7月3日(1日目)
今回の演奏メンバーは、この時に既に何度も御一緒していた5人。バイオリンの Tsumuzi 君を筆頭に、ピアノに自分、ギターに侑音君、ベースに太田太君、ドラムに津島周平さんという面々です。Tsumuzi 君と太田君とは現地合流になっており、自分も含めた残りの3人で東京駅に集合して、新幹線で大阪へと向かったのでした。
車内では既に祝杯が行われ(笑)、楽しい感じが伝わってくると思いますが、メンバーそれぞれの荷物は多く、自分もキーボードを持っての移動だったので(左下写真参照)、その大変さの反動のものなのかもしれません(笑)。これらはインストアライブ用に用意したものでもありましたが、周平さんはパーカッションのセットもあるので、この3人だけでも、荷物の量はかなりのものになってしまいます。新幹線座席は広めに設定してあるのでまだ良いのですが、それ以外の移動がこれまた大変です。車内では出来るだけ楽しんで移動しておきたいものなのでした。
今回、1日目となる大阪でのライブは、この2ヶ月前に TRI4TH で大阪に来た時にライブをやらせて頂いた〔TRI4TH、関西ツアー(2015.5.18〜5.22)参照〕、梅田 Always にてでした。既にお馴染み感があって嬉しいですが(笑)、お店に入ると、既に太田君が祝杯をあげていたようで、こちらの方が昔から馴染みがある感じになっていたのは流石でした(笑)。早速自分も頂いて、乾杯します。
リハーサル後、本番までの時間で個人的に楽しみにしていたのは、近くにあるお好み焼き屋に行く事でした。前回、TRI4TH でここでライブをやった時に、自分は行けずに悔しい思いをした事があったからです…(笑)。お店の名前は覚えていたので、侑音君も誘って順調に辿り着き、そして堪能させて頂きました。ようやく大阪に来た感が出てきたではないですか…。
さて、お好み焼きのパワーを貰ったところで、本番に臨みます。客席は満員御礼状態で流石だと思いましたが、ここで Tsumuzi 君がどのようにライブを披露していくかも注目していきたい部分です。自分達も良きサポートが出来るようにフレキシブルな心を持って(笑)、ステージ上で対応していったものでした。
…とは言え、正直、最初は不安な面が無いわけでは無かったのですが…、ここはやはり、大阪のお客さんの温かさに恵まれたと言えましょう。こちらから発信するものがあると、それをそのままストレートに返してくれるという状況はやりやすく、それが演奏の楽しさに繋がっていたとも言えるものでした。曲は自分達にとってはお馴染みのものばかりでしたが、新たな場所で聴かせるという状況は、何より新鮮な感覚を自分達に与えてくれたと思います。手拍子も一緒にしてくれたりと(5拍子ですが…笑)、良い雰囲気でした。
いつも以上に Tsumuzi 君も喋り、そしていつも以上にソロも白熱していたように思いました。新たな土地で得られるパワーを、そのまま自分の演奏に吸収させた、良い始まりの1日になったと言えましょう。お客さんからの笑顔も大事に受け取り、また大阪に帰ってくるという自信への繋がりにもなったと思います。Always の皆さんにも、大変お世話になりました。改めて、どうもありがとうございました!
このライブが終わって、一気に緊張感が解けたと言いますか、どこか弾けた部分はあったかもしれません。この日何杯目かは分からない(笑)ビールを頼んでは、そのいつも以上に美味しく感じた味を堪能し、夜は更けていくのでした。勿論、Always とは別に、庶民的なお店にて打ち上げも敢行し、こちらも大阪らしい雰囲気も堪能出来たのでした。この日はゆっくりと眠る事が出来そうです。次の日に備えていきたいと思います。
まだまだ続きます!