会場となった代官山 UNIT は、既にソールドアウト状態となっていました。200〜300人のお客さんが入らないと、この状況にはならないので、このイベントの注目度が伺えるというものです。流石に規模が大きくなったので、自分達に回ってくるプレッシャーも深くなってきた感じでしたが(笑)、いざ会場入りすると、お馴染みの盟友達メンバーが笑顔で迎えてくれ、そこれは心の底から楽しめるイベントなんだと胸を撫で下ろすわけです。
さて、今回はライブの冒頭にサプライズ企画がありました。上写真を見て分かるように、それぞれの楽器毎にメンバーが集まり、何やら打ち合わせをしています。カルメラのリーダーであるゴウシ君が、『JAZZ A GO GO』に出演してくれているバンドが好き過ぎて、いつか彼等と一緒にバンドをやりたい…という想いをそのまま体現化してしまうというこの企画…。それが以下になります。
なんと、JAZZ A GO GO ビックバンドが形成されてしまいました!…なんて豪華な編成なのでしょうか…。全部で2曲演奏し、管楽器奏者はどちらも参加、リズム隊はそれぞれ4人ずついますので、1曲を2人で担当しながら回していったのでした。最初、この企画を聞いた時、殆どリハーサルも無くて大丈夫なのかな…と思っていたのですが、予想を覆すかの如く、皆ちゃんとおさらいをしてきていて(笑)、既に仕上がった状態で最初の音を出す事に成功したのでした。改めて、『JAZZ A GO GO』の出演者は…実力者です。
曲は、ビックバンドでは定番となる“In The Mood”と、“Sing, Sing, Sing”。逆に定番中の定番であるので、このメンバー達で演奏する事の新鮮さと言ったら(笑)、相当なものがあったように思います。そして、それを代官山 UNIT という、スタンディングのライブハウスで、しかも満員のお客さん達の中で…、最高過ぎます!…だいぶ良い経験をさせて貰えました。ありがとうございました。
…と、ここで既にクライマックスが来てしまったかのような感じでしたが(笑)、ここからが本編である事を忘れてはいけません!…早速トップバッターである bohemianvoodoo に、このイベントの本筋を聴かせて頂きましょう。ビックバンドからの流れですと、相当な変化が出てくるように思いましたが、既にステージ上では彼等の時間になっていたのは流石でした…。照明もふんだんに使って、お客さんのテンションも更に上がっていきます。そして、bohemianvoodoo の鍵盤奏者である木村イオリ君から、「…次は、踊ろうぜバンドです。」の紹介と共に(笑)、我々 TRI4TH の出番となったのでした。
この日は、もう最初から最後までマックスのテンションでいくと決めていました。時間的には全部で40分ぐらいだったと思いますが、途中に1回MCを挟むのみで、後はほぼ全力疾走という感じでした。そのMCも、どちらかと言ったらお客さんを煽るものであったので、感覚的にはノンストップのステージだったと言っても良いのかもしれません。
特に、ドラムのタカオさんの、「パンクロックより激しいジャズが聴きたいかあ!」のセリフには痺れました(笑)。どんどんジャズの壁を壊していって、自分達の音楽を攻めの姿勢で貫いていきたいと思うのです。そしてその勢いも追い風に乗せて、今回もカルメラのオリジナル曲である“犬、逃げた”を TRI4TH アレンジでやらせて頂きました。こちらも、とにかくパワーに重点を置いたアレンジで仕上げた為、かなり激しめの雰囲気で演奏していきましたが、こちらも好評だったと思います。しかし、やっていて楽しい曲ですよね、ホントに…。
以前の『JAZZ A GO GO』の時にも言った気がしましたが、自分達はお客さんをノセさせるつもりで、そして元気になって貰うつもりで演奏をしているのですが、ここの場ではお客さんからのパワーも物凄く、いつの間にかこちらが元気になっている…というシナリオが出来上がっています(笑)。だからこそ、更なるパワーでこちらも演奏しているのですが、またまたそれ以上のレスポンスがお客さん達から返ってきて…。だからこそ生まれる、ここにしか無い雰囲気がここには存在するのでしょう。ミュージシャンだけでは作る事の出来ないパワーです。本当に楽しい時間でした。あっという間過ぎました…。
そしてお次は JABBERLOOP。もはや安定の盛り上がりです。自然に身体を動かしてしまうこれらの楽曲達は、ついには無敵のオーラさえ感じてしまいます。正に会場はダンスフロアと化していて、会場全体が揺れ動いてるかのようでした。自分も、TRI4TH の演奏直後で若干疲れている筈なのですが、ついついステージに見入ってしまうのでした。
緩急の付け方も上手くて、見てるこちら側の心理をよく付いているというか、お客さん達が今こうしたい…という気持ちを、そのままステージ上のパフォーマンスでアシストしているかのようでした。そして演奏も迫力あるのですから、盛り上がってしまうのは当たり前なのです。本当に楽しさを与えてくれるバンドです。
そして、ついにカルメラの出番となりました!…カルメラに関しては、もはや言うまでも無いくらいでしょう。最初こそ自分は楽屋にいましたが(笑)、客席を覗いてみると、そこには正に一体感という言葉がピッタリの会場がありました。出演者あるあるなのですが、いったん楽屋に戻ってしまうと、少し現実感が戻ってきたりするものなのですが、会場に足を向けると、まだまだそこにはエンターテーメントの世界があり、楽しい時間が蘇ってきます。このカルメラの力は大きく、やはり何度も積んだステージ経験と、確かな実力があるからに他なりません。見ていて嫉妬心すら生まれそうでしたが(笑)、ここはアンコールで、お馴染みのセッションタイムにその気持ちを注ぎ込む事にしましょう♪
セッションタイムに使われたのは、カルメラのオリジナル曲“御堂筋 JIVE”…。ブルース進行で曲が作られ、誰でも気軽にセッション出来る曲でもあります。もはやステージ上に出演者が全員乗るというのが定番化しているのが何気に凄いですが(笑)、ソロ回しも全員してしまいます。そして、これは妥協無しの一本勝負である事も大事です。
故に、ソロ回しの鍵盤は、上写真のような状態になります(笑)。右上写真は至極の4連弾。なかなかこんな経験は出来ません(笑)。実はセッションというのは、それぞれの個性が引き出されると共に、性格もよく出るのです。何故なら、こういった時間は台本無しの出たとこ勝負。その時の感性が即座に求められるからです。そんな時、お互いがお互いを譲り合いながらソロを回していく光景は、何だかんだで(笑)モラルのある高品質な時間であり、そして勿論、ジャズイベントならではの楽しい時間だったのでした。
右上写真は、本番前に撮った集合写真です。本当に、よくこの4バンドが集まったなと思ってしまうのですが、個性と個性のぶつかり合い…というよりは、お互いの個性がそれぞれの個性を引き出すような、そんなイベントのようにも思えました。ここに来ると、いつも以上に気を引き締めて取り掛かろうと思いますし、負けてられない…という気持ちも自然に芽生えてきます…。その刺激が居心地が良いのでしょう。結果、とてつもないパワーがここでは生まれ、それぞれ良いパフォーマンスに繋がっていくのだと思いました。
…さて、すっかり疲れている筈なのですが、打ち上げも安定の盛り上がりでした♪…これはまた次回の Vol.6 にも期待したいですね。いつもながら、TRI4TH も呼んで頂いていて本当に嬉しい限りです。どうもありがとうございました。そして、皆様お疲れ様でした!
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com
☆カルメラのHP…http://www.calmera.jp
☆bohemianvoodoo のHP…http://bohemianvoodoo.jp
☆JABBERLOOPのHP…http://www.jabberloop.com
☆代官山 UNIT のHP…http://www.unit-tokyo.com
なんとか早いうちに仕上げたいと思っております!
「踊ろうぜバンド」の一気に畳みかける大迫力の演奏、直後にカルメラのパクシンさんが「日本出ましょうよ!」と声をかけてくれた(カルメラMCより)というほどの、酸欠になりそうなすごいものでした。
セッションタイムの4鍵盤揃い踏み写真は、あちこちから撮影して売り出してほしい感じが(笑)。
すべてが楽しいこのイベントの時間に感謝ですー。
パワーは、もはやとてつもない物になった気がします。
それだけ貴重な時間だったという事でしょう。再演希望!
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