ライブは勿論盛り上がりましたが、いつものように(笑)ライブ以外の行動もまたもや充実させまして、より広島の観光気分を味わってしまいましたが(笑)、それも含めて楽しんで見て頂けたらと思います。それではどうぞ御覧下さい!
7月18日(1日目)
前回の広島ツアーでは、敢えての岩国空港(丁度、空港の旅客化がされた時でもあったので)に向かうという行程をとらせて頂きましたが、今回はストレート?に広島空港へと飛行機で向かいました。…とは言え、選んだ便はだいぶ朝の早い便で、これはボーイング787を狙って予約した…というわけではないのですが(その理由も少々はありそうですが…笑)、実は広島に早めに着き、乗っておきたい列車があったからでもありました。それは後々に説明するとしまして、眠い目を擦りながら朝早い便に乗り込んだ物でした。
今回は残念ながら窓側の席ではなかったのですが、ドアの部分の窓から外を見ると、どうやら殆どが雲の上の飛行だったようです。その事に何故だか胸のつかえを取り戻し、気分をよくしたのか有料のスープなんぞを頼んでしまいました(笑)。既に旅気分であるかのようですが、自分にとってこの事は、遠征には重要なスタンスでもあるのです。
窓の外を楽しめないのなら機内を楽しもうと…いう事で、まだまだ少数派のボーイング787の雰囲気を堪能していると、あっという間に広島空港へと着いてしまいました。空港ではゆっくりせずに、そのままバスで広島駅へ向かいます。…そうして着いた広島駅の構内では、この日にマツダスタジアムで行われるオールスターゲームの広告で溢れかえっていましたが、自分の目的はそれではありません。この日に運行される臨時列車、快速『瀬戸内マリンビュー』号に乗るという目的があり、いち早くホームに向かったのでした。
そうして2両編成の気動車がやってきます。写真を見てお分かりのように、特別にアレンジされた車両であり、正に『瀬戸内マリンビュー』号の為に改造された車両でもあります。外見は勿論の事、車内も特別仕様となっていて、自由席(左下写真参照)も設定されていますが、指定席(右下写真参照)の方がより改造度が高いとでも言いましょうか。こちらは海側の椅子が豪華になっていたり、海側に向かって座席が配置されていたりして、乗っていてなかなか楽しい感じになっていました。
この列車で向かうは呉駅。特にこの駅に用事があったわけではなく(笑)、要はこの列車に乗りたかったので、行き先が呉方面だっただけなのですが、列車名の通り、その車窓には瀬戸内海が広がり、ゆっくりと漂うその景色を楽しむ事が出来ました。列車自体は呉駅よりも先に行くのですが、これ以上乗ってしまうと、ライブのお店の入り時間に間に合わなくなってしまうので、ひとまずはここで下車。ちなみに、JR呉線という路線を走っていたのですが、実は自分は初乗車の路線…。呉駅は途中の駅なので、その先は未乗のままで折り返してしまうという事になってしまいましたが、これはまた次の楽しみにとっておく事にしましょう。
呉駅での折り返し時間は30〜40分程はあったので、せっかくなので駅周辺を散策してみる事にします。すると早速、ここ名物と言える海軍カレーのお店が目に飛び込んでくるではありませんか。いわゆる呉の名所というと、一番に大和ミュージアムが挙がると思いますが、流石にそこを巡る時間は無かったので、海軍カレーを食べる事で呉観光を抑えたという考えにしておきました。そして、その味がまた予想以上に抜群…。海軍カレーのお店は街中を中心にまだまだ沢山あるそうで、これは呉線の完乗を目指す際には、また来なければと誓った時間でもありました。
お腹いっぱいになり、広島駅へと戻ります。もう、ここまでで色々と回ってきた感覚がありましたが、御存知の通り、本番はこれからです(笑)。しかし、この日は良いライブになると確信出来た時間を過ごせたとは思ったのでした。
まだまだ続きます!