メンバーの1人が現在は浜松在住なので、集まる事自体が大変なわけですが、今回のライブの為に事前のリハーサルも決行され、入念な準備をもってライブに臨んだのでした。所沢 Mojo という場所も、バンド活動時に何度かライブをやらせて貰っていた所でもあり、様々な気持ちが交錯された事でしょう。ライブ当日はお客さんも大入りで、昔から自分達 Dixie Pork を知っていた方も多かったです。
今回は全部で4バンドが出演していました。自分はてっきり、いとうさんもメインで歌うのかと思っていましたが、ボーカルの安藤登美子さんのサポートとして、この時はベースでの出演のみとなっていました。その次には Rabbitfoot という2人組のバンドを経て、3バンド目に自分達 Dixie Pork の出番となったのでした。
今回のステージ時間は約30分。5曲ぐらいが適当かと思われますが、だいぶ選曲には悩まされました。そもそもが11年振りであるので、リハーサルでは曲を思い出す事から始めなければならなかったわけですが(当時は譜面すら作っていなかったので…笑)、その中での至極の5曲をやらせて頂きました。順に書き出すと…、
1、Find My Country Road
2、GUMBO
3、あくびのでるうた
4、Eko EKo
5、田園少年
…という感じでした。“GUMBO”はキーボードの音色に関しても重要な曲だったので、今回は自分もキーボードを持って参戦。久し振りの曲の再現に自分でも満足でした。
流石にメンバーが5人もいると、内容もわちゃわちゃしてきますが(笑)、ひとまずは皆で楽しくステージを共有出来た時間になったのではないでしょうか。その証拠に、これらの曲を終えた後、アンコールを頂いてしまいました!…ここで演奏したのが、かつての定番中の定番曲でもあった“パライゾ”。アメリカへの展望を抱いた曲でもあり、当時の事が懐かしく思い出されたものでした。まずは、やり切れた事に感謝。良いステージだったと思います!
そしてこの日最後の出演となったのが、これまでも何度か対バン経験のある一級河川荒川団。皆、ベテランの風格漂っていますが、この度 1st.アルバム『FIRST or LAST !?』を出されたとの事です。なかなか興味深いタイトルですが(笑)、まだまだ活動の波を止めないこちらのバンドに皆で聞き入った風景は、正に Blues みたいな夜でした。居心地の良い空間を、どうもありがとうございました。次回の Dixie Pork の活動は…、どうなるのでしょうか(笑)?
☆Dixie Pork の過去のライブレポート…http://dixiepork.zero-city.com/livereport.html
☆所沢 Mojo のHP…http://mojo-m.com/
歌詞を聴いて「これが『田園少年』?」と思っていた曲が合っていてうれしいです。
今年下半期しょっぱなから、超重要なライブを聴かさせていただきました。
Dixie Pork 11年ぶりとは思えない、熟練した様子の演奏で、なんというか「音がみなぎっている」感じがして以前の密な活動を想像させます。
昔からご存じな方にはたまらない時間でしたでしょうし、初めてだった私にも、こちらのブログで読まさせていただいてたメンバーの皆さんの現在のリアルな姿での楽しい演奏を聴けて、ほんとうに貴重な時間でした。
対バンの一級河川荒川団さんのように末長く味わい深く、続いていくのでしょうか…皆さんの思いのままに…未知数な今後も楽しみですね。
大学からやっていたバンドだったので、今の自分とはまた違った
側面もあるかと思いますが、ルーツと言えばルーツかもしれません。
あの頃はよくバンド練習もしていましたし、TRI4TH と同じく、
自然と曲を暗譜しているという点では、実は原点回帰とも言えた
かもしれませんね(笑)。どうもありがとうございました!