毎年1回行われていた『NÎROCK!』ですが、この Vol.10 は厳密には10周年…というわけではありませんでした。実は10周年は昨年の事で、この年も今回と同じメンバーでやらせて頂いたものの、この時は〔新納慎也、CD『NIROCK!』レコ発ライブ〕として別枠のような感じでしたので、10周年…と言うよりは、今回の“10回記念”…と言われる方が、感覚的にはしっくりくるライブになっていたと思います。メンバー皆、例年以上に気合が入っており、ライブハウスも Vol.9〔TRI4TH で NÎROCK! Vol.9 に出演!参照〕以来の渋谷 Glad。帰ってきた…という想いも強く、ここが『NÎROCK!』という意識で臨んだ2日間になりました。
どのメンバーにとっても久し振りの『NÎROCK!』だったわけですが、それはリハーサルが進むに連れて、徐々に実感が湧いてきました。自分は TRI4TH に後から入った身なので、メンバー皆よりは『NÎROCK!』も2回分程遅れているわけですが、それでも渋谷 Glad への愛着はメンバー並みにあるつもりでもあります。『NÎROCK!』でしかここでのステージに立った事が無いので、余計にそう思うところでもあるのでしょう。とにかく、ライブは楽しませて頂きました。
いざステージに立つと感じたのが、年齢…と一括りに言ってしまうと若干悔しい部分でもありますが(笑)、予想以上にハードなライブと思わせる事でもありました。回数を追う毎に疲れが増してきているというのは、ステージの激しさがエスカレートしてきているせいなのか、それとも単に自分達が歳をとってきているのか…後者の方とはあまり思いたくはありませんが(笑)、それくらい身体に鞭を打っているような状態で臨んだライブでもありました。
※上記までの写真がライブ前(もしくはライブ期間中)で、
下記からはライブ後に撮った写真となります。
今回の『NÎROCK!』では、新納さんが歌う前にインスト曲を1曲お送りし初めさせて頂いたのですが、そこでやらせて頂いたのが我々 TRI4TH の“Freeway”!…実は、これは新納さん直々のリクエストでもあり、その依頼を受けた時には自分達的にも驚いたものですが、光栄でもあり、堂々とやらせて頂きました。しかも、状況を見てもお分かりのように、ギターの平田君が入って演奏するという、特別なバージョンになる事も意味しています。これがまた、違和感無く音が交じり合い、既に特別なライブという空間が出来上がっていたのは流石でもありました。個人的にもとても楽しく、そして『NÎROCK!』の良い意味でのプロローグになれた事が嬉しかったです。
今回は本当に盛り沢山の内容で、2日間昼夜の計4公演で、どの回にも日替わり曲が盛り込まれており、本当にどの公演に来ても、その時でしか味わえない空間が作り出されていたように思いました。その分、演奏する側としては結構大変だったわけですが(笑)、全ての公演を見て貰えると、これまでの新納さんのオリジナル曲を全て聴けるという事にもなっており、これまでのライブの総決算という意味でも大切な時間だったように思います。そんな時間を共有出来たという事は、本当に有り難い事なのです。
こうして無事に終わった『NÎROCK!』Vol.10。終わってしまえばあっという間でしたが、これで1つの区切りが付いたのかもしれません。今後どのような展開が待っているかは、我々としてもまだ知る由は無いのですが、まずはこれまでのお疲れ様の意味合いも込めて、盛大な乾杯を行いたいではありませんか…。新納さんを初め、多くのスタッフの方々、本当にお疲れ様でした。楽しい時間を過ごさせて頂きました。
ひとまず『NÎROCK!』が終わったとは言え、自分達もまだまだバタバタしているので、正直余韻に浸る時間は殆どありませんでしたが、お互いにゆっくりして、また、ふとライブでもやろうかな(笑)と思って頂ける時に、自分達とも御一緒して頂ければと思います。まずはこの10回目という節目の時を、自分達も一緒に過ごさせて貰えた事に感謝でした。どうもありがとうございました。今後に期待してしまいますが(笑)、またどうぞよろしくお願いします!!
☆新納慎也さんのHP…http://www.shinya-niiro.jp/
☆TRI4TH のHP…http://www.tri4th.com/
☆渋谷 Glad のHP…http://shibuya-glad.com/venue/
オンリーワンな新納さんのお人柄や人生も感じるまたとないライブ、ほんとうにスペシャルですね。
また納得がいったときに開催していただいたら、TRI4TH+平田さんも可能な範囲で身体に鞭打ちやり遂げていただくとうれしいです。
その際はまた皆さんと「死ぬな・ケガすな・病気すな!」を叫びたいです。年齢的には自分はリアルなのですよっ(笑)。
そんな想いに更けながら演奏に臨みました。
一区切りは付いたようですが、どちらかというと、
もう次の展開に自分は期待してしまっている感じ
でしょうか(笑)。お互い、楽しみにしていましょう♪
Hopがいいなぁ。TRY AHEADでガツンと始まるもいいなぁ。とか…
そしたらまさかのFreeway!しかも平田さんも入ってのスペシャルバージョン!
ある意味TRY AHEAD以上のガツン!!笑
TRI4THのライブと勘違いしそうでしたが
新納さんが出てきたらあっ!っと言う間に新納さんワールドでしたね(^^)
「楽しかった!」って言葉じゃ足りないくらいの楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございました!
やっぱりどうしても「次」に期待してしまいますね。
あ。そういえば
キーボードの脚?に置いてあった、おさるのジョージと竹内さんのツーショットが何気にツボでした(笑)
リハーサルの段階で新納さんからのリクエストで実現
したものでしたが、それをスタジオで披露し終えた
後に、皆で「凄いオープニングですね…」と言った
ものです(笑)。それを受け継いでの新納ワールドは
やはり流石なのでした。またのライブを期待しています。