いや、正しくは一部操作不能という感じで、画面の上の約3分の2ぐらいの部分の操作が出来なくなってしまったのでした。そして、一応反応はしてくれる下3分の1の部分も、例えば文字で「か」を入力したいのに「あ」が入力されたり、「あ」を入力しようとしたら、同時にその下の「た」も何度も入力されて「たたたあ」みたいになってしまったり…、これはもう新しいのに換える他に無いと判断したのでした。
そもそも、この文字入力に行き着く前に、画面ロックが外れないという状態に陥ってしまっていたので本当に困っていたのですが、ここでマウスで操作するというやり方を知って、暫くはこれで2、3日保たせていたのでした。Android ならではかもしれませんが、外部接続から USB のメス側の接続部分になる変換ケーブルを購入し、それとマウスを繋げて操作するのです。
ただ、自分の持っている Xperia Z4 という機種が曲者でして、ただ接続しただけではマウスに反応しなかったのです。これは公式のHPにも『マウス接続不可』と書いてあり、それは無いだろうと、その後に色々調べて分かったのが、携帯の電源を1度落として、再度電源を入れた際にマウスのクリックを押した状態にしたまま立ち上げさせる…というものでした。だいぶ裏技的なやり方でしたが(笑)、これでなんとかマウスで操作出来るようになり、ひとまずはトップ画面の主なアイコンやロックのパターンを、画面の下3分の1ぐらいのスペースに集約させ(笑)、何日か凌ぐ事が出来たのでした。
その期間中はだいぶ珍しがられたので、このまま今のスタイルで突っ切るか!…という考えが頭をよぎりましたが、やはり不便な事に代わりはないので、携帯保証による新品との交換を果たせました。上写真の左が新品で、右が割れたものです。恐らく亀裂は、目を凝らさないと分からないレベルだとも思うのですが、これで操作が出来なくなってしまったのですから驚きです。
周囲の iPhone 所持者を見るに、もっと派手に割っているのに操作は出来ている…という人が多く見掛けるような気がするのですが、その意味では iPhone の方が強く出来ていると言えるのかもしれません。…という事は、次に新しく買う携帯は…。いや、もう少し考えます(笑)。