1日目のハイネケン・キリン・ステージでは盟友 JABBERLOOP の名前も!…ステージも勿論見させて頂きましたが、ジャズフェスならではの飛び入りやゲスト参加もあったりして、かなり盛り上がっていました(トランペットの織田君も急遽参戦していました)。炎天下の中の盛り上がりはインパクトが強く、正に夏の1シーンを見させられた感じでしたが、大きな刺激を受けて臨んだ自分達のステージのテンションも高く持っていけたと思います。そして、そろそろ陽も傾いてきた18:00過ぎ頃から、自分達のステージは始めさせて頂いたのでした。
この日はやはり、“Freeway”からスタートさせました。いきなりのテンション上げ曲ではありますが、お客さんも最初から飛ばしてくれていて、一気にその熱量を上げていきます。ステージの前に集まっていたお客さんは、既に数えきれないくらいに膨らんでいて、そこには最高の光景が広がっていました。恐らくメンバー皆、そう思っていた事でしょう…。それは演奏にも表れ、明らかにいつもより熱いプレイがそこにはありました。
毎年、すみだジャズでは炎天下の中でやってきた…という印象が強かったのですが、今回の出番は18:00以降という事もあり、時間が進みにつれて陽が暮れてきて、眩しい照明にあたりながらも、それがまた良い演出を醸し出す事にもなっていたと思いました。
そこで取り入れたのが、“モノクローム”のピアノ独奏でした。テンポを揺らせ、夕暮れに包まれた会場の雰囲気に合わせるように、その場に身を任せるように弾いていきます。…そしてその雰囲気をぶった切るように演奏したのが、新曲“SNAKE”。新たにリリースするCD『Defying』の世界観たっぷりの曲でもあり、これからの TRI4TH を象徴していきたい曲でもありました。
…そしてステージは後半戦へと傾れ込んでいきます。
ここからはもう、パワー全開中の全開と言いますか…(笑)、とにかくよく弾き、よく動き、よく踊った時間でした。汗だくになりながらも、お客さんからのパワーを頂きつつ、最後までこのステージを楽しみました。すみだジャズ、最高でした…。
最後にはアンコールを頂きまして、ここでは勿論“Dance 'em All”。本当に沢山のお客さん方と共に、踊って騒いだ夜を過ごせました!…ハイネケン・キリン・ステージのトリを担当したものとして、その役目を少なからず果たせたのではないかと思っています。どうもありがとうございました!…本当に、本当に楽しかったです!
前述の通り、TRI4TH はすみだジャズに今年で5年連続で出演させて貰っていましたが、その中でも最高に盛り上がり、今までで一番沢山の方々に見て頂けたのではないかと思います。感謝と共に、自分達の成長も感じられたライブになりました。CDもTシャツも沢山の方に御購入頂けました。またこのフィールドに帰ってこれたらと思います。今後もすみだジャズの繁栄を祈りつつ、どうも皆様お疲れ様でした!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆すみだジャズのHP…http://sumida-jazz.jp/sj/
アンコールで、姿を見失いそうな人波の中に果敢に突撃して行った藤田氏はもちろん、ハットがはずれて乱れ髪も美しかったタカオさん、演奏しながらウッドベースと華麗なダンスステップを繰り広げた関谷さん、黒船メンバー2名によるタオル回し、挑発的にトランペットのベルをメンバーに向けまくる織田さんと、演奏そのもの以外にもマニアック必見ポイントがたくさん…。
すみだジャズ初日トリ演奏大成功、ほんとうにおめでとうございました。
TRI4THホーンズも参加のすみだジャズ公式アンセムCDを自宅に連れて帰りました。このイベントにとても感謝しています。
思われる程の今回のすみだジャズ。自分達も大いに
楽しませ頂きました。イベント自体も本当に大きな
ものになってきましたよね。数多く出演させて頂いて
いる自分達にとっても嬉しい事です。絶対に今後も
続けていってほしいイベントの1つですね。感謝!