“ロック”が出てきてしまうのですが(笑)、その楽器自体の打弦のアタックの強さから来るものなのでしょうか…。その中でも、はなわさんはアタックの強さと共に、しなやかで温かみのある部分があって個人的にも大好きな音色です。その部分に寄り添いたく、ピアノでベーシックな土台を作れるように演奏させて頂きました。…とは言え、それぞれのアドリブ部分になると、そこは1対1の関係になるわけで、音と音との攻防が楽しい時間に変わっていく瞬間でもあったのでした。
三浦君が加わって、更に音の会話は楽しくなっていきます。セッション的な部分も随所盛り込ませて頂き、良い時間が過ごせたと思いました!…そしてアンコールにはテイラー・スウィフトの“Shake It Off”をやり、急遽考えた振り付けも披露し(笑)、ステージの締め括りとさせて頂きました。突然の振り付け注文からステージに臨む姿勢もまた“ロック”であれば、そもそもこの日はリハーサル時間をそんなにとらないで臨んだライブであり、その精神もまた“ロック”でもありました(いや、“ジャズ”かな?…笑)。どうもお疲れ様でした。ありがとうございました!
…ちなみに、セットリストの写真の所に見えるカードは、今年の『十二単』で配布されているというスタンプカードとの事。ライブ毎に1個スタンプが押され、12個集めると何かの景品と交換出来るとか…。自分もとりあえず1枚頂いてきました。しっかりと“8”の部分にスタンプが押されてあります(笑)。
☆はなわちえさんのHP…http://www.chiehanawa.munique.co.jp/index.html
☆渋谷 Last Waltz のHP…http://lastwaltz.info/
スタンプカード、私も頂きましてうれしく~この趣向は良いですねー。
ないかと思います。有名な曲だけに、自分としても新たな
カラーを加えたかったのかもしれませんね。楽しい1日でした。